パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

新しい1週間の始まり。そして5月の(実質的に)最後の週。今週は先週とは打って変わって、昼も夜も、さほど予定が詰まっていない。いろいろと考えを巡らすことのできるチャンスである。

ところで、先日の日記で、僕が月イチのメルマガのなかで執筆しているコラム「どげえするんか?」のことについて触れた。

そのことがきっかけで、新たなコメントもいただいた。とても感銘を受ける内容だった。

配信後は、ほとんど読み返すことのなかったコラムなのだが、本日あらためて過去のコラムを数本読みなおしてみた。

第36回 器を大きくせんで、どげえするんか?

第37回 五十にして天命を知る?

第38回 「育てる採用」を皆で一緒にやってみんか?

第39回 「効率、効率、効率ばかりで寂しくならんか?」

といったタイトルのコラムである(クリックすると内容も読むことができます)。

ふむふむ。我ながらいいことを書いているじゃないか。

実は、今年に入って書いてきたこのコラムに書いている内容には、現在ルネッサンス真っ最中の「職サークル」で主張している内容と重なることが多い。そりゃそうだ。原作は同じ人物なのだから。

来月の9日には、これらのこと(「職サークル」について)を、人事向けのイベントで講演することにしている。

ぜひこの日記の読者の皆様にも、参加いただけたら嬉しいと思っている。

でも間違った期待をしてほしくないので予め申し上げておくが、僕の講演を聴いても、貴社の採用を効率化することはできない。むしろ非効率化につながるかもしれない。

しかしながら、 「日本人として」 「大人として」 そして、「人間として」 の使命や誇りを思い出す にはもってこいの内容であると自負している。

乞うご期待!!

<お申し込みはこちらからどうぞ!>

http://saiyopro.com/tokyo_detail.html#b10

※6月9日(水)15:10~16:00の回をお申込みください。

ブログのデザインを変えてみたのだが、いかがだろうか。

左側(←)に、龍馬伝のブログパーツを配置してみた。なかなかイケてるでしょ?

その龍馬伝。今回はなんといっても、武市半平太と(奥さんの)富さんとのツーショット。うん、名場面だ。撮影スタッフらが思わず涙したというのも頷ける。

それにしても奥貫薫という女優さん。幸薄い役がこれほど似合う人はいない。彼女を最初に知ったのは映画「ALWAYS三丁目の夕日」にて。淳之介の(彼を捨てた)お母さんの役だった。台詞はほとんどなかったんだけど、淳之介の前に姿を見せることのできなかった悲哀を、その佇まいと表情だけで見事に演じていたっけな。

ところで本日は、完全休養の日。

掃除もした。靴も磨いた。ジムにも行った。

そして、なにより多くの時間を、11月13日のライブの準備のために費やした。

候補曲を洗い出したのだ。ピアノ演奏を手伝ってくれるアラキさんの勧めもあり、まずはできるだけ大きく広げてみた。

まずは、自分が物心ついた3歳(1963年)のころから、高校1年生(1976年)までのなかでの思い出の曲を集めてみた。歌えるかどうか、ライブで歌うに相応しいかどうかは別として、とにかく思い出の曲を全部書き出してみた。途中、Youtubeで曲を聴いてみたりした。いやー、懐かしい唄ばかりだ。まさに、「歌は世につれ世は歌につれ」だな。

ちなみに、こんな曲が、僕がリストアップした曲です。30歳、いや40歳未満の人には分からない曲ばかりだと思いますが、どうぞご覧くださいまし^^。

※1977年以降の候補曲は、来週末また洗い出す予定です!

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1963

見上げてごらん夜の星を(坂本九)

恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)

1965

涙くんさよなら(ジャニーズ)

ヨイトマケの唄(丸山明宏)

1966

僕のマリー(サ・タイガース)

今日の日はさようなら(森山良子)

銀色の道(ダーク・ダックス)

ブルー・シャトウ(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)

1967

この広い野原いっぱい(森山良子)

いつまでもどこまでも(ザ・スパイダース)

虹色の湖(中村晃子)

花と小父さん(伊東きよ子)

1968

イムジン河(ザ・フォーク・クルセダーズ)

青年は荒野をめざす(同上)

小さなスナック(パープル・シャドウズ)

花の首飾り(ザ・タイガース)

亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)

長い髪の少女(ザ・ゴールデンカップス)

エメラルドの伝説(ザ・テンプターズ)

小さな日記(フォー・セインツ)

風(はじだのりひことシューベルツ)

1969

白いサンゴ礁(ズー・ニー・ブー)

さすらい人の子守唄(はしだのりひことシューベルツ)

真夜中のギター(千賀かほる)

どうにかなるさ(かまやつひろし)

1970

花嫁(はしだのりひことクライマックス)

戦争を知らない子供たち(ジローズ)

1971

花のメルヘン(ダーク・ダックス)

今日までそして明日から(吉田拓郎)

さらば恋人(堺正章)

翼をください(赤い鳥)

出発の歌(上条恒彦+六文銭)

虹と雪のバラード(トワ・エ・モア)

1972

魔法の黄色い靴(チューリップ)

さよならをするために(ビリー・バンバン)

太陽がくれた季節(青い三角定規)

サルビアの花(もとまろ)

神無月にかこまれて(井上陽水)

東へ西へ(井上陽水)

さなえちゃん(古井戸)

学生街の喫茶店(ガロ)

たどりついたらいつも雨ふり(ザ・モップス、吉田拓郎)

雪(猫、吉田拓郎)

旅の宿(吉田拓郎)

春夏秋冬(泉谷しげる)

傘がない(井上陽水)

人生が二度あれば(井上陽水)

1973

心の旅(チューリップ)

神田川(かぐや姫)

僕の胸でおやすみ(かぐや姫)

心もよう(井上陽水)

ひこうき雲(荒井由実)

五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)

さらば青春(小椋佳)

ひとりぼっちの部屋(高木麻早)

赤い風船(浅田美代子)

1974

母に捧げるバラード(海援隊)

私は泣いています(りりィ)

精霊流し(グレープ)

妹(かぐや姫)

岬めぐり(山本コウタローとウィークエンド)

夕暮れ時はさみしそう(N.S.P)

シンシア(吉田拓郎&かまやつひろし)

白い冬(ふきのとう)

青春の影(チューリップ)

ふれあい(中村雅俊)

帰らざる日のために(いずみたくシンガーズ)

22才の別れ(風)

サボテンの花(チューリップ)

1975

俺たちの旅(中村雅俊)

いつか街で会ったなら(中村雅俊)

ああ青春(トランザム)

卒業写真(荒井由実)

我が良き友よ(かまやつひろし)

シクラメンのかほり(布施明)

風の街(山田パンダ)

「いちご白書」をもう一度(バンバン)

時代(中島みゆき)

なごり雪(イルカ)

20歳のめぐり逢い(シグナル)

時の過ぎゆくままに(沢田研二)

1976

わかって下さい(因幡晃)

酒と泪と男と女(河島英五)

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なんと、すでに83曲も!!

どうやって絞り込もう。絞り込めず、明け方まで歌いっぱなしになるのかも。。。

昨日は、珍しいお客様が午前と午後、それぞれ僕を訪ねてくださった。そして夜は珍しい組み合わせの会食だった。

午前中の来客は、「働きがいのある会社」の調査を行い、年に一度、そのランキングを発表していることで有名な、Great Place to Work(R) Institute 日本事務所の代表者の方だ。

和田さん と仰るのだが、2週間ほどまえ、Twitterで僕のことをフォローしてくださっていた。なぜだろう?と思っていたのだが、すぐに、「あ、そうか、そうか、そういうことか…」と気が付いて、直接、僕から和田さんにご連絡を差し上げたのだ。そして、すぐに「ぜひ一度情報交換しましょう!」ということになり、わざわざパフまでご来社くださったというわけだ。

この調査の面白いところは、従業員に対しての調査結果から評価を行っているところ(全体の評価のうち3分の2が従業員から引き出したデータに基づくらしい)。当たり前のことだが、従業員が「うちの会社は働きがいがある」と感じていなければ、どんなに有名な企業であっても、どんなに業績の高い企業であってもランクインすることはできない。しかも、50名以上の会社であれば、どこでも参加できる。知名度や規模や資本力の劣る中小企業であっても、有名大企業を抜き去ることができるのだ。

