人事制度改定も大詰め
2019年2月21日 (木曜日)
現在、パフの人事制度や就業規則類の改定を行っていることは以前の日記でも書いた。
ふつうは「人事コンサルタント」なる人が数か月入り込んでつくり上げることが多いのだけど、パフの場合は僕自身がつくっている。ケチっているわけではない(笑)。
とはいえ、就業規則に関わる部分は法律に抵触するわけにはいかないので、社労士さんに逐次相談&ご意見を頂戴しながら進めてきた。
頭を悩ますことも多かったのだけど、骨格も固まり、就業規則も文章としてまとめ始めるに至った。完成するのは3月のアタマくらい。4月1日が施行日なので、ギリギリセーフといったところかな。
社員一人ひとりのキャリアプランやビジョン、能力・経験・適性、家庭の事情等にもできる限り寄り添えるよう、複数の従業員区分と複数のコースを設けた。
パフの場合は社員の8割が女性であり、産休&育休を取得する者や時短勤務を選択する者も増えてきた。いままでの制度だと時短勤務ができるのは小学校に「入るまで」だったのを、小学校を「卒業するまで」に変更したりもした。
今週のあたまから、社員一人ひとりの希望を確認するためのコース面談を行っている。3月初旬には全員との面談を終わらせて、調整作業を経たうえで3月末には新人事制度スタートに向けての準備がすべて完了することになる。管理業務や給与計算業務が煩雑になることから、勤怠管理システムも一新することにした。
これで完璧という制度やルールを作ることは難しいのだけれど、従業員の個別の働きやすさを追求し、将来のキャリアを支援することで、結果として会社が生み出す価値の総量を増大させたいと思っている。
では、まだ組織が発足したばかりで人事制度もなにもないであろう「まんぷく食品」を応援したあとに、行ってきます!