パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

道義を重んじる

2014年5月29日 (木曜日)

長く商売や経営をやっていると、お客様やパートナー、あるいは従業員との間にトラブルが発生することがある。

そのとき僕が大事にしているのが、『道義』という二文字だ。

発生したトラブルを「道義」という視点から冷静に眺めてみる。そうすると、そのトラブルの原因が、当事者(もちろん自分たちも含めて)の「自己保身」であったり、「責任逃れ」であったり、「目先の損得」であったり、うまくやってやろうという「狡猾さ」であったり、「虚栄心」であったり、「嫉妬」であったり、単なる「わがまま」であったり、(優越的立場による)「よわいものいじめ」だったりすることが、よく見えてくる。

相手が道義に反することを要求する場合は、断固として突き返すことを旨とする。短期的な利益を失ったとしても、そこは譲れない。大人げない、頑固だ、と言われても、そこは筋を通さなければならない。

商売は最終的には人と人との営みなので、いろんな事情や感情が入り組んでくることもある。スパッと判断できないことも多いと思う。しかし、だからこそ社員たちには、自分の判断に迷ったとき、悩んだ時には、『道義を重んじる』ということを第一に考えてほしい。

てなことを、あらためて伝えたいと思った朝なのでした。

さて、今朝はゆとりがあるな。新聞をきちんと読んで、朝食&花子後、行ってきます!