【感謝!】釘さん55ライブ完了報告
2015年12月7日 (月曜日)
55ライブ終わりました!ミスはいっぱいしたけれど、達成感だけは十分すぎるくらい。
思い起こせば、僕がライブをやり始めたのは7年前。2008年12月11日がデビューライブだった。それから1~2年に一度の頻度で開催している。
とはいえ、僕の単独ボーカルでのライブは過去2度だけ。1回めは上記のデビューライブ。2回めは5年前に新潟のささかみで開いた50歳記念ライブ。
そして今回が3回めの55歳記念ライブだったのだ。
土曜の夜の開催なので、どのくらいの方々に来ていただけるかちょっと心配だった。
50人も来てもらえれば御の字という感じだったのだが、いざ蓋を開けてみると69人もの皆様にお越しいただいた。
そのほかに受付スタッフを引き受けてくれた学生2名(佐藤みずきくんと漆山かえでさん)、そしてバンドメンバーの6名(荒木明子さん、福田聡さん、神瀬邦久さん、住本瑞紀さん、桶家はるなさん、亀田匠海くん)を加えると77名もの大人数で盛り上げてもらったライブ。
55ライブを77人で!なんて縁起のいい数字だったのだろう(^o^)。
ライブハウスの入り口にはこんな看板も出されていた(福田さん撮影)。なんと小学生以下は無料だった(該当したのは2名だけだったけどw)。
リハーサルを終えて、開演前のひととき。
100×10チャレンジに最強のウルトラコーチ陣を送り出してくれているキャリアフラッグ社からいただいたお花の前で、受付スタッフの2人とハイポーズ。
この2人の受付がすごかった。僕からは何の指示もしていないのに、自分たちで先回りしながらいろんな準備を整えてくれていた。みずき、かえで、ありがとうね!
そして、いよいよ本番。
下の写真は、パフのスギヒラ(職サークル運営事務局専任スタッフ、100×10チャレンジ副担任)が撮影してくれたものだ。
ところで、今回の55ライブをやろうと思い立ったのが今年の4月頃だった。
一番最初の練習はまだ夏の暑い時期だったと思う。
数か月に渡る練習に付き合ってくれたバンドメンバーの皆さんには本当に感謝だ。
また、ゲストステージに登場してくださった皆さんのおかげで、とても華やいだ雰囲気になった。ありがとうございました。
なによりご来場いただいた観客の皆さんには大感謝。ずいぶんと遠方から来てくださった方もいる。鳥取出張の出先から羽田に舞い戻り、第3ステージの終盤に駆けつけてくださった方もいる。ホントにホントにありがたい。
さて、次なるライブは、たぶん2年後のパフ創業20周年記念として開催することになるだろう。
そしてその次は、5年後の還暦ライブかな。
その次は65歳あたりに生前葬ライブでもやってみるかな。そのためにも健康で長生きしなきゃね(^_^;)。
では皆さん、また次のライブ(たぶん2年後)でお会いしましょう。本当にありがとうございました!
では、本日はこれから社長業に復帰する。とはいえ、いつも通り「あさ」をみてから行ってきます!
釘さん55ライブお待ちしてます!
2015年12月4日 (金曜日)
明日はいよいよ釘さん55ライブである。これから明日いっぱいまではパフの社長はお休み。フォーク歌手に48時間だけキャリアチェンジだ。
明日のライブの概要は以下の通り。
■2015年12月5日(土)
開 場:17時
開 演:
・第一ステージ 17時半~
・第二ステージ 19時~
・第三ステージ 20時半~
■入場料(税込):
大 人 3,000円
大学生 2,000円
中高生 1,500円
※小学生以下は無料
※軽食&ワンドリンク付き
※入場料は当日の受付にお支払いください
(チケットを引き換えにお渡しします)
■会場(四谷Lotus)について:
東京都新宿区四谷3-4-3 SCビル地下1階
四谷三丁目駅三番出口を出て右に進んでください。
徒歩1~2分程度です。
そして以下は、巻き込まれてしまったバンドメンバーたちです。(Facebookより転載)
【ピアノ&音楽監修】荒木明子さん
釘さんの大学時代の後輩で、プロのミュージシャンです。旦那さんも有名なミュージシャンという筋金入り。MSPライブでも、5年前の新潟での50歳ライブでも、3年前のパフ15周年ライブでもお手伝いいただきました。
【バイオリン】住本瑞紀さん
パートナー会社であるガイアックス社の社員です。6年ほど前の両社合同の宴会の時に釘さんがナンパして以来のお付き合い。釘さん+住本さんのバイオリン+荒木さんのピアノのトリオで開催した新潟ライブ以来の常連です。
【チェロ】桶家はるなさん
