パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

一週間ぶりの日記

2011年11月28日 (月曜日)

タイムトラベルを終え、一週間ぶりの日記である。

気がつけば、もう11月も最終週。木曜日からは12月である。2011年があっという間に過ぎていく。

注目の大阪市長選と大阪府知事選は、橋下氏率いる維新の会の圧勝に終わった。大阪の人々の選択が正しかったかどうかは、あと何年(何十年?)も経たないと分からないと思うのだが、大阪や日本に大きな変化が訪れるのは間違いない。今後、注目していきたい。

タイムトラベル中、立川談志師匠が亡くなった。子供の頃、師匠の落語はよく聴いた(というかテレビでよく観た)。幼心に、他の落語家とはぜんぜん違う、強烈な個性をもった噺家だと感じていた。

それにしても、師匠が自分で付けたという戒名「…うんこくさい…」には笑わされた。また、「俺が死んだら新聞は、『だんしがしんだ』っていう見出しだな」という遺言(?)の通りにしてくれたスポーツ各紙もあっぱれだった。昨夜の「情熱大陸」に出ていた談志師匠は極めて魅力的だったし、TBSもあっぱれだった。

25日には、(阪急ブレーブスや近鉄バッファローズなどの監督を務めた)西本幸雄氏も亡くなった。ジャイアンツを中心とするセ・リーグ全盛の時代にあって、さほど野球に詳しくなかった僕でも西本監督のことは鮮明に記憶にある。

最近、僕らが若い頃に活躍していた芸能人やスポーツ選手が次々と死んでいく。しょうがないことだが、やっぱり寂しいものだな。

 

とりとめのないことを書いてしまった。

一週間留守にしていただけで、ずいぶんと世の中が変わった気がする。普通に過ごしていたら、そんなこと感じなかっただろうに。

世の中の変化は、世の中から少し距離を置くことによって見えてくるものなのかもしれない。東京のことは東京から少し距離を置くことで。日本のことは海外に出てみることでよく見えてくる。

ということは、グローバルのこと、世界全体のことを本当に考えるのならば、地球を離れなければならないといけないということか。政治家の皆さんには全員、先日帰還した古川さんみたいに、しばらくの間、宇宙に滞在してもらうのがいいのかもね。

 

さて、では一週間ぶりに、茅場町の事務所への徒歩通勤。行って来ましょう。まさかとは思うけど、道を忘れていないだろうな(笑)。