パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

杜の都の風になった日

2013年5月13日 (月曜日)

いや、風っていうほど、颯爽とした走りではなかったのだが(苦笑)。

でも、なんとか格好の付く走りは出来たのではないかと思う。

あ、なんの話かというと、昨日、仙台で開催された「仙台国際ハーフマラソン」のこと。

僕は前日から泊まり込みで、この大会に出場していたのだ。

完走した直後のガッツポーズ

(完走した直後のガッツポーズ)

速報記録がすでにWebにアップされていたのだが、2時間03分32秒(ネットタイム)だった模様だ。手元の時計もこのくらいの時間なので、まず間違いないだろう。

密かに(いや、わりとおおっぴらに)2時間切りを狙っていたのだが、惜しくも届かず。

自分の備忘のためにiPhoneアプリで計測した1kmごとのラップタイムを載せておこう(ライバル諸兄も参考にされたし、汗)。

km  ランタイム
01.00  6:36
02.00  5:59
03.00  5:51
04.00  6:09
05.00  5:46
06.00  6:05
07.00  6:17
08.00  5:55
09.00  5:31
10.00  5:27
11.00  5:15
12.00  5:47
13.00  5:38
14.00  5:18
15.00  5:36
16.00  5:23
17.00  5:39
18.00  5:42
19.00  6:01
20.00  6:26
21.00  5:59

課題は前半の大渋滞(前がつっかえて立ち止まることしばしばだった)をいかにすり抜けるかということと、ラスト3kmを失速せずに走り切るということだな。ちなみに、ラスト3kmで失速した最大の理由は体重だろう。少し絞り込まなければ。

あと見えざる課題としては、前日の夜の過ごし方。決して繁華街に出かけたりしてはならない、ということだな(苦笑)。じぇじぇ!

ハーフ2時間切りの大目標達成は今年の秋以降に持ち越しとなったので、この夏は地味にトレーニングに励むことにしよう。

ところで、今度の日曜日は皇居駅伝大会。すでに32名のエントリー者が集まった。冗談半分で言い始めたら、いつのまにか一大イベントとなってしまった。ひとり5kmだけなのだが盛り上がっていこう。雨が降らないといいけどな。

さて、新しい週の始まり。朝食を食べて、あまちゃんを見てから行ってきます。・・・足にマメができちゃったので本日はタクシーかなあ(汗)。

昨日は、(昔もこの日記に登場したことのある)「まぁ君」(昔は「マー君」と表記していたが)との会食。

「まぁ君」は僕と同じ子年生まれなのだが、僕よりひと回り上の大先輩上場企業経営者。

約半年ぶりの会食だったのだが、あいも変わらず「べらんめぇ」の口調で、大切にしなければならない経営の要諦をたくさん教えていただいた。

で、昨夜はこの「まぁ君」から、あっとビックリのプレゼントをいただいた。

それがこれだ。

万年筆

 

そう、万年筆だ。しかも僕に似合う色とデザインでチョイスしてくださったのだという。

「まぁ君」は、文房具マニアだとのことで、会食の店に向かう途中、銀座の伊東屋でわざわざ買ってくださったのだそうだ。

僕は人からプレゼントをもらうことは滅多にない。

せいぜい、バレンタインディの義理チョコくらい(笑)。しかも、万年筆だなんて^^。

このサプライズプレゼントは嬉しい。万年筆、本日から早速大事に使わせていただく。筆不精の僕だが、この万年筆で小説(?)でも書いてみようかな。

まぁ君、昨夜は本当にありがとうございました!

 

さて、本日はすでに週末。今週は4日しかなかったんだな。今夕も、プライベートな会食が予定されている。そして明日は、仙台に出陣だ!

ではでは、本日も「あまちゃん」をちょろっと見てから行ってきます。じぇじぇ!

 

就活戦線波高し

2013年5月9日 (木曜日)

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釘崎さん、今回は娘の就職の件でご相談いたします。30数社応募するも全敗。かなり一生懸命やっている様子で、リクルーターのような人(筆者注:キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーの類の人だと思われます)と夜遅くまでスカイプで志望動機添削、面接練習などを受けていました。その内容を見せてもらったところ、いかにも(大袈裟で自分を作り込んだ)就活的なもの。「私はこんなリーダーシップを発揮して○○や○○に大活躍してきました」という内容で違和感のあるものでした。しかし、どんなに違和感を抱いても、おかしいと思っても、こうやったら良いという正解を導き出すことができず、彼女には何も言えませんでした。
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これは、今朝早い時間、僕のところに送られてきた50代の男性(Aさん)からのメールである(一部を切り取って編集しています)。

