パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨夜は17時半から久々の『うまれよ塾』だった。今シーズン初めての開催である。

うまれよ塾を最初に実施したのは1998年末~1999年春にかけて。西暦2000年の就職を目指していた当時の大学3年生が対象だった。もう13年前。今シーズンのうまれよ塾で、14年目を迎えたことになる。パフでいちばんの長寿イベントだ。

ただ、今シーズンのうまれよ塾は、いつもと違うことがある。

職サークル協賛企業の人事担当者が、模擬面接の面接官として特別に参加していることだ。

昨日から来週の金曜日まで、No Working_No Life_Weeks というキャンペーン(例えて言うならば交通安全週間のようなもの)が実施されている。この2週間は、職サークル協賛全社が“一斉”に、各社各様の「若者の成長機会を創出する取り組み」を行うことになっているのだ(詳細は上のリンクをクリックしてみてください)。

その取り組みのひとつとして、僕が毎年ひとりで行っているこの「うまれよ塾」を、この2週間は協賛企業の方々に協力してもらいながら実施することにしたのだ。

場所は、パフの小さなセミナールーム。参加学生は8名(部屋の広さの関係で毎回少人数での開催なのだ)。

いやー、自分で言うのもなんだが、良かったなあ。

良さの原因は何か。

協賛企業の人事担当者2名(レリアンの飯野課長とKYBの渡辺課長)に加わっていただいたことにその半分はある。

そして残り半分は、学生諸君のひたむきな姿勢だ。

本物の人事担当者の面接はやっぱりスゴイ。面接後のフィードバック(良かった部分と改善ポイントを個々に伝えてあげた)が、ものすごく的確だった。

そして学生諸君のひたむきで前のめりな姿勢。彼ら・彼女らの期待に応えなければと、こちらも次第に熱が入っていくのがわかった。

僕自身、最近ちょっと憂鬱なことがあったのだが、それがものの見事に、昨夜のうまれよ塾で吹き飛んで行った。

参加してくれた学生諸君、協力してくださった飯野さんと渡辺さんに感謝しなければならない。

みなさん、昨夜は本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

 

さて、本日もNo Working_No Life_Weeks の取り組みの一つとして、とある企業の採用責任者と僕との対談を、学生の前で公開形式で行う。この数年やってきて、毎年好評な企画なのだ。担当者によると、今年はグループワークも織り交ぜるらしい。なかなか凝ったプログラムだ。

では本日も、寒さに負けずに行ってきます!

本日12月12日は、パフの13回目の誕生日なのだ。設立記念行事など今年は何もないのだが、2年後の15周年では何かやりたいな。そのときは新しいビジネスモデルが軌道に乗り出したころだろうか。そして20周年は盛大なパーティーをやりたい。なんたって、僕の正式なCDデビューの日(CDって7年後まだあるのかな?)であり、全国コンサートツアーに旅立つ日なんだからね(最近わりとマジメに、そう思っている)。

 

ところで一昨日と昨日のことを書いていなかったので、衝撃発表をするまえに備忘のために書いておこう。

 

一昨日(12月10日)の夜は、兄弟飲みを行ったのだった。僕は約10日前の11月30日に50歳になった。兄は1週間前の12月3日に55歳になった。互いに節目の年なので、祝いの乾杯でもしようということになったのだ。

場所はおなじみ「のろ」。のろのママが祝いの焼酎やお寿司を用意してくれていた(ママ、いつもありがとう!)。この二人の祝いに、途中からKC(キーカンパニー)の下薗さんも合流してくれた。下薗さんは発足したばかりのころのリクルートの野球部で兄と一緒だったのだ。下薗さんは当時ペーペーの選手で、兄が野球部の部長。二人とも高校球児だったんだよな。不思議な縁だ。現在、下薗さんは45歳。僕が50歳で兄が55歳。5歳刻みの3人なのだ。珍しい組み合わせ3人のカラオケ合戦で夜はふけたのだった。

 

