素敵な女性営業(ウー)マンに感動した日
2008年5月21日 (水曜日)
西暦2001年。つまり、21世紀に突入した直後から、ずっと採用のお手伝いをしているM社という会社がある。従業員が8千名ほどの、とある業界ナンバーワンの会社だ。
このM社の会社説明会は、翌2002年からずっとパフで企画・運営の支援をしており、今年で7年目となる。
説明会では毎回、先輩社員が3名前後登場し、日常の仕事のありのままを、参加した学生に語りかけるようにしていただいている。
この説明会に、2003年からずーっと出演してくださっている女性営業マン(正しくは営業ウーマンと呼ぶべきだろうが、あえて「女性営業マン」とさせていただきます)がいる。名前をOさん という。
最初にOさん とお会いしたのは、Oさん がまだ入社して丸1年に満たないときだった。初々しいなかにも、しっかりした軸をもった強い女性だなあと感心していたことを覚えている。
もともと女性営業職が数えるほどしかいなかったM社なので、以降、毎年、一度は必ず会社説明会に出演していただき、学生達に熱い(でも、不思議なくらい穏やかな)メッセージを送ってもらっていた。
気がつけばOさん も入社7年目。会社説明会への出演も今回で6年目となる。
僕は、1年に1回しか会えないのだが、毎年毎年、着実に成長し、人間としても女性としても、どんどん素敵になっていくOさん を拝見できるのがとても嬉しい。
そしてOさん の2年後輩の女性営業マンに、Yさん という方がいる。やはり、とっても素敵な営業マンだ。いっしょにいると、なんだかとても楽しくなる、そんな人だ。このYさん とも不思議な縁がある。
Yさん がまだ大学3年生の就職活動を始めたばかりのとき、Yさん はパフのイベントに参加していたのだ。しかも、札幌で開催したイベントで。Yさん とM社との初めての出会いも、この札幌でのイベントだった。そして気がつけば、数少ない女性の営業マンとして、Yさん はM社の狭き門をくぐり抜けて入社していたのだった。
きょうは、ことし最後のM社の説明会。なんと!僕のお気に入り(俗な表現でスミマセン)の、このOさん とYさん が、いっしょに出演してくれたのだ。なんたる幸せ。
そして、きょう二人が出演してくれたことで初めて明らかになった感動の事実があった。
それは、Yさん が2003年のM社の会社説明会(兼一次選考会)に参加したときのコーディネーターが僕で、そのとき出演していた先輩社員がOさん だったということ。そして、YさんがM社に本気で入りたいと思ったいちばんの理由は、そのときの説明会でイキイキとした話をしていたOさん の印象がとっても強かったから、自分もOさん みたいになりたいと思ったから、ということである。
それを、きょうの説明会本番でお聞きして、ほんとうにビックリした。つながってるんだなあ。そして、そのつなぎ役の一部を、僕が担ってたんだなあ。いやあ、嬉しい。とても嬉しかった。
帰社後、すぐにこのことをM社の営業担当のムラカミに告げた。そして、Oさん とYさん を誘ってお礼の宴席を設けるように命じた。邪(よこしま)な気持ちからではない(とも言い切れないが、苦笑)。きょうのこの感動を、ぜひともあらためて、お伝えしたいと思ったのだ。
実に楽しみだ。
うまく日程が合えばいいんだけどなあ…と、そのまえに振られないことだけを、まずは祈ろう。