これは、学生が就職先を選ぶうえでの新しい指標にもなりうるのではないかな。日本ではまだ十分認知されていないのだが、アメリカでは、この「働きがいのある会社」のリストに載っていない会社は、信頼を得られないのだという。

自分の会社こそは「働きがいがある会社だぞ!」という自信のある中小企業の経営者の皆さんには、ぜひエントリーしてみてほしいと思う。

午後の来客は、普通なら接点が生まれなかったであろう、同業のG社の皆さんである。G社はいま、若者の就業支援を国から委託を受けながら取り組んでいるのだが、そのことに関連したご相談でお見えになったのだった。

僕は、G社のなかでもちょっとした有名人であるらしい。この日記もよく読んでくださっており、Twitterもフォローしてくださっているのだという。同じ業界の仲間。営業の最前線ではライバル関係でもあるのだが、これからもご協力できるところは仲良くしていきたいと思う。

夜は、今週の締めくくり。とある会合に途中参加させてもらったのだった。この会合のメンバーや目的は、絶対的に極秘だとのことで一切明かすことはできないのだが、とっても楽しく有意義な会合。午前1時半くらいまで続いたのだった。激動の一週間を締めくくるには最適な会合だった。

ところで、本日の日記のタイトルの「どげえするんか?」。月1回のメルマガのなかで書いているコラムなのだが、人知れず(あまり表には出てこない日に数十件くらいしかアクセスのない)ブログにも転載されていたのだ。僕もほとんど目にすることがなかった。

実は、前回(5月10日に)書いた「効率、効率、効率ばかりで寂しくならんか?」というコラムに対してコメントをいただいていたことに、さきほど気がついた。そのコメントがとても素晴らしい内容なのである。アクセスのないブログに載せられているだけではもったいないと考え、この「釘さん日記」に転載しようと思ったのだ。ぜひ「釘さん日記」の読者の皆さんにも読んでいただけたら嬉しい。

コメントをくださった中尾さん、どうもありがとうございました!!

では、以下転載します。

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私も「効率」という言葉にはとてもひっかるものを感じてしまいます。
他にも「厳選」とか「加速」とか、うっという気持ちが芽生えます。

ある本で読んだのですが、今の時代は「すること」依存症だと。何もしてない状態の人、無駄なことをしている人=さぼり=「悪」のような図式があり、手帳にスペースを見つけると不安になって予定をさらに入れてしまうような。

でも実は何もしていないときほど自分に向き合える時間であり、何もしてない状況を分かち合える状態ほど、お互いの素の存在を認め合えている、日本人が妙に沈黙を恐れるのは、素の相手や自分に向き合うことを恐れているから。

となると、「効率」を重視すればするほど、お互いの「存在」、「いる」という事実からどんどん目をそらしていくことになる。

学校や企業でいじめやうつ、日本でニートや自死の人が増えていく原因の一つが、「効率化」や「加速」信仰じゃないかと。

今まで一生懸命取り除いてきた「ムダ」を改めて取り戻していくことで、やっと本当の自分に向き合えるのではと。

私自身まったくその通りじゃないかなと、本を読んで感じました。

なので、釘崎さんの提案、「無駄を承知で~」などの取り組みは、本当に的を得ているなぁと読んでいて感じました。

パフさんの理念ともつながっているなぁと。

効率化の弊害、考えていきたいですね。

スローライフならぬ「スロー採用」なんていかがでしょう^^

梅雨のような日

2010年5月21日 (金曜日)

昨日は、朝からムシムシ。雨も断続的にずっと夜まで降り続いた。まるで梅雨のようだ。

そんななか、午前中は、はるばる福井からお客様。福井商工会議所のFさんである。朝5時に福井を出発したらしい。すごくエネルギッシュな方だ。

打ち合わせの内容もエネルギッシュ。地元の学生のため、中小企業のための企画を熱を持って説明してくださった。

今年の夏から秋にかけて、この企画の実現のために僕も福井に何度かお邪魔することになりそうだ。

午後は、昼食後すぐに外出。雨がシトシト。

外出から戻ったら、もう16時過ぎだった。今夜は、またも会食である。体力を温存させるために一休み。

そして18時30分より、会食開始。会食の目的は、とても真面目なもの。東銀座までお客様とクリエイティブディレクターをお招きしたうえでの、「そもそもの採用広報」に関してのディスカッション。各種活発な意見は出たが、「これだ!」ということにはならなかった。まだまだこれからですね。「えー、こんな方法あったの!」というくらいの、新しいもの、良いものを創っていきたい。