今回初ジョインの女性チェリストです。バイオリンの住本さんから「今回の釘さんの曲にはチェロが絶対に合うはず!」という推薦の言葉とともにご紹介いただきました。たしかにこのチェロの音は鳥肌モノですよ(^.^)。
【シンセサイザー】神瀬邦久さん
仕事では18年来のお付き合いですが音楽ライブでのジョインは初。シンセサイザー兼(練習の時には)PA役を引き受けてもらっています。12月5日の本番には、奥さんと息子さんも大阪から駆け付けてくださるとのこと。
【ベース&打楽器】福田聡さん
釘さん起業前から付き合ってくれている名クリエイター。パフのロゴを生み出したのも福田さん。今回はベースのほかカホーン&打楽器数種&コーラスまでも。ゲストコーナーではボサノヴァまで披露するマルチプレイヤー。
【ドラム】亀田匠海さん
通称「カメ」。釘さんの2年前(当時カメは大学3年生)からの子分。現在は某社でトップ営業マンとして活躍する社会人1年生。2年前のMSPライブでもドラム兼パシリ兼マエセツを務めてくれた期待の若者。
ということで、皆さん明日の17時から。四谷三丁目でお待ちしてます<(_ _)>
僕はこれから楽譜まとめ&最後の練習に行ってきます!
就活エリートが迷走し、若手社員は育たない
2015年12月3日 (木曜日)
昨日は、お昼に会社をちょこっと抜け出して、リクルートワークス研究所主幹研究員の豊田義博さんの講演を聴きに行った。
これである ⇒ 日本の新卒採用市場の真の課題は何か?
僕が豊田さんのことを初めて知ったのは(というか強く意識するようになったのは)、5年前に上梓された「就活エリートの迷走」(ちくま新書)という著書を読んでから。今年出された「若手社員が育たない」(ちくま新書)という著書にも深く感銘を受けた。
なので、ぜひいちどお話を聴きに行きたいと思っていたのだ。
今朝は時間がないので内容や感想は(中途半端な感想では失礼になってしまうので)書かないが、とても共感した。
豊田さんのプロフィールを拝見すると、僕がアルバイトとしてリクルートで働いていたときの新入社員のようだ。ということはほぼ同年代なのだろう。
同じ時代を(立場や環境はぜんぜん違うけど)同じ新卒者の採用事業者として生きてきた、いわば同志である。こんど機会があれば、ぜひじっくりとお話をお聞かせいただきたいと思う。
さて、昨日の日記(どうなる?!どうする?!2017就職・採用活動)にも書いたように、今夕はパフのセミナーである。来場者には、昨日の豊田さんのお話もちょっとだけ紹介してみたいと思う。
ではでは、朝食&あさ後、行ってきます!
どうなる?!どうする?!2017就職・採用活動
2015年12月2日 (水曜日)
そろそろ2017年新卒採用に向けての動きが慌ただしくなってきた。いや、うちの営業活動はいつでも慌ただしいのだが(苦笑)。
つい先日まで、企業は2016年採用を実施していたのだが(まだ最後の追い込みをやっている会社も少なくないのだが)、もう次年度の採用に取り掛からねばならない時期となった(そもそも、企業がいっせーのせ!で採用をやることに僕は反対なのだけど…)。
ということで、採用のコンサルティングやアウトソーシングを稼ぎの中心としているパフとしても、冒頭のタイトルのセミナーを明日開催することにした。
ありきたりなセミナーではパフらしくないということで、学生たちをパネリストとして招いて「ぶっちゃけ話」をしてもらおうと思う。きっと企業にとっては耳の痛い発言も飛び出てくるだろう。いや、僕が聞き手なので引き出すつもりだ。
また、「採用学」の服部先生(横浜国立大学準教授)にも講演をお願いしている。100×10チャレンジを通じて見えてきた学生成長メカニズムの解説や、2017年度採用に向けての提言などもしていただけるのではないかと期待している。
そして最後は、来場の皆様方にも参加していただいたうえで「それで2017採用どうすんのよ?」の大ディスカッションも行なう予定だ。企業人事の皆さんには、どしどしホンネの発言をしていただきたい。
※場所は茅場町(駅直結の東京証券会館)。開始時間は18時半。お仕事帰りに、立ち食い蕎麦か牛丼をささっと食べたうえでお越しください。
上の写真は会場となる会議室。(日ごろのパフのセミナーにしては)立派なお部屋です(^_^;)。
さて、本日の夜は12月度のキックオフミーティングだ。2017採用に向けての営業活動も佳境を迎えているころ。また各種サービス施策の進捗も気になるところ。どのような成果発表をしてくれるのかドキドキしながら楽しみにしたい。
では、本日はちょっと早めに行ってきます!
