パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

もっとゆっくりしたかった金沢

2015年7月10日 (金曜日)

これは、ついさっき散歩したときに撮ったJR金沢駅の写真。

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いやあ、美しい。なかなかのものですね。能楽で使われる鼓をモチーフにした「鼓門」と呼ばれる金沢の玄関なのだ。

昨日の朝の北陸新幹線「かがやき」に乗車してやってきたわけだが、もちろん目的はお仕事(きっぱり)。

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パートナー企業であり北陸最大の同業者である人材情報センター(JJC)さんに、この夏から職サークル(とくに100×10チャレンジ)を担いでいただくことになり、その勉強会を催すためにやってきたのだ。

JJCさんは今年9月で創業30周年を迎える。創業社長の夏至さんは今年還暦を迎えるのだが、ということは、人生の半分を会社経営に捧げてきたわけだ。いやあ、スゴイな。

昨日の勉強会にはJJCの社員で、新卒事業に関わる9名の皆さんが参加された。

午後1時半から午後4時半過ぎまでの三時間強。真剣で真面目で前向きな質問や意見の飛び交う、気持ちのいい勉強会だった。

休憩を挟んで夕方からは懇親会。

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業務多忙中につき、参加できたのは夏至社長、油谷さん、内藤さんの3名だけだったのだが、実に美味しく楽しい懇親会だった。夏至さん、ご馳走様でした!

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せっかくの金沢。時間があれば兼六園に行ったり、朝の連ドラ舞台の能登(輪島)の方まで足を伸ばしてみたいのだが、今回はそういう訳にもいかない。これから京都に行かなければならないのだ。

年に一回のFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の総会が京都で開催されるのだ。

全国から同業の社長・事業責任者のみなさんが集まってくる。JJC社長の夏至さんが会長なので、また今夜も賑やかな夜になりそうだ。愚か者本部長や支部長も各県から参加するようだし(笑)。

Fネットも早いもので設立から丸7年。今月から8期目がスタートする。

地獄のようなリーマンショックや東日本大震災に見舞われたとき、このネットワークがあったからこそ、我々経営者は精神的に支え合いなが乗り切れたんじゃないかと思っている。とても大事にしたい同業者ネットワークなのだ。

さて、では石川県舞台の連ドラ「まれ」を観てから、京都に行ってきます!

 

金沢、京都、そして沖縄へ

2015年7月9日 (木曜日)

突然だけど、今日から金沢、京都、そして土曜日には沖縄まで足を伸ばすことになっている(伸ばし過ぎ?)。

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朝の北陸新幹線。初めての北陸新幹線。鉄っちゃんではないのだが、中学生の時に生まれて初めて東海道新幹線に乗った時のワクワク感を思い出す。

・・・と、遊びに行くわけではありません。念のためですが。翌日の京都も。翌々日の沖縄もお仕事です(^_^;)。

何をしに行くのかは、またあす以降の日記で書こうと思う。

心配なのは接近中の台風である。

が、たぶん運がいいので大丈夫だろう。

おっと、そろそろ出張準備をしなければ。

では、準備&朝食後、ゴロゴロしながら行ってきます!

 

昨日は、ちょっと遅ればせながらの第20期キックオフミーティング。新組織・新体制になって、気持ちも新たに第20期が本格スタートした。

昨日のキックオフミーティングの出席者は、最高齢が71才(しかも2名)。最年少は22才。パフも多様な人材が集う会社になったものだと、変なところで感心した(^_^;)。

ところで、僕が初めてキックオフミーティングなるものを経験したのは大学4年生になったばかりのころ。1983年4月だった。当時、リクルートの営業アルバイトとして3か月ほど働き、そろそろ会社にも慣れてきたころだった。

今でも覚えている。品川のパシフィックホテル(あれ?品川プリンスだっけかな?)の巨大な宴会場だった。それはそれは派手なキックオフミーティングで、いや、ミーティングという名のお祭りで、表彰式あり、歌あり、踊りあり、芸能人(そのときは研ナオコと、なんとタモリ)までもが登場する大騒ぎのキックオフだった。

そんな大騒ぎのキックオフと比べれば、パフのキックオフは地味で野暮ったい。真面目な会議の後の懇親会は、一人千円の予算で調達してきたオードブルやつまみ。お中元でいただいたビールやジュース。会場はホテルなんかじゃなくてパフ社内の会議室。