Aさんというのは僕の友人で、金融業界の某大手企業で働いている立派なベテラン社会人である。

同じ年頃の子を持つ親として、実の娘にどうアドバイスしたらいいか戸惑っている父親の気持は痛いほどよくわかる。娘さんはいわゆる「一流大学」に在籍しており、応募しているのは超有名大手企業ばかりだったという。しかし、父親のAさんは(そのことを否定するつもりはないものの)違和感を抱いていた。娘さんには「合っていないのではないか」と感じていたのだそうだ。

一方で、昨日は、職サークルの会員学生で就職活動を終えたばかりの学生3人といっしょに昼ご飯を食べていた(卒業までのあいだ、パフの仕事の手伝いをお願いするための打ち合わせを兼ねた会食だった)。

3人が決めた進路(内定を受諾しようと思っている企業)はそれぞれ全然別の業界であり、活動もまちまちだったのだが、共通して感じていたのは「就活の居心地の悪さ」。

学校の友人たちと、就職活動に関しての話が途中からできなくなってしまったというのだ。自分が内定を得ても、そのことを友達には言えないし、友達にも(万一うまくいっていない場合などを考えてしまうと)就職活動がどうなっているかなど、聞けなくなってしまうのだそうだ。

Aさんの娘さんの状況も、職サークル会員学生3人の話も、(直木賞作家 朝井リョウが描いていた)「何者」に登場する若者たちが苦しめられている「就活」そのものだった。

これは、就職活動の開始時期を遅らせたとしても、大学の授業のあり方を見直したとしても(就活問題とは関係なしに見直す必要はあるのだが)解決できる問題ではない。

今朝のAさんのメールを読んで、いまの「就活」を生み出した(自分を含めた)就職情報業界や企業の新卒採用のやり方について、あらためて罪の意識と、ある種のやるせなさを感じてしまった。そして、これはなんとかしないといけないし、なんとかできる問題でもあると感じた。うん、なんとかしていこう!

さて、本日はとても懐かしい方(広義の同業で大ベテラン)がパフに来訪される。また新しい刺激をもらえることと思う。そして夜は、すごい(?)接待もある。

(実は昨夜も「すごい事件」があったのだが、日記ネタにするには重すぎるのでまた今度。じぇじぇ!)

では、あまちゃんをチラッと見てから行ってきます!

 

僕は平日の朝は、ほぼ毎日この日記を書くことにしている。

別に誰から強制されているわけではない。

朝起きたらカーテンを開けて顔を洗って歯を磨くのと同じように、ほぼ習慣と化している。

でも習慣と呼ぶには、ちょっとシンドイときもある。こんな日記でも(いちおう誤字チェックもしているので)書き始めてアップするまで30分前後くらいはかかっている。朝の30分というのはかなり貴重な時間なのだ。あれこれあって忙しいときは「きょうはパスしようかなあ…」と思う日もある。

それでも結局、意地で書いている。

「あいつ、きょうの日記サボりやがったな、イヒヒ」という、友人・知人・ライバルたちの声が聞こえてきそうなことも、執筆のモチベーション(?)になっている。

それと、なまじっか毎日書いているので、もしも書いていない日があったりすると、「釘さん何かあったのか?」と、いらぬ心配をされてしまうのがイヤだということもある(たしか数年前、40度超の発熱で起き上がれず、本当に2日連続で書けないことがあったのだが、その時はえらく心配されてしまった)。

まあ、いずれにしろ僕の「日記」は、このような心の葛藤のもと(?)テキトーかつ真面目に執筆されている。

 

ところで、うちの社員たちもブログを書いている。

この日記画面の上部にある赤いタブ『パフ・ザ・マジックドラゴン執務室』というのがそれだ。

ちょっと前までは全社員が交代で(平日はほぼ毎日)執筆していた。

こちらは半強制的に書かされていた。

しかし、昨年の9月に方針変更となり、「書きたい人が書きたいときに書けばよい」ということになった。

書きたくない人間が無理やり書いても品質の良い記事は書けない、という理由からだったと思うのだが、それ以降(予想はしていたが)投稿数が激減。月に1~2本というお寒い状態に陥ってしまった。

