圧倒的な当事者意識
2015年1月26日 (月曜日)
おっと、うっかりまじめなタイトルを書いてしまった(苦笑)。
たぶん、どこの会社の経営者も皆、すべての従業員に当事者意識を持って主体的に働いてもらいたいと思っている(と思う)。
でも現実には、「そこまでやれとは言われてません(だからやってません…)」とか、「言われたとおりにやりました(何の文句があるの?)」という会話が起こりがちだ(^_^;)。
リクルートホールディングスの峰岸社長が昨年秋の上場時の記者会見で、「リクルートの強みは?」と聞かれて、「すべての社員が圧倒的な当事者意識をもっていることだ」と答えていた(ほかにもいくつかあったけど忘れましたw)。
現在のリクルートの社員たちが本当にそうなのかどうかは知らないが、やはり経営者が社員に求める理想はそこにある。
そういえば、パフでは現在3人のインターン生が仕事をしている。決して低くはない報酬も払っている。もちろん報酬を払うからには、それを上回るだけの成果をきっちりと出してもらいたいと思っている。
彼らがインターンを志望してきた時に手渡した比較表がある。無給のインターンシップと有給のインターンシップの違いだ。
ここで問うているのも、やはり当事者意識。つまり主体性だ。
参考までに以下、載せてみよう。
・・・と、慣れない技を使ってブログ上で表を作っていたら時間が無くなってしまった(+o+)。
本日のところは、ここまで。では、行ってきます!
●パフの無給インターンシップと有給インターンシップの違い
無給のインターンシップ | 有給のインターンシップ | |
会社の目的 | ●採用広報として。または採用直結の場合もあり ●大学とのリレーション強化 ●CSR の一環 ●社員への刺激、活力の提供 | ●左に加え、「成果」をあげてもらうこと |
インターン生が得られるもの | ●知識・体験・経験の蓄積 | ●左に加え、社会人としてのスキル、思想、責任感、達成感、報酬 |
インターン生の視点 | ●自分の視点から相手を見る | ●相手からの視点で自分を見る |
仕事に必要な手順、段取り | ●会社が与えてくれる | ●自分たちが主体となって考える |
インターン生に求められるもの | ●知識・体験・経験を自分のものにしようという意欲 | ●正社員と同等以上のミッションに対する責任感と主体性 ●会社を代表するものとしての礼儀、態度、姿勢(マナー)、パフの行動基準(4つの原則と、うまれよ) ●ホウレンソウ(報告、連絡、相談) |
インターン生が捨てなければならないもの | なし | ●他責(言い訳) ●甘え |