約5時間にわたるディスカッションを終えて帰宅。もう午前零時になろうとしていた。

一夜明けて、いま。

雨はあがったようだな。青空も見える。

いろいろなことがあった今週も、本日で終了。明日はちゃんと休もうと思っている。激動の一週間を、いい形で締めくくりたいものだ。

柔道の稽古を休んでしまった日

2010年5月20日 (木曜日)

この数日間で、いろんなことが起きている。まるで誰かに仕組まれているかのように、人と人との出会いが新たな出会いを生み、そしてそれらが有機的に結びつき、新しい価値あるモノやコトが生み出されようとしている。なかなかダイナミックだ。

昨日も、予定していなかった重要度の高い打ち合わせや訪問が急きょ浮上し、スケジュールの調整を迫られた。スケジュールの調整をしたのは僕だけではない。僕がいま取り組んでいるプロジェクトを一緒に進めている方々もだ。いろんな仕事を並行してすすめている僕らにとって、スケジュール調整というのは、なかなか骨の折れること。

でも、このスケジュールの調整によって、プロジェクトの結束はさらに高まった。目的意識や使命感が最高レベルに醸成されたように思う。

ただ、一点残念なことが。。。

このスケジュール調整によって、毎週水曜日夜のお稽古ごと=柔道が犠牲になってしまった。

今回は早めに道場に行って、受け身をたくさんやって、畳に強く投げつけられてもカラダにダメージを与えない方法を身につけようと思っていた。先週さんざん投げつけられてボロボロになっていたカラダも、やっと回復してきたころだっただけに残念である。

来週は、昨日休んだぶんも含めて、みっちりと鍛え直してきたいと思う。

シゴトって面白いと思った日

2010年5月19日 (水曜日)

徹夜明けの昨日。いやあ、辛かった(苦笑)。やっぱりこの歳での貫徹は、よほどのことがない限り、やっちゃいかんですね。

とはいえ、面白い一日だった。午前中のソフトバンク孫さんの商品発表会も面白かった。孫さん株、僕のなかでどんどん上昇中である。

午後の某大学との打ち合わせ。その打ち合わせに同行してもらった某社の某社長。噂には聞いていたが、昨日が初めての対面。

いやあ、すごかった。関心、感心、感動したな。

この大学への提案も偶然の出会いがきっかけだったし、昨日の某社社長との縁も、偶然(なかば必然かもしれないが)が、いくつも重なった上でのラッキーな出会いだった。

そして、夜。

徹夜明けの一日を過ごした最後の締めくくり。お客様3人との(4月に僕が講師を担当した新入社員研修の反省会を兼ねた)会食だったのだが、これがまた楽しかった。招いた側が楽しんでしまってどうなんだろう?とも思うが、超リラックスしながら、食事と会話を楽しんだ。

いろんな出会いと、いろんな縁が交差する日々。いやあ、シゴトって本当に面白いですね。

徹夜してしまった朝

2010年5月18日 (火曜日)

今週は火曜日から金曜日まで、ずっと夜の予定が埋まっている。

少しまとめて仕事をしておかないとまずいと思って、昨夜から先程まで、もろもろのことを片づけた(片づけたという言い方はあまりよくないけど…)。

気がつけばもう朝の6時。時間が過ぎるのが早い。早すぎる。

最近思うのだけれど、自分はやっぱり仕事が遅い。いや遅くなった(衰えた)というべきかな。

サクサクと手と頭が働かないのである。

何歳くらいの時がいちばんサクサクしていたかなあ…。

やはり、30代半ばくらいだろうか。会社を立ち上げるちょっと前くらい。35~36歳のころだったような気がする。

あの頃は、2、3日徹夜してもなんとか踏ん張れた。徹夜飲みなんていうのも珍しくなかった。

ところが今は…。徹夜はいかん。体に堪えますわ。

ということで、ちょっとだけ休むことにしましょう。

今日の日記は、ホントどうでもいい内容でしたね。Twitterのつぶやきのほうがまだマシだったかもしれない(苦笑)。

さてさて。では、少し仮眠をとらせていただきます!