財布の中のお札が増える現象
2015年12月17日 (木曜日)
一昨日のことである。夜、会食があるにもかかわらず僕の財布には1万円札が1枚しか入っていなかった。
ちょっと心細いな、ということで途中、銀行のATMによってお金を引き出そうと思っていた。
ところが約束の時間ぎりぎりになってしまったため、1万円でもなんとかなるだろうと楽観的に考えてそのまま会食の場に向かった。
なかなかエキサイティングな会食であったためかお酒が進んだ。会食がお開きとなった後も興奮冷めやらず、二軒め(のろ)に行った…ところまでは覚えている。
一軒めは結局、カードで支払いを済ませた。二軒めののろは、(覚えてないけど)たぶんツケ。
財布の中身は変動がないはず。つまり1万円札が1枚だけ入っているハズであった。
ところが昨日の朝、財布の中身を見てみると1万円札が2枚。
「あれ?なぜだ???」
会食の場でも次の場でも一緒だったサエキに「おまえ、俺に1万円くれた?」と聞いてみるも「いや、自分も昨夜は手持ちが少なかったんで、ありえません」との返答。
ちょっと気味が悪いなと感じながらも、最初から1万円札が2枚入っていたんだろうと思い込むようにした。
そして昨夜、またも忘年会だった。
前の日の酒が残っていたので、控えめにしておこうと思っていた。財布の中には1万円札が2枚。完全割り勘の会費制なので十分な所持金だ。
まあ結局、控えめといっても2次会までお付き合い。カラオケで盛り上がり、帰宅したのは午前様ギリギリ。
さあ、今朝は財布にいくら入っているかな。また1万円札が1枚増えて、3万円になってたりして……。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
なんと千円札が1枚だけ!?
おかしい。こおれはおかしい。
一次会の会費が5千円。二次会のカラオケも5千円前後だったはずだ。財布には1万円が残っていなければ計算が合わない。
狐につままれた、とはこういうことを言うのだろうか。
結局、プラスマイナスゼロである。
そういえば昔、「質量保存の法則」っていうのを教わったことがある。
こういうことを言うのだろうか……。
いや違うな、たぶん(-_-)。
と、どうでもいいことを書いたところで、朝食&あさ後、行ってきます!