パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

一ヶ月ほど前、 「料理人生、意気に感ず」というタイトルの日記で、僕の従兄、土山憲幸さんのことを書いた。

Noriyuki

この従兄の憲幸さんは普段は熊本におり、ホテルの経営はもとより、講演活動や、県が主催する委員や、各種団体の顧問・アドバイザーなどの活動で毎日を忙しく過ごしているのだが、いま久々に東京のご自宅(墨田区向島)に戻ってきている。

先日の日記でも書いたように、憲幸さんの奥さんと長男は、ご自宅を改装して焼酎BARを開いている。「秘蔵」(ひめくら)という名前だ。

ここだ ⇒ http://shochubarhimekura.blog.fc2.com/

Facebookページもある ⇒ http://www.facebook.com/himekura

昨夜は、パフの広報ブレーンを務めてもらっている片原広告事務所の片Pさんと一緒に、この秘蔵におじゃました。片Pさんは熊本の農業支援のプロジェクトにも参加しており、その相談も兼ねてのことだった。

憲幸さんが和食で国賓をもてなしていたころの数々のエピソードや料理に込めた思いを聞かせていただいた。

やっぱり「道」を極めた人の言葉は深い。

でも、僕が嬉しかったのは、「おじさん(旅館の板前だった僕の父のこと)がいたから、僕は料理人を志したんだよ」という一言。

憲幸さんがまだ中学生だったころ、僕の父が憲幸さんに「豚の角煮」を作って食べさせたことがあったらしい。憲幸さんは、その角煮のあまりの美味しさに感動したらしいのだ。

僕の父が作った「豚の角煮」が、日本を代表する料理人を生み出したのだとすれば、それはとてつもなく嬉しく光栄なことだ。

昨夜は、そんな昔話も含めてしみじみとカウンターで語り合った心地よいひとときだった。

Himekura1
Himekura2
Himekura3

 

さて、本日もまた暑い。オリンピックも熱い戦いが続いている。体操も水泳も柔道も、みんなすごい。

我々も暑さに負けず、熱くがんばろう。

では本日は8時からの梅ちゃんをみてから、行って来ます!