パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

就職活動生をこれから苦しめることになる「エントリーシート」と「志望動機」。僕は廃止を唱えているものの一人なのだが、その僕がなんと『志望動機講座』の運営を依頼されてしまった。

どうしたものか。

しかし、考えようによっては、これはいい機会。

というのも、僕がいくら廃止を唱えたとしても、エントリーシート(を初期のスクリーニング手段として利用する企業)や志望動機(を初期段階で聴く企業)がなくなるわけではない。

とすれば、そのエントリーシートや志望動機の「正体」を明らかにし、正しい向き合い方を学ぶ、ということはあってもよい。

それを、いかがわしい就活コンサルタントがやるくらいなら、パフが引き受けたほうが世の中のため(?)だ。

ならばやってみるか、と思って引き受けた講座である。

昨日がその第一回目。

場所は大学内。母校の明治学院大学(横浜キャンパス)である。

職サークル協賛企業を中心とする5社の企業の皆さんにご協力いただいて、パネルディスカッション形式でこの講座を運営した。

5社のうち2社がエントリーシートを課しており志望動機も聴いていた。3社はエントリーシートも志望動機も初期段階では課していなかった。

ふむふむ、なるほど。

たっぷり2時間の講座。企業がなぜエントリーシートを書かせたり、志望動機を聴くのか。何を求めているのか。その背景や考え方がよく分かったのではないだろうか。

志望動機。ホントは選考初期段階では聴いてほしくないことであり、学生にも無理やり作り込んでほしくないものなのだが、現実問題として、逃げるわけにもいかない。

引き続き、パフ流の対策方法を真剣に考えてみたい。

さて、本日は朝から銀行との打ち合わせ。こちらの対策方法も真剣に考えないとね(笑)。

ではそろそろ行ってきます!