100×10修了生が語った日
2015年12月1日 (火曜日)
昨夜は17時過ぎに某新聞社副編集長と九段下の職サークルセミナールームで待ち合わせしたのち、食事しながら情報交換することになっていた。
昨夜のセミナールームは100×10チャレンジ秋クール月曜クラスの第6週目のホームルーム。17時半過ぎから昨年の修了生(現大学4年生)4名がやってきて話をしてくれるのだという。
僕らも、せっかくなので見学していくことにした。
約40分間、田村隼人コーチの質問に答える形で修了生たちが、約一年前を振り返りながら、自分たちにとっての100×10とはなんだったのかを語り始めた。
いやあ、すごいなあ。語るなあ。よく考えてるなあ。大人だなあ。こいつら一年前はこんなにすごかったっけ?
いっしょに見学してくれた新聞社の副編集長も感心しきりだった。
たったの1年で若者というのは変化・成長するものである(もちろん成長できない者もいるだろうが)。企業の採用は、その変化・成長(いわゆる伸びしろ)を予測しながら行なわなければならないから難しい。
そんなことをあらためて感じさせてくれる昨夜の修了生たちの話だった。
せっかくなので事務局スギヒラが速記でメモしてくれた内容を下に貼りつけておこう(名前は仮名に修正しました)。
※社内記録用なので見づらいかもしれませんが、興味のある読者諸氏はどうぞご覧ください。
さて、本日は12月1日。ついに今年もあと一か月。猛烈な勢いで2015年が過ぎていく。
でも僕はマイペースのウォーキングで行ってきます!
— 以下、昨日の修了生たちの発言録(一部)です —
・自己紹介(100×10を始めたきっかけ、内定先含め)
①すみれさん(早稲田大学/文化構想学部)
年上の人と話す機会がほしかった。視野を広げたかった。コンサルのベンチャーに内定。
②ななさん(武蔵大学/経済学部)
自分の大学は小さかったので、色んな社会人や学生と会いたかった。システム開発会社に内定。
③さとしくん(慶應義塾大学/理工学部)
自分の視野の狭さを痛感していて色んな業種の人と話せるから。また、自分は怠け者なので一人だと何もしないと思ったから。システム開発会社に内定。
④たけおくん(日本大学/生産工学部)
理系のため、周りに就職活動している人がおらず意識が低いなと感じていた。早くから動こうとしている意識高い学生と一緒に何かやりたかった。生保に内定。
Q:活動していく中で良かったことと、大変だったことは?
①GOOD
視野が開けた。始める前までは安定&大手志向でベンチャーなんて
絶対いやだと思っていたが、訪問しているうちに、十人十色の企業を
ベンチャーと大手という二つに分けていること自体が違うのかなと
思うように。価値観が変わり、どんどんベンチャー寄りになった。
NO GOOD
活動期間2ヶ月、1月からテスト期間もあって、スケジュールが
合わなかった。特に自分は2月に旅行に行ったのでさらに大変。
でもはじめから2月が大変だということはわかっていたので、1月の
内に攻めた。モチベーションを管理して、サイクルをつくれたと思う。
②GOOD
データで見えない自分の軸が定まった。就職活動ってデータ(業績など)は見えても働き方は見えない。
100×10で感じたことを照らし合わせて自分に合う合わないを
見定めることができた。
そんな見え方ができるようになったのは100×10の経験があったから。
また、自分の良さがわかるようになった。グループで活動していると
自分の役割が見えてくる。リーダーじゃなくてもよくて、ボケとか
ツッコミでもいい。自分てこういう人なんだとわかるし、それを認め
てくれる仲間がいた。それを自分の長所として堂々と言えた。
NO GOOD
チームワークが大変。リーダーが全然ホームルームに来なかった。
LINEも返信ない。アポもとれない。ポイントとれない。
他の子は「(ほっとけば)いいんじゃないか」という人もいたが、
自分は腑に落ちなくて、LINEで「このままでいいの?わたしはよく
ないと思ってるよ!」と長文を送った。みんな、そうだね、と同意
してくれて、残り1週間で巻き返し、なんとか目標達成。
③GOOD
色んな業界の人と話せたこと。たくさんの人事の方と話して、どう
いう視点でこちらをみているのかもわかったし、プライベートな
質問などをしてどこまで踏み込めるかを試したりしているうちに、
向こうも人間だなーと思うようになった。
