ジムを復活させた日
2010年8月8日 (日曜日)
昨夜、ちょっとしたハプニングがあった。
めずらしく家族そろって、銀座で晩御飯を食べていたときだった。
食べ始めて10分も経たないうちに、背中に激痛が襲ってきたのだ。
なんとなく夕方くらいから腹部に違和感があったのだが、激痛の箇所は腹部というよりも、わき腹から背中にかけてだった。
この痛みは、約2年前に経験した激痛に似ていた。
そう。思い出すのも忌まわしい、あの尿管結石である。
食事はもちろん中断。しばし座敷に横にならせてもらい、その後タクシーで聖路加病院の救急外来に向かった(家族との食事は台無しである)。
検査の結果、断言はできないものの「尿管結石の疑いが極めて強い」とのこと。
ただ、痛みは病院に着いて検査をしているうちに和らいでいった。水をがぶ飲みしたのが良かったのかもしれない。石はまだ腎臓か膀胱に潜伏していると思われるのだが…(汗)。
自分なりに尿管結石再発の原因を考えてみた。
酒の席が多いのは仕方がないことだし、いまに始まったことではない。
思い当たることがある。
そう。「運動不足」である。
たぶんそうだ。
新陳代謝が悪くなって、石が出来やすいカラダになってしまったのではないかと思うのだ。
5月下旬に足の指を骨折してからというもの、三か月近く、まともな運動を一切してこなかった。
6月下旬までは(足のギブスが取れるまで)タクシーばかりで、運動はおろか100メートル以上歩くことすらなかった。
ギブスが取れてからも運動しない癖がついてしまっていた。
そのうえダメ押しが、ここ数週間連続の酒席である。
酒席を繰り返すたびに、カラダに脂っぽいものが溜まっていっている自覚があった。
そりゃ石もできるわな。
ということで、本日から一念発起。ジムを再開することにした。なんと約3カ月ぶりなのである。
もう足の指もほとんど大丈夫。固くなっていて、曲げようとすると少しは痛いのだが、ゆっくり走るぶんには問題ない。
約2時間。ゆっくりとしたランニングと、軽いウェイトでの筋トレを繰り返して、たっぷりと汗を流した。
そして仕上げはサウナ。ここでも汗をさらに流した。
もちろん途中での水分補給は欠かさなかった。一リットル以上は飲んだと思う。
これで、体内に溜まった老廃物がすっかり外に出たんじゃないかな。
ジムから外に出ると、スッキリとした気分だった。
平日は仕事柄どうしても酒席は避けられない。食事もついつい摂り過ぎてしまう。
であれば、週末のアウトプットをしっかりとすればよいということになる。
インプットとアウトプット。このバランスが大事なのだ。
よし! 来週末も、しっかり汗を流すことにしよう。
それにしても、「石」はいまごろ、どこなんだろう。知らない間に放出されたのだろうか。
しばらくは、たっぷりと水の入ったペットボトルを手放せないな。