パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

自販機に150円盗られた!

2012年11月9日 (金曜日)

くだらないことを書く。

昨日の朝のこと。出勤途中にある自販機でミネラルウォーターを買おうと思った。

ミネラルウォーターの料金は120円。コンビニで買うよりもやや高め(コンビニだと105円)だが、すぐに買えるので、まあいいかと思ってコインを投入した。

100円玉1枚と50円玉1枚。

120円で買える飲料水のところにランプが点いた。

僕は目当てのミネラルウォーターのボタンを押した。

ランプは消えた。

でも、「ボトンっ」というペットボトルが落ちてくる音がしない。

お釣りが落ちてくる音もしない。

不吉な予感がした僕は、慌てて取り出し口に手を入れて、ペットボトルがどこかに引っかかっていないか探す。

が、やはりどこにもペットボトルはない。

返却口には、お金もない。

コインの返却レバーをガチャガチャ捻っても、10円すら戻ってこない。

ドンドンドンと自販機を叩いたり揺さぶったりしてみる。

しかし、自販機はウンともスンとも言わない。

道行く人々の冷ややかな視線を感じる。

「こいつ、自販機相手になにやってんだ?」

やばい。これ以上、自販機に関わっていると、へんなオヤジだと思われてしまう。

自販機に書かれている電話番号に電話してみようかとも思ったのだが、150円を返してもらうためだけに、これ以上の時間と労力を使うのもアホらしい。

結局150円を放棄して、その場を去ることにした。

そして、セブンイレブンで105円のミネラルウォーターを買った。

うーん。

いま書いていて悔しさが蘇ってきた。

やっぱりクレームの電話をするべきだったかな。

自販機に悪意はないのだろうが、結果的には契約不履行(金を取るだけとって納品を完了させていない)なわけなのだから。

・・・と、どうでもいいことをツラツラと書いてしまった(苦笑)。

 

さて、本日は岡山出張。そして明日は広島だ。

明日の朝は岡山でランニング。明後日の朝は広島でランニングだな。

夜の飲みはほどほどにしておこう。

あ、でも、明日の夜は海老原嗣生さんと合流するので、ほどほどというのは難しいかも(笑)。

では、本日はゆっくりめに荷物をガラガラ押しながら東京駅まで行ってきます!

起業家として45年

2012年11月8日 (木曜日)

パフ創業時にたいへんお世話になった方がいる。名前はKさんとしておこう。かつては起業家として名を馳せた方でもある。

昨日は、そのKさんと久々に二人でじっくりとお話しをした。

Kさんは大学を卒業した後、1年間会社勤めをしたのちに、自分で会社を立ち上げた。それが、いまから44年前の11月11日だった。

その後、失敗と成功を繰り返しながらも、それまで世の中になかった新しいビジネスモデルを創り出し、その事業で会社を上場させるまでに至った。

そのKさんもすでに66歳。今週末の11月11日で起業44周年。そして来年45周年を迎える。

いま、いろんな思いが去来するのだという。

しかしそんなKさんも、パフ創業時に初めてお会いした時にはまだ51歳。いまの僕よりも若かったことを考えると、なんだか僕も感慨深くなる。

打ち合わせの内容は書けることではないのだが、Kさんの想いはしっかりと受け止めなければと思った。

人生の大先輩。起業家としての大先輩の言葉は重い。

さて、本日は早くも木曜日だ。各種ミーティング&勉強会などなど。考えなきゃいけないこともたくさん出てきたな。

では朝食後、行ってきます!

 

日記を書く時間があまりないので、タイトルに要旨を込めてみた。

昨日は、午後3時から午後5時まで、シリーズで開催している職サークル協賛企業人事担当者向け勉強会。

 そして、午後6時30分から午後8時まで、明治学院大学での「エン活」フィードバックセミナー。

どちらのセミナーも講師はパフ客員フェローの釘崎広光氏。移動時間を含めると、5時間連続で働かせっぱなしだった(そのあとの大学との打ち合わせまで含めると8時間かな)。

昨日の人事担当者向け勉強会は、『ビジネスモデルを考える』というもの。

学生は、志望企業のビジネスモデル(お客様は誰で、どんな価値を提供していて、どのように収益を上げているのか…など)を理解しないまま応募していることが多い。学生の研究不足といってしまえばそれまでだが、企業側にも責任がある。企業の本質はビジネスなのだから、ビジネスの中身をもっと分かりやすく学生に説明してあげる必要がある。

とはいえ、これがなかなか難しい。体系だてて簡潔にビジネスを説明するというのは、ことのほか難しいものなのだ。

しかし、客員フェローが考案したワークシートの質問に、ひとつひとつ答えていくことで、見事に自社のビジネスモデルが明らかになっていく。同時に、課題も浮き彫りになってくるのだ。