面接となると「面接官」というイメージしかなくて、相手が黙ったり
すると怖いと思ってたけど「いま質問考えてるだけだな」とか思える
ようになって余裕が持てた。身近に感じられたのは大きい。
NO GOOD
最初はやる気があったが、1月終わりのテスト期間でモチベーション
ダウン、身が入らずただやってるだけで、どうしようかなと悩んだ。
話してみたら、チームメンバーもそれぞれ同じことを思っていた。
みんなで集まった時に、最近だれてるよね、気合い入れていこう!と
なった。一人だったら難しかった。周りに気付かせてもらった。
④GOOD
大学だと友達が理系だけしかいなくて意見が偏る。大学や価値観や
経験が異なる、相談できる友達ができた。異なるところもあるけど
悩みを言えば、誰か一人は同じ悩みを持っていたりして、それを
みんなで解決できる。
人事も一人の人間だと知った。偉くて怖い人も、外で会えば、電車で
寝ている普通のおじさんおばさんだったりする。少ないお小遣いで
頑張ってたりするんだろうなーとか、色んな大人と話すことで、見え
ない一面を感じて、どんな人なんだろうと気になってくる。
緊張しなくなった。
NO GOOD
メンバーの予定が合わないのが一番苦労した。
自分たちはチームルールで初めにみんなで予定を合わせてからアポを
とる、という順番だったがそれだと全然訪問に行けないので、途中で
ルール変更、もらった社会人情報リストを写メで撮ってLINEで共有、
個人ごとに自分の都合のよい日付でアポをとってから、一緒に行ける
人いない?と声をかける方法に変えた。それだと、全員が自分でアポ
をとったり質問考えたりもできる。もっと1対1で戦ったほうがいい。
Q:100×10をやったことによって就活で生きたことは?
①価値観が変わったことで、進路そのものが変わったのが大きい。
内定を数社からもらって悩んだが、その時に、人の話を聞くだけで
なく、自分で考えられた。100×10で落とし込んできた経験や考えが
自分の中にあったからできたこと。
②面接官と会話(おしゃべり)ができるようになった。
聞かれたことに応える、ではなくて話がはずむ状態。内定をもらった
会社とは、人生相談とかもしちゃった。
人と会話する、ということができた。
100×10で量を積んだからできるようになったこと。
③場慣れした。以前は会うだけで緊張していた。
100×10で全然知らない企業を調べていく、を当たり前にやっている
うちに、例えば合説で人がいないブースがあったら、直接人事と話せ
るなと思って入っていくようになった。
混んでいて説明を聞くだけならWEBでもいいと思ったり、ブランド名
とかフィルターを通して企業をみることがなくなった。
とりあえず行ってみる、話してみるという感じが自然にできるように。
④大人(見ず知らずの人)と話すことが苦じゃなくなった。
面接で緊張しなくなった。明日面接どうしよう、と思っていたのが
何話そうかな、何聞かれるのかな、と会話する意識になった。
なんといっても、100×10やると協賛企業は内定が出やすい!
協賛企業はこの活動をよく知っているので、100×10チャレンジという
ワードをだすと意識が高いことをアピールできる。
Q:みなさんへメッセージをお願いします!
①あと2週間、1日1日重くなってくる時期。
なあなあで終わるより、人生を変える出来事があるかもしれないと
宝探しだと思ってやってください。
②やらない後悔よりやった後悔。やって失敗しても次の成功に繋がる。
就職活動でも一緒。くすぶってたり、もっとこうしたらと思っている
ことがあるなら、せっかくのチームなので話してみて。
③就活時期が前倒しと聞いて羨ましい。
それにしても長丁場になる。今からインターンシップとかやってると
ほんとにずっと就活やっているみたいになる。
ひたすら突っ走るのは無理なので、どこかで休みとるとか、面接も、
遊びに行くつもりで気楽に行ったりしないとバテるから気を付けて。
④就活は、受かる数より落ちる数のほうが多い。かなり落ちると思う
けど、その時にへこまないでほしい。
その人が人間としてダメなんじゃなくて、その会社と合うか合わない
かだけ。その会社は人を見る目がない、そんな会社入ってやらねぇぜ
と思って、次に切り替えたほうがいい。
それと、今の繋がりを大事にしてほしい。就活でツライ時に頼ったり、
アドバイスくれる友達。助け合って成長してください。