パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

シューカツに負けるな!

2014年1月23日 (木曜日)

昨夜はパフ自身の2015年採用のための会社説明会が御茶ノ水のキャリぷら東京で開催された。

20名ほどの学生が参加したのだが、昨夜の開催回は意図的に、職サークルのホームページからは告知していなかった。

告知はマイナビに載せただけ。受付もマイナビから。いままで職サークルのイベントに参加したことのない(つまりパフのことをほとんど知らない)学生に来てもらおうと思ったわけだ。

とはいえ、なかには僕が会ったことのある学生も若干名いた。

そのうち1名は昨年の夏、その学生が在籍する大学の学内での就職講座で会ったことのある(模擬面接をしたことのある)女子学生(A子さん)だった。

昨年の夏学内で会ったときのA子さんは、すごく個性的かつ魅力的な学生だった。金髪でちょっとヤンチャ。僕のような歳の離れたオヤジにも臆せずにズケズケ発言する。答えに窮するような質問もする。かといって礼儀がないわけではない。僕の目をまっすぐ見て、うんうん素直に頷きながら話を聞いてくれる。メモもよくとる。まあ何しろ印象に残る個性的な学生で、だから半年たった今でもよく覚えていたわけだ。

ところが昨夜のA子さんは、ちょっと様子が違っていた。

よく言えば、お行儀が良い。でも、目立たないのだ。僕も、声をかけられるまではA子さんだと気が付かなかった。

説明会が終わったあとA子さんに聞いてみた。

「おい、どうした?ずいぶん大人しくなっちゃったじゃないか」

「そうなんです。髪を黒くして、黒いリクルートスーツを着て、就活でグループディスカッションに参加したり、キャリアセンターの人の話を聞いたりするたびに自信がなくなってしまって…。どんどん自分が自分じゃないようになってまうんです。きょうもホントは聞きたいことがあるのに、ぜんぜん質問できなくて…」

そうか。こうやって多くの学生の個性が失われてしまうんだよな。

僕はたまたま就活前のA子さんを知っていたから良かったのだが、多くの学生は初対面。なかなか日常の「顔」は見えてこない。

うーん、やるせない。

若者よ、シューカツなんかに負けちゃいかん。「あーせい、こーせい」「あーしなきゃ、こーしなきゃ」と、まわりの声に惑わされちゃいかん!

と、改めて思った昨日のパフ会社説明会だった。

さて、本日はすでに木曜日。昨夜遅い時間に社員たちと焼肉を食べてしまい、減量作戦がちょっと頓挫しつつあるが、ヘルシアでも飲みながらウォーキングで行ってきます!