昨日の勉強会に参加した企業の皆さんは、自社のビジネスモデルのことを、学生により説明しやすくなったのではないかな。

 

夜の明学生向け講座(エン活を受検してくれた学生向けの特別講座)は雰囲気が一変。

SPIを提供していた会社の前社長の講座とあって、期待はエン活のフィードバック以外のところにもあったようだが(笑)。

講座は、エン活の利用法というよりも、正しい(自分に合った)企業の見つけ方、理解の仕方というもの。

質疑応答では、SPIに関する質問もたくさん出てきたが、「SPI対策に無駄に時間を費やすことには殆んど意味がない」ということも理解してもらえたようでよかったかな。

学生のアンケートをちょっと引用しよう。

「闇雲に色々な企業にエントリーするのではなく、企業がいかなる人材を求めているかキチンと調べてエントリーすることで無駄な時間を省いて効率的にシュウカツを進められることが分かった。またSPIのことも知ることができたのは大きかった」

こんな感じのアンケートが多かった。

 わずかな報酬の客員フェローだが、昨日は企業にも学生にも与えた影響は大きかったようで良かったよかった(笑)。

あ、まずい、時間がなくなった。本日は早朝会議なのだ。

では、そろそろ行ってきます!

 

冷たい雨

2012年11月6日 (火曜日)

雨である。

先週の木曜日から地味に毎日続いていた朝のランニングも、さすがに今朝は中止した。本日は、筋肉をゆっくり休ませることにしよう。

ところで昨日の夜は、11月度のキックオフミーティング&懇親会だった。

10月度の受注活動は好調で、過去5年間のなかでも、かなり高いレベル。営業マンが頑張っているだけでなく、サービス&納品部門も一体となった成果だ。11月も引き続き、この調子を維持したい。

そして本日は午後から、職サークル協賛企業対象の人事勉強会。客員フェローの釘崎広光氏が講師を務める。

人事勉強会が終わったらすぐに、今度は港区白金台に移動する。我が母校、明治学院大学での講座が予定されているのだ。こちらも広光氏に講師を務めてもらう。

その後は(夜8時半と、遅い時間からだが)キャリアセンター職員との打ち合わせを兼ねた会食。

なかなかのハードスケジュール(広光氏にとってだけど、笑)だな。

でも今朝は、ランニングがないおかげで比較的ゆったり。

音楽を聴きながら、本でも読もうか。

BGMはもちろん『冷たい雨』である^^。

 

では、読書&朝食後、行ってきます!

人形劇団ZOO

2012年11月5日 (月曜日)

週末の土曜日(11月3日)は文化の日。多くの大学で学園祭が開催されていた。

僕も現役の学生の頃は、サークルで模擬店を出したり、自分たちで催しものをやったり、ライブなどのイベントに参加したり、けっこう楽しんでいたものだ。

でも大学を卒業してからは、たぶん一度も顔を出したことがない。

そりゃそうだ。

あれは当事者だから楽しめるものであって、社会人が(とくにオヤジ世代が)好んで参加するものではない。

しかし、ひょんなことから今年、母校の学園祭に行くことになった。

僕の母校(明治学院大学)の学園祭は、白金祭(しろかねさい)という名前。

以前の日記にも書いたが、10月に『職学校in明治学院大学』を開催していたときに、たまたま僕が所属していたサークルの後輩に声をかけられたことがきっかけだった。

僕が所属していたサークルとは、『人形劇団ZOO』(二百じゃなくて動物園の“ズー”)というサークル。

※検索してみたら、公式ホームページがあった。すごい。スタッフのブログまである。さすが今の時代だな。僕も昔、コラム「釘さんの素晴らしき100の出会い」で、このZOOのことを書いたことがあった。

 

そう、学園祭に参加したのは、この人形劇団ZOOの公演を見学するためだ。

僕が所属していた頃はまだ任意団体にもなっていないアウトロー集団だったのだが、いまでは学校公認の立派な愛好会になっている。30年の歳月を経て、どんな成長を遂げたのか見てみたいと思ったのだ。

一人で行くのも気が引けたので、Facebookで繋がっていた昔の仲間たちに声をかけたらば2名の後輩の女子(といっても51歳のおばさま2名だがw)がいっしょに行ってくれることになった。彼女たちと会うのも10数年ぶりだった。

人形劇団ZOOは、大学本館の教室で、立派な公演を行っていた。子供向けの人形劇なのだが、しっかりとした脚本・演出・舞台で、おじさん・おばさんでも十分に楽しめた。

いやー、立派立派。

 なにより30年ものあいだ潰れることなく存続していたことが、とっても嬉しかった。

嬉しさついでに、夜の打ち上げにも特別に参加させてもらった。

 

僕との年齢差は30歳~33歳。

完全に浮いていたわけだが(苦笑)、とても楽しかった。自分の娘よりも若い学生たちに、昔のことをあれこれ質問されて、完全に30年前にタイムトリップさせてもらった。

人形劇団ZOO。50年でも100年でも、ずっとずっといつまでも、後輩から後輩に受け継いで行ってもらいたい。

人形劇団ZOOバンザイ!