昨日の土曜日は、忙しかった。

午前中、わが家(わが部屋?)にテレビがやってきた。家には昨年買った地デジ対応のテレビがあるのだが、僕の書斎(っていうか納戸みたいな部屋なのだが)のテレビはアナログ式だったのだ。来年から使えなくなるので、せっかくならECOポイントのあるうちにと先月末、ビックカメラで小型のテレビを予約しておいたのだった。19インチの薄型液晶テレビ。3万円ちょっとでECOポイントが1万千円分ついていた。なんてリーズナブルなんだろう。新品の家電製品というのは心がうきうきする。午前中はこのテレビのセッティングで時間が過ぎた。すっごくキレイだ。これで3万円(ポイントがあるので実質2万円)か。すごいなあ。

午後から歯医者。数ヶ月前に奥歯が割れてしまい、いま月に2回ずつくらい治療を行っているのだ。

そしてその後、床屋に行き、ビックカメラでテレビのアクセサリを買った後、銀座のABCマートへ。長距離のランニングに適した靴を買う

 

さて。ここで衝撃的な発表を行う。

 

実は、来年の2月。ハーフマラソンに出場することになった2月6日の神奈川マラソンだ。先に出場を決めた社員から誘われたのだが、「20キロも走るなんて無理だよ」と、最初は出る気はまったくなかった。しかし、前出の下薗さんが「僕は出ますよ!」と、挑戦状を叩きつけてきた。負けず嫌いの僕がそう言われて出ないわけにはいかない。すぐにWebから申込の手続きをしてしまった。

まあ、そんな他愛もない理由で決めてしまったのだが(マラソンの先輩であるタシロは「そんな安易な気持ちでマラソンにエントリーされちゃ困る」と、陰でボヤいていたそうだが)、完走できる自信はまったくない。しかも2時間半で走りきらないと失格となるらしい。

これは困った。

しかし、出ると決めたからには時間内に完走したい。

そんなわけで、長距離用のランニングシューズを買って、本格的な練習を始めようと思ったのだ。2月6日の本番まであと50日余。

ということで日曜日の今日は、昨日買ったシューズを履いて、朝7時からたっぷり一時間以上走った。時速8Kmくらいのペースなので、推定だが8kmくらいの距離を走ったのだと思う。月島~晴海~豊洲~越中島~佃~月島というコース。朝日を追いかけながら運河沿いを走った。いやー、気持ちよかったけど疲れた。でも本番では、この2.5倍を走破しなければならないのだ。さてさて、どうなりますことやら。

 

きょうは本当は、脚本作家としての仕事をしなければならなかったのだが、疲労のため日中は取り掛かれず。

今夜これからの仕事にしよう。とはいえ作家の仕事をするためには、脚本の神が降りてこなければ筆が進まない。神に降臨してもらうためにはアルコールが必要だ。

さて、「坂の上の雲」を観ながら、そして飲みながら、神が降りてくるのを待つとしよう。

設立記念日だっていうのに、なんだかわけのわからないグダグダな日記になってしまったな。まあ13歳の誕生日なんて、こんなもんです。15歳、そして20歳の誕生日ではキチンとしましょう。 

釘崎 清秀 プロフィール

2008年1月1日 (火曜日)

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株式会社パフ 代表取締役社長

釘崎 清秀(クギサキ キヨヒデ)

1960年生まれ。熊本・大分出身。

(株)リクルート(大学在学時)、ベンチャーソフトウェア会社、富士通(株)、系列ディーラを経た後に、人材アセスメント会社にて適性検査と人事情報システムの企画開発を行う。1995年、国内老舗のインターネット求人サイト「登龍門」立ち上げに参画。以来1997年まで、運営責任者として過ごすも、より自分自身のスタイルで就職情報ビジネスを実現するために、株式会社パフを設立。著書『キミは就職できるか?』(彩図社刊)

※詳細なプロフィールと独立までの経緯は、「パフ創業物語」に掲載しています。

※パフ創業物語
http://www.puff.co.jp/sogyo/index.html