ハッピーコール
2018年8月23日 (木曜日)
昨日、某取引銀行の担当者(営業マン)がパフにやってきた。
実は、この銀行の前の担当者(銀行は2年くらいで担当者が変わる)は、担当になってから1年間、いちどもパフに来訪しなかった。
そのことが原因で、取引の大半を他行に乗り換えられてしまった。乗り換えの判断をしたのは僕だけど(苦笑)。
あいつ、上司からずいぶんと怒られたろうな……と、可哀そうに思わなくもなかったが、まあしょうがない。それが商いっていうものだ。
で、現在の担当者。
前の担当者にそんなことがあったからだろうが、毎月アポを取って来訪してくれている。取引がほとんどなくなっているにもかかわらず、だ。
現在は、月に一度来訪するための仕掛け(僕も会わざるをえない仕掛け)を作っている。よく考えたものだ。
来訪してとくに重要な話をするわけではない。何かを営業されるわけでもない。30分ほど、よもやま話をして帰っていくだけだ。
銀座の支店から、いつも自転車を漕いでやってくる。通い始めてもう一年近くになるのだけど、そろそろ何か仕事をお願いしなきゃいけないかな…という気にさせられる。術中にはまってきたわけだ(笑)。
「用事があろうがなかろうが、月に1度は顧客にハッピーコールすべし!」とは、僕がまだ営業現場のマネジメントをしてたころに、よく営業マンたちに言っていたこと。
「ハッピーコール」というのは文字通り、「お変わりないですか?最近どうですか?」と、定期的に電話をしたり訪問したりすることを言う。「用事もないのにかけてくるな!」と煩がられることもあるだろうが、これを怠ると、まず間違いなく次第に関係が希薄になり、気が付けば取引を他社に持っていかれることになる。
これって、古い考え方なのだろうか。
少なくとも営業の受け手が僕のような人間だと、一か月以上も顧客を放置するような営業マンとは付き合いたくないと思うんですけどね😜。
さてと、またも日本列島に台風が迫ってきている。台風のハッピーコールだけはご遠慮いただきたいんですけどね(-_-;)。
では折りたたみ傘を持って、行ってきます!