女子のキャリア

2012年11月2日 (金曜日)

昨日は、海老原嗣生さんの新刊「女子のキャリア」の出版記念パーティーに招待され、参加してきた。

場所は虎ノ門の安居酒屋(笑)。

ふつう、「出版記念パーティー」といえば、ホテルの宴会場など、ちょっとお洒落な場所での開催をイメージするが、さすが海老原さん。サラリーマンが仕事帰りに立ち寄るごく普通の居酒屋での開催だった。

僕は申し訳ないことに、この本の前半まで(全6章中、第3章まで)しか読めていなかったのだが、それでも海老原さんのこの本に対する情熱がびんびんに伝わってきた。

海老原さん自身、「いままで書いてきた15冊の作品の中でもっとも力を入れて書いた本で、ひとりでも多くの人に読んで欲しい」と言っている。

本の冒頭でも海老原さんはこう綴っている。

 

この本は、働くことを考え始めた女子学生にも、働き始めて、仕事と人生に悩んだ社会人にも、読んで欲しいと思っています。

 

まだ半分しか読んでいない身での書評なんておこがましいので、僕の感想はちゃんと全章を読み切ってからまたどこかで書こうと思うが、うちの女性社員、女性内定者、職サークルのイベントに参加している女子学生たちにも読んでもらい、その感想も参考にしながら書いてみたいと思う。

以下、昨日の「パーティー」の写真を何点か載せておこう。

サインしてもらっちゃった。「釘先」になっているのはご愛嬌(笑)。

 

版元だけでなく他の出版社の方々や、キャリア関係のお仕事に携わる方、内閣府の参事官、企業の人事担当者などなど約20名の方々が参加していた。

 

海老ちゃん、美人の元同僚を隣にしての、わざとらしいポーズ(笑)。

 

そういえば、今夜8時からEテレの『団塊スタイル』という番組にも、海老原さんが登場する。識者たちと激論が交わされたらしいので、要チェックだな。⇒ http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num030/index.html

 

さて、早くも本日は金曜日。夜は新宿で「職学校Live」も開催される。明日は大学の学園祭にも招かれている。多くの学生たちと触れ合えるチャンス。僕も女子のキャリアについて、学生たちの意見を聞いてみたいと思う。

では、そろそろ行ってきます!

 

 

 

わからないことは学生に聞け。

2012年11月1日 (木曜日)

昨日の朝の日記でも書いたけど、昨日は、「会議1、会議2、会議3、企業向けセミナー1、会議4、会議5」と、企業向けのセミナーを挟んで、早朝から夜遅くまで会議のオンパレードだった。

実はこのなかの「会議4」は、学生4名を交えての職サークル運営事務局の会議だった。

彼ら・彼女らは、この夏パフで1週間のインターンを行なっていた学生。そのときに「職サークル学生支部」というアイディアが学生たちから出てきた。このアイディアを具体的に進めていこうということで、昨日、再度集まってきてくれたのだ。

この「学生支部」の目的は、かんたんに言うと、「職サークルの認知を自分の大学内で広める」こと。

90分ほどの会議だったのだが、「なるほどー、そうだったのかー」ということが山ほど出てきた。

やはり、学生のことは学生に聞かないとわからない。

リクルートの創業者である江副浩正さんは、その昔(会社がまだ素人だらけの集団だったとき)、「わからないことはお客様に聞け」という言葉を合言葉にしながら、新しい事業や企画を多数生み出していったという。

環境の変化が激しい昨今。学生と企業との橋渡しをする役割を担う僕らは、学生から教えてもらわなければならないことがたくさんある。いや、わかってるつもりでも実は全然わかっていないことがたくさんある。

昨日の「学生支部」の会議は、そんなことを思い知った貴重な会議だった。

さて、本日の夜は、ちょっと異色で楽しみな会合がある。でもそのまえに1冊の本を読破しなければならない。まだ1ページも読んでいないのだが、時間あるかな?

何の会合で何の本かということは、明日の日記で書くことにしよう。

では、本日も手足を大きく動かしたウォーキングで行ってきます!