パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

千葉佐那が登場した日

2010年1月24日 (日曜日)

龍馬伝を語る前に、日記らしく本日の出来事も少しだけ。

昨日に引き続き、午前中はiPhoneの研究に勤しむ。

昨日は、メール機能、Web機能を中心にいじっていたのだが、本日は iPod,iTunes,iTunesStoreなどの、音楽・映像配信がらみの機能と、PCとの同期についてを研究(ってほどのものでもないが)した。

うーん。50男には、やっぱりちと難しい。しかしGeniusにはなにやら興味をそそられる。要追加研究テーマだ。

そういえば常見さんが早速、僕のiPhone購入のことを自分のブログで話題にしていた。これで僕がiPhone所有者だということが多くの業界関係者に知れわたってしまったな。

午後、ビジネス系の雑誌を読み漁る。

そのなかの一冊。明日発売の日経ビジネスに、中川淳一郎さんが写真付きで出ていてびっくり。

中川淳一郎さんには昨年の10月末に、(前出の)常見陽平さんといっしょにパフのセミナーにゲスト出演してもらったのだ。極めて賢く、面白く、楽しく、変わった人だった(僕の日記にも変人ぶりを彷彿とさせる写真を載せている)。

同誌の「著者に聞く」のコーナーで、新著の『今ウェブ退化中ですが、何か?』(講談社)を紹介。記者のインタビューに中川さんが答えていたのだ。しかも大きな写真付きで(こっちの写真はなかなか爽やかな顔だ。無精ひげも中川さんらしい)。

人間は、ネットのクリックに浸りながら退化し続けるのだという。「自ら学ぶという行動を起こさなければ、ネットの『無間地獄』に陥っていることに気づくことも、抜け出すこともできない」と中川さんは語っている。

中川さんらしく、ネット社会の陰や罪の部分をバッサリ斬っているようだ。面白そうな本だな。ぜひ買って読んでみよう。

ちなみに僕はいま、iPhoneの無間地獄に陥りかけている。くわばらくわばら。

そして一週間に一度のお楽しみ。大河ドラマ「龍馬伝」である。

いよいよ龍馬は江戸にやって来た。

そして、千葉道場の看板娘、千葉さな子(佐那)との出会い。

この二人の出会いや恋物語は、(両想いだったということ。そして龍馬が江戸を去った後も、佐那は龍馬を想いつづけ生涯独身を貫いたということも含めて)ほぼ本当の話なので、龍馬伝でどのうように二人が描かれるのか、とても楽しみなのである。

佐那を演じるのが、貫地谷しほり。

いい味を出しているなあ。凛々しさ。剣の腕。気の強さ。鬼小町という雰囲気をきちんと出している。

でも龍馬と出会うことで女に目覚め、女であることに戸惑い、悔やみ、でも龍馬に強く惹かれていく。

初めて出会った日にはコテンパンにやっつけたはずの龍馬に、いつしか逆に投げ飛ばされ床に叩きつけられてしまう佐那。佐那の目からは(女に生まれてきたことと、龍馬を好きになってしまいそうな自分自身を悔しがっていると思われる)大粒の涙があふれ出る。それを優しく慰める龍馬。うーん、もう胸がキュンキュンである。

映像もカメラワークも、あいかわらず素晴らしい。福山龍馬もいい感じに成長しつつあるようだ。

来週はいよいよペリーがやってくる。ということは、勝海舟(武田鉄也)や吉田松陰(生瀬勝久)もそろそろ登場するのかな?きょうは木戸孝允=桂小五郎(谷原章介)もユニークな登場の仕方をしたしな。

こりゃあこれから、ますます目が離せないぞ。