が、これはこれで、我々の性に合っていて僕は好きだ。金をかければいいってものでもない。

そうそう、昨日のキックオフの目玉は、このたびパフの特別顧問に就任していただいたYKKの元副社長、井上輝男さんの講話だった。

井上顧問は、新卒でYKKに入社した後、26歳で海外赴任。以降、27年間にわたって、米、英、ヨーロッパ各国で、YKKのファスニング事業を全世界に拡大するために突っ走ってこられた方だ。一歩間違えば死に至るような場面にも遭遇しながら、後に同社の欧州、アフリカ、中近東27社を統括する最高責任者となり、帰国後は同社のファスニング事業経営TOPである副社長に就任した。

そんな、我々とはまったく違った異次元のキャリアをお持ちの方のお話、面白くないはずがない。「ここだけ」のオフレコの(日記になんて絶対書けない)話しもあり、一時間の講話はあっという間に終わった。3か月後のキックオフでは、また違ったお話をぜひお聞きしたい。

さてさて、そんなこんなで走り始めたパフの第20期であるが、高い高い、高い高い、さらに高い高い(くどいw)成果をみんなに出してもらいたい。

「社長がアレコレとやかく言わなくても済むような組織」。井上顧問に言わせれば、それが成長する組織なのだそうだ。

今期はぜひ、アレコレとやかく言わずに愚か者道に邁進したいものだ。いや、その前に僕がとやかく言われそうだけど(笑)。

さて、何を言いたいのか分からなくなってきたところで、本日もウォーキングで行ってきます!

先週の水曜日の夜、福岡出張で夜ホテルに着いてパソコンを立ち上げ、何気なくFacebookを覗いてみたら、

パフ20期 スタッフ宣言

という投稿があった。

ん?なんだなんだ?

と中身をのぞいてみたら、

本日よりスタッフブログを毎日更新します(営業日だけです) :-) 

と、書いてある。

「ほほう、なかなかやるじゃないか…」

と、どこかで聞いたようなセリフが浮かんでくる。

まあ、何日もつことやら…と、半ば冷めた目で見ていたのだが、今朝もまだ続いている。

どうやら3日坊主の壁はクリアしたようだな。

 

それにしても、どういう風の吹き回しだろうか。

単なる気まぐれか、気の迷いか、はたまた深謀遠慮な営業戦略か。

 

ああ、そうか。

名古屋の某社スタッフブログに触発されてのことなのかもしれない。

それとも、社長ブログを通じた某社との攻防が、あまりに愚か者なので黙って見ておられなくなったか(笑)。

まあ、目的はどうでもいのだけれど、「いいね!」の数だけは名古屋の某社に負けてほしくないね(ー_ー)!!。

 

それよりなにより、ホントにずっと続くのか?

いましばらくは、冷やかに見守っていくとしよう。 ⇒ http://blog.shokucircle.jp/staff/

 

そうだ!

読者のみなさん、最初に穴をあける社員は誰か、ちょっと賭けてみませんか?

勝った人には「のろ」の愚か者ボトルを1本進呈いたしましょう(^.^)。

では、釘さん日記の突っ込みネタが増えたことに気を良くしながら、行ってきます!

 

5月9日からスタートしたシゴトノヲト(36ページの職サークルプロデュースの冊子)制作プロジェクト「クリエイティブチャレンジ」が先週土曜日の入稿パーティーをもって、ついに終了した。

何のつながりも面識もなかった24名の学生が集まって、皆で力を合わせて進めたこのプロジェクト。大変なことはいろいろとあったとは思うが、終わってみればすべてが結果オーライ。実に楽しいプロジェクトであった。

5月9日から始まったと書いたが、実は企画準備フェーズを入れると1月から始まっている。パフのインターン生だった大学(当時)3年生の3人に考えてもらっていたのだが、なかなか前に進まず。「低学年生(大学1,2年生)がワクワクしながらチャレンジできるインターンはなんだろう?」ということを考え続けた結果が、「学生だけで本をつくる」という企画だったのだ。

企画骨子がほぼ固まったのが2月末。その後、告知活動を展開し、3月から4月にかけてガイダンスや選考会を10回以上行ったのだが、学生が思うように集まらず、ずいぶんと冷や汗をかいたものだ。

そう考えてみると、約半年間の辛苦のプロジェクトだったわけだ。

いろいろ思い出してきたけど、この朝の短い時間だけでは書ききれない。また今度、振り返りながらゆっくり書き残しておこう。

ということで、今朝はとりあえず以下の写真を載せるだけ。

ではでは、雨の朝、傘をさしてのウォーキングで行ってきます!

