パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

いま公開模擬面接が熱い!

2013年11月21日 (木曜日)

昨日は、都内の某大学で「公開模擬面接」を行なった。

参加してくれた学生は約150名。ご協力いただいた企業は7社。全社とも職サークル協賛企業だ。

この公開模擬面接は、もともとパフのイベントコンテンツのひとつとして10年以上実施してきたもの。自画自賛で恐縮だが、なかなか素晴らしいコンテンツなのである。

これから就職活動を始める学生にとって、いちばん不安なのが面接。

  • 面接官は、いったいどんな質問をするのか?
  • 面接官の質問の意図は?
  • 何を(どこを)どう評価しているのか?
  • 自分の受け答えは、面接官の目にはどのように映っているのか?

面接は日常の生活の中で経験できるものではないので、イメージができないし、不安なのは当然だ。

だから巷の「就活塾」のようなところでは、模擬面接を行なってくれるところが多いのだが、これが実は曲者。注意しないと、型にハマった面接術を刷り込まれてしまう。結果、金太郎飴のように皆同じような個性のない就活生が生み出されてしまうのだ。

しかし、パフがやっている公開模擬面接は、ちょっと違う。テクニックやハウツーを仕込む場ではない。企業で面接官を行なっている本物の人事担当者が登場し、本番さながらの面接を実施してくれるのだ。そして、企業は必ず複数社(大体の場合が5社以上で業種や規模もバラバラ)で実施する。

そうすると、企業によって面接のスタイルも、質問内容も、評価するポイントも、通過する学生のタイプもバラバラだということが分かる。逆に、全社が共通して見ている(評価している)ポイントも明らかになる。そしてなによりスゴイのが、協賛企業の皆さんの「学生を応援したい」という気持ちだろう。学生にとって、とても心強い存在だ。

ということで、公開模擬面接、これからもたくさん実施していく。

職サークルのイベントでももちろん実施するが、キャリぷら東京に足を運んでもらえれば(そして、そこにいる社会人に声をかけてもらえれば)突然・偶然、行われることもある。学生の皆さんが、自主的に僕ら社会人に働きかけることができるかどうかだ。怪しい就活塾でヘンなテクニックを身につけさせられる前に、ぜひ足を運んでもらいたい。

さて、このところ日中も夜も(気持ち的にも!)多忙だったのだが、本日は少し落ち着いている。

この一週間はメールの返事を書く余裕もなかったので、溜めていたりスルーしているメールがたくさんありそうだ。午前中は、ここ数日のうちに受け取っているメールを落ち着いてチェックしてみよう。

では、本日はゆっくりめのウォーキングで行ってきます!