これはさすがに世の中に情報を発信する会社としてはマズイだろう…ということになり、「自発的に書きたい!」と思えるような施策を作ることになった。

そのひとつが、『いいね!大賞』。ブログの下に「いいね!」のボタンがついているのだが、これを毎月末に集計して最高得点を獲得したものに栄誉をたたえる賞状とともに、副賞として豪華ランチ(3,000円相当)が贈呈されるのだ。

当然たくさんの記事を書いたものが、それだけたくさんの「いいね!」を獲得できる。

それともうひとつ。量より質を狙いたい社員もいるはずだ。たとえ月に1回だけの投稿であっても、1記事あたりの「いいね!」が多かった社員も表彰しようということになった。

その「いいね!」の多さの基準が僕だ。僕の月間最多「いいね!」の記事を上回る「いいね!」の記事を書いた社員には全員、僕が自腹で「特上の鰻重」をご馳走することにした。名付けて『社長ざまーみろ賞』なのである。

『いいね!大賞』も『社長ざまーみろ賞』も、美食家(たんなる食いしん坊?)が多いうちの社員にとっては魅力的な賞だと思うのだが、さてさて、これで投稿数はどのくらい増えるであろうか。

ちなみに昨日のキックオフミーティングで第一回大賞の授賞式が行なわれたのだが、第一回『いいね!大賞』を勝ち取ったのは新入社員のアズサワだった。

でも、『社長ざまーみろ賞』は該当者なし。受賞するためには150以上の「いいね!」が必要だったのだ。

まあ、僕の小遣いから支出するわけだから、そう簡単に受賞させるわけにはいかない。

ということで、「釘さん日記」読者のみなさん。うちの社員たちのブログが更新されていても、どうか「いいね!」だけは押さないようにお気をつけ下さい(笑)。

さて、長々とくだらないことを書いてしまった。

じぇじぇ!そろそろ朝食の時間。出かける準備もしなきゃ。

ではでは、慌てて準備して行ってきます!

2013年のGWが終わった

2013年5月7日 (火曜日)

今年のGW後半戦。4日間全力で休んだ。

ちらっとだけご紹介。

5月3日(1日目)…13kmのランニング。月島~後楽園往復。折り返し地点の東京ドームでジャイアンツ戦のチケット(立見席!)を入手。夜、家族連れで野球観戦。

5月4日(2日目)…映画鑑賞「リンカーン」。6kmのランニング。夜はDVDで「アイアンマン」と「アベンジャーズ」を鑑賞。

5月5日(3日目)…5.5kmのランニング。長嶋&松井の国民栄誉賞授与式をテレビで見て感動。映画鑑賞「アイアンマン3」。

5月6日(4日目)…5.6kmのランニング。読書。浅草雷門での飲み。浅草から月島まで10数kmをウォーキング(?)。

ざっとこんな感じだ。ちなみに連日かなりの量のビール(プレミアムモルツ)を飲んでいた。ちょっとしたプレモル中毒かもしれない…。

まとめると、走って、野球を見て、映画を(アイアンマンに偏ってるけど)見まくって、飲んで、歩いたGW後半戦だった。

さて、ただいまからモード切り替え。本日の夜は5月度のキックオフ会議。明日からは各種各方面との調整と交渉事がたっぷり。週末は仙台国際ハーフマラソン。なかなか気の抜けない週の始まりなのである。

じぇじぇっ!

ということで、久しぶりに行ってきます!

内助の功

2013年5月2日 (木曜日)

昨日は、16時から渋谷のホテルで教育界の「大物」との打ち合わせ。現在制作を進めている「職サークル会報誌」に登場してもらうべくご協力をご依頼したところ、二つ返事でご快諾いただいたのだ。

ホントに大物なので、僕一人では荷が重いと思い、パフのコミュニケーション・ディレクターの役割を担ってもらっている「片ピー」さん(広告業界の実力者)にも同席してもらった。

その片ピーさんのおかげもあり、いろんな楽しい話が飛び出した。そして、びっくりするような「対談企画」も飛び出してきたり。どんな内容になるのかは、開けてびっくり玉手箱。会報誌は6月下旬ころの発行なので、乞うご期待なのである。

昨日はその後、同じく渋谷の料理屋で、大学向けのキャリア関連の仕事をしているコンサルタントのSさんと情報交換を兼ねた食事会。

Sさんは現在では、北海道、関東、関西のいくつもの大学でキャリア教育にとどまらず、大学の経営改革にまで取り組んでいるすごい人。そのSさんと知り合ったのは、Sさんが独立して間もない12年前。僕も創業して3~4年目のころ。昨日は、その頃の裏話もSさんから聞かせていただいた。

