パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

20周年イベントのネタは動画が納品されてから、ということで、本日はまったく関係のない話題。

何度かこの日記でも書いたことがあるが、パフはビジネスの構造上、資金繰りがものすごく大変な会社である。

新卒採用事業に特化しているといえば聞こえはいいが、売上の季節変動が激しく、売上金額の多い月と少ない月とでは、10倍以上の差がある。

しかし安定したサービスを提供するためには、人員や設備やシステムなどは年間の最盛期に合わせたものを常に(臨時の場合でも数か月前までには)整えておく必要がある。

当然だが、そこには資金が必要となる。売上収入だけで、その資金を賄うことができない。

そんなわけで、金融機関との良好な取引関係を維持することは、パフの経営には欠かせないことになっている。

特に今期は、リシュ活(履修履歴活用コンソーシアム)や採検(日本採用力検定協会)の事業をスタートさせるにあたって、例年以上の資金が必要だった(現在進行中ですがw)。パフ単体の事業規模に比すると、かなりの額の借入を起こすことにした。

で、昨日。

某金融機関(赤いところですw)の役員がパフを訪ねてこられた。

いままでも担当の上司(課長)や支店長・支社長クラスの方々と面談することはあったが、役員クラスと面談したことはなかった。ましてや、先方からわざわざご来訪いただくということはなかったので、「むむ・・・なにごとだ?」と多少不安に感じていた。

しかしお会いしてみて一安心。赤い銀行の役員のイメージとは程遠い気さくで豪快な方で、あれこれ事業の細部を突っ込まれることもなく、最初から最後まで(一時間くらい居たな)楽しい話題ばかりだった。

この役員は、日本全国の中小向け営業を統括しておられるそうで、日々様々な融資先を訪問しているのだという。

もちろん何十万社もの融資先がいるわけなので、全社を回るわけにはいかないだろう。「この会社には行っておこう」とパフは選ばれたわけだが、その理由は分からない。取引額が急に増えたので、社長が怪しい奴ではないかどうか確認しに来たのかもしれない(苦笑)。

おっと、いろいろ書き過ぎて(万一秘書あたりがこのブログをチェックしていたりして)融資を引き揚げられたらたいへんΣ( ̄□ ̄|||)。ここらへんにしておこう。

ということで(どういうことだw)、金融機関の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

さて、寒い朝が続いているが、懐は銀行のおかげで暖かい。心配事もいろいろとある年末だけど、元気を出して行ってきます!