人間いたる処青山あり
2011年11月11日 (金曜日)
昨日は午後、虎ノ門に本社を置く(今年から職サークルに協賛してくださった)某社を訪ねた。某社の社長にお会いするためだ。
僕より18歳年上の大先輩。高度成長期の日本を力強く牽引した某大企業の著名経営者の薫陶を受け、6年前にこの会社の社長に指名されて就任した方である。
とても気さくで、腰が低く、謙虚な社長。僕の話に、とても熱心に耳を傾けてくださった。新卒採用に対する想い、従業員に対する想い、若者に対する想いが、とても熱く、かつ温かい。
この社長が仰っていたのが、「人間(じんかん)いたるところ青山(せいざん)あり」という言葉。
辞書(大辞林)によると、「人はどこで死んでも青山(=墳墓の地)とする所はある。故郷を出て大いに活躍すべきである」という意である。
昭和39年。大学生だった社長が、当時設立されたばかりの(当時数名しかいなかった)この会社への就職をお父様に報告した時、この言葉で社長を励まし、送り出してくれたのだという。
いい言葉だ。ジーンとくる。現代の若者たちにも伝えたい。
実はこの社長、UST番組「釘さんの部屋」に出演してくださることになっており、昨日はその下打ち合わせだったのだ。
放送は11月29日の夜から。人生の大先輩との対談。とても楽しみなのだ。どんな会社のどんな社長なのか。日記読者の皆さんも楽しみにしておいていただけたらと思う。
ところで昨夜も、 「釘さんの部屋」の放送日。ゲストは、株式会社マースエンジニアリングの井上さんと井出田さん。お二人の採用担当者の登場だった。こちらはこちらで、なかなか味がある^^。アーカイブがすでにアップしているので、こちらもぜひご覧あれ!
⇒ http://www.facebook.com/shokucircle?sk=app_196506863720166
さーて。今夜は忙しい。何が忙しいって?
それはまた次回の日記にて。
あ、きょうはギターを会社に持っていくんだった。
では、あわてて準備して行って来ます!