Sさんは新卒で入社した会社の採用担当者を5年間ほど務めたのち独立したのだが、最初の2年間はまったく食えなかったのだそうだ。1年目の年収はわずか60万円だったという。貯金がどんどん少なくなっていき、あと数カ月すれば完全に底をつく状況だったという。

まだ小さかったお子さんもいたSさんは、奥さんに「さすがにこのまま続けるのはもう無理だ。どこかの会社に再就職しようと思う」と、観念して相談したのだそうだ。すると奥さんは「せっかくここまでやったんだから、貯金残高がゼロになるまでやったらいいじゃない。いざとなったら私が働きに出ればいいんだから、なんとかなるわよ」と、言ってくれたのだそうだ。

その数カ月後、Sさんの実力を評価してくれた某団体から千万円クラスの大きな仕事が舞い込み、そこから現在に至るまで、順調に仕事が広がり続け、いまでは押しも押されぬ名コンサルタント。稼ぎは(推定だが)僕なんかの数倍はある。現在、テレビの某ニュース番組がSさんを追いかけており、この夏にはちょっとしたドキュメンタリーとして放映されるくらいまでビッグになっているのだ。

「あのときの女房の、あのひとことがなかったら今の僕はないんです。ホントすごい嫁です。感謝してます。頭が上がりません…」と仰るSさんがまたカッコよかったのだ^^。

いやあ、昨夜はいい話を聞いた。忘れてしまってはもったいないので、日記に書きとどめた次第である。

 

さて、本日は京都会議の続編が、神田駿河台界隈でお昼前から行なわれる。そして午後は、パフのメンバーを交えた企画会議。これからが面白くなりそうだ。

雨もそろそろ回復して晴れてきそうだな。では天気に先行して晴れやかに行ってきます!

 

昨日は予定外の割り込み仕事が発生したため(そもそも仕事は予定外のことばかりだけど)、やっと昼飯を食べられたのが夕方の4時過ぎ。場所は外出先の神田駿河台にある松屋だった。

580円の生姜焼き定食の食券を自販機で買ってカウンター内のおじちゃんにオーダーした。

なかなか愛想のいい、おじちゃんだった。

駿河台は学生街ということもあり、店内の客はほぼ全員が学生だった。

客の滞留時間は短めで、よい回転率だ。僕が生姜焼き定食を食べ終わるまでの間、5人くらいの学生が食事を済ませて出ていった。

で、ここでムカッとした…というか、寂しくなったことがある。

それは、食事を済ませて出ていく学生が誰ひとりとして、「ごちそう様でした」を言わず、無言で店を出て行ってしまったことだ。

食券でのオーダーなので、帰り際に店員との接点がない(お勘定をする必要がない)ことも理由のひとつかもしれない。

が、しかし、である。

せめて、「ごちそう様でした」くらいは、言おうよ。

「客なのだから、そんなこと言う必要ないっしょ」と思う人もいるかもしれない。でも、あなたが店の従業員だったら、どう感じるだろうか。

客に無言で出て行かれるのと、帰り際、「ごちそう様でした~♪」と言われるのとでは、どちらが嬉しいだろうか。

当然、後者なわけで、きっと嬉しくなった従業員(あなた)は、顧客へのサービスに一層の磨きをかけるだろうし、それが店の業績拡大にも繋がるだろう。さらには、それがまた「顧客のメリット」へと繋がっていく。

あなたが店でご飯を食べている客だったとして、「ごちそう様でした~♪」の声が溢れる店の空間には心地よさを感じることができ、ついつい何度も店に足を運んでしまうのではないだろうか。これって、従業員も客も皆がハッピーになれる構図なのだ。

客は客であることにふんぞり返ってはいけない。社会(駿河台という小さな街でもいい)を構成する一員として、「礼儀」や「マナー」や「感謝する気持ち」を大切にし、よりよい社会にしていく(少なくとも殺伐とした社会にしない)ための責任を負っているのだと思う。

・・・と、書いているうちに、なんだか説教臭いオヤジになってしまった(苦笑)。

さて、本日は早朝経営会議。宿題もまだまだたくさん残っている。気がつけば月初だし。

そして、夕方以降は楽しみにしていたアポイントが2件。

教育界の大物に、「職サークル」へのご協力をお願いするのだ。その後、学生と企業から絶大な信頼を得ている某キャリアコンサルタントとの会食。知り合ったのはもう10年も前だけど一緒に食事するのは初めてかも。

天気はイマイチだけど、気持は晴れやかにして行ってきます!