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24名の学生を載せた表紙。アートディレクターの類家さんが「これしかない!」といって手間を惜しまず作ってくれた。写真を切り張りしてくれたのは類家さんの奥さんだったということは内緒らしい(笑)。

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24名の学生から大人スタッフ(ジオコスの伊藤秀一さん、SAVVYの類家さん、僕やパフのスタッフ)に手渡された感謝の寄せ書き。泣かせるじゃん!

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シゴトノヲトの最終頁に書いてもらった24名の学生の編集後記。拡大すればギリギリ読めるかな?読めなかったら実物の冊子でぜひ読んでください。泣けますよ。

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入稿パーティーでの集合写真。協賛企業や大人スタッフも交じって総勢40名です。

 

トリハラ?ダクハラ?

2015年7月3日 (金曜日)

昨日は福岡。某社の会社説明会を運営していた。そこで、某社の部長としばし雑談。

 

「いや~今年はひどいね」

「なにがですか?」

「みんなオワハラって騒いでるけど、実はトリハラ、いや、ダクハラっていうのかな?そっちのほうが深刻な問題なんだよ」

「え?トリハラ?ダクハラ?」

「そう、『とりあえず、応諾しとけ』って、学生は親や大学の就職アドバイザーから言われてるらしいんだよね」

 

なるほど。「とりあえず応諾」の、トリハラ、ダクハラなんだな。

この某社さんは経団連加盟企業ではないものの、1万人近い従業員を擁し、毎年300名以上の新卒採用をコンスタントに行う準大手企業。

なので、いわゆる中堅・中小企業と違って学生の応諾状況が悪い、ということはない。むしろ例年以上に順調だとのこと。

しかし、その応諾の半分は、「とりあえず」なのではないかと、この部長は睨んでいるのだ。

いわゆる上位校の多くの学生は、経団連に加盟する超大手企業を志望しているのだが、指針のせいで8月上旬まで正式な内定が出ない。いわゆる蛇の生殺し状態に置かれている。内定らしきことを囁かれている学生もいるがハッキリしない。だから、「いま内定の出た会社には、とりあえず応諾しとけ。(8月になって経団連大手から正式に内定が出たら)あとで辞退しても構わないんだから」と、周囲にいる相談者(キャリアアドバイザーなど)から言われているらしいのだ。

何がハラスメントなのかというと、二つの意味がある。

ひとつは、企業の採用担当者が被るハラスメント。企業は、8月以降に内定辞退を食らうであろう時限爆弾をたくさん溜め込んでいる。どの程度の学生が残ってくれるのかまったく読めず、精神的にとても苦しめられているのだ。

もうひとつは、学生側も、つきたくもない嘘をつかなければならない状態に追い込まれて、精神的に参ってしまうという意味でのハラスメント。とりあえず応諾しておかないと…という気持ちもよく分かる。

 

「大手企業の就活時期が繰り下がったことで、学生は嘘をつかなきゃならなくなっちゃったんだよね。嘆かわしいよね」

 

そう。ホント嘆かわしい。

企業も学生も、みんなを嘘つきにしてしまったこのルール、やっぱり速やかに撤廃したほうがいい。

 

さて、本日はすでに金曜日。あっという間の一週間だったな。

明日は、(シゴトノヲト制作にあたった)クリエイティブチャレンジ学生24名との入稿パーティー。今夜はその前夜祭?かどうかは分からないけど、なんだかそんな予感がする。

ではでは、とりあえず(笑)行ってきます!

最近やっとマスコミが、「就活後ろ倒し」に対する疑問や批判を出し始めた。

マスコミ嫌いで知られる安倍政権だが、昨今の自民党議員のマスコミ叩きが仇となり、多少は耳を傾けざるをえない状況かもしれない。

殆ど影響力のない、このお気楽日記だけど、せっかくのタイミングなので、昔書いたことを再掲(リンク)したいと思う。

 

↓ これは、もう4年前のメルマガに載せたコラム。採用広報の開始が10月から12月になったのを「大英断」と、皮肉ったコラムだ。でも今にして思えば、この10月から12月の時期変更は、今回の時期変更に比べればほとんど害はなかった。

2011年9 月 9日 (金)