小事を捨て、大事を守った兼続に共感した日
2009年3月29日 (日曜日)
きょうは日曜日だったが、丸一日会社で会議だった。
G長の3名と僕との4名での会議。
解を導き出すことの難しさを実感した、まるまる8時間連続の会議だった。
結局、これはという決定的な策を出すことができず、不完全燃焼の状態で会議を打ち切り帰宅。
夕食後、ぼうっとしながら大河ドラマの『天地人』を観た。
窮地に追い込まれ万策尽きた絶望の淵で、直江兼続が考えた奇策。それは、積年の宿敵である武田軍と和議を結ぶという捨て身の策だった。 「越後を守ることが何より大事」との思いでたどりついた奇策。兼続は、古くからの重臣たちの猛反対にあいながらも、わずか3名で3万の軍勢の真っただ中に乗り込んだ。交渉に応じた武田軍の重臣・高坂弾正は、兼続の命をも顧みない“小事を捨て大事を守り抜こうとした勇気ある姿勢”に共感。和議に応じる。
はっとした。
小事を捨て去る勇気と、大事を守り抜く強い意志。混迷の時代の経営には、愛を信じ義を貫き通した直江兼続の思想と行動に、見習うべき点がたくさんある。
ハーモニカを買った日
2009年3月28日 (土曜日)
午後、金沢から戻ってきた。
金沢も寒かったが東京も結構寒い。せっかく咲いた桜の花も、まだ満開までには時間がかかりそうだな。
空港からいったん自宅に戻ったのだが、その後すぐに銀座の山野楽器に出かけた。
目的は、楽譜とハーモニカ。
MSPの練習が来週から本格的に始まる。皆で集まって練習する前に、少しは独習もやっておかないとね。
一曲は、ハーモニカを吹きながらギターを弾こうと思っている。最近僕は、ハーモニカのことを気に入っている。
CとGとEのキーのハーモニカは持っているのだが、Dの高さも欲しくなった。
で、本日買いに行ったというわけだ。
帰宅して早速弾いて(吹いて)みた。うむ。なかなか良い音色である。
小沢昭一だったかな。昔、「ハーモニカが欲しかったんだよ」という歌を唄っていた。
僕が物心ついて初めて手にした楽器も、やっぱりハーモニカだった。
とっても手軽で馴染みがあり、しかも郷愁をそそられる楽器だ。
ちょっと真面目に練習してみようかなと思う。
冬に戻った北陸の日
2009年3月27日 (金曜日)
きょうは朝から金沢(小松空港)に飛行機で向かった。
日本は冬型の気圧配置。東京は晴れていたのだが、小松空港は雪混じりの雨模様。
外に出たら、超寒い!!
日中の仕事を終え、夕方は、地元の同業者、人材情報センター(JJC)さんに訪問。いつもなら、社長の夏至さんと酒を飲みながらの議論を交わすのだが、本日は社員の皆さんとの情報交換。
夏至さんは急な用事で大阪→東京に出張となってしまい不在だったのだ。
主(あるじ)が留守にしている隙に上がり込むのも面白いものである。社員の方々から遠慮のない、いろんなお話を伺うことができた。
オフィスを離れて向かった、おでんやさんが、また良かった。
旨くて安いおでんや金沢名物の治部煮を酒の肴にして、とっても有意義な話ができた(まじめな話ですよ)。
JJCの皆さん、お付き合い、ありがとうございました!
それにしても寒い!!
こりゃ、冬に逆戻りだな。
びっしり、ぎっしり、腹ぺこだった日
2009年3月26日 (木曜日)
きょうほど時間に追われた日はなかった。
午前中は、面接(1)、来客対応、ミーティングが隙間なく行われた。
ミーティング後は、昼休みを利用して決裁書類のチェック。返事を要するメールへの返信。電話での打ち合わせ。
それが終わるとすでに時計は12時50分。午後の面接まであと10分。朝食抜きで腹ぺこだったため近所の立ち食い蕎麦屋さんに飛び込み、かき揚げ蕎麦を速攻で食べる。
すぐ会社に戻り、面接(2)、面接(3)、面接(4)を立て続けに1時間×3回実施。
その直後、ヒラハラのお客様へのご挨拶兼打ち合わせのため溜池山王方面に外出。
会社に戻れたのが18時5分。18時から外部のコンサルタントの方との打ち合わせだったのだが、遅刻してしまった!
そこからコンサルタントとの打ち合わせが約2時間。その後、グループ長たちも打ち合わせに合流し、そこからさらに2時間半。時計はすでに22時半だった。
そこから午前零時まで、きょう一日返信できていなかったメール対応や、手続き書類の作成などなど。
考えてみたら、きょう一日でお腹に入れたのは3分間で流し込んだ“かき揚げ蕎麦”のみ。夕方くらいから、ずーっと腹ぺこ状態だった。
空腹に耐えきれず、帰宅途中に吉野家へ。でも、あえて牛丼は食べずに、軽めの鮭定食を食べる。
ってな感じで、一寸の隙間もなく過ぎた一日。
心残りは、時間がない中、メールをお送りした方々(約10名)への文面が、かなりあっさり(事務的な内容のみ)になってしまったこと。いつもは洒落や冗談や感謝の一言を書くようにしているのだが、さすがにそこまでは余裕がなかった。
僕から(冷ための)メールを受け取ったみなさん、ゴメンナサイ
さて。明日は、冬に逆戻りしている北陸への出張だ(雪が降ってるのかな?)
夜は地元の同業者の方々との情報交換会。地元の酒を飲みながら、多少はゆっくりできるかなぁ……。
福岡ドーム球場に招待された日
2009年3月25日 (水曜日)
本日は朝から、協賛企業M社の会社説明会in福岡。僕はおなじみコーディネーター&受付としてお手伝いをさせていただいた。
午前は技術系、午後は文系のダブルヘッダーだ。福岡では今年2回目の開催。例年よりも参加者が倍近く増えている。人事部の皆さんの地道な大学回りが功を奏しているようだ。
で、本題はここから。
午後の説明会が終了したのが午後4時。ここで僕の役目は終了したのだが、このあと、急きょもうひと仕事できたのだった。
「仕事」というよりも「お付き合い」。
三九会メンバーである、就職エージェント九州(株式会社ネオ倶楽部)の柳川社長からお呼びがかかり、福岡ドーム球場に向かったのだった。
なんと、すごいことに、本日のオープン戦(ソフトバンクホークスVS阪神タイガース)の丸ごと買取スポンサーが、ネオ倶楽部だったのだ。
しかも、柳川社長が始球式のピッチャーを務めるという。これは、なんとしてでも見に行かねばならぬ。。。という大義名分のもと、福岡ドームに急行した^^。
到着すると、スーパーボックス(特別観覧席)に通される。とってもゴージャスな部屋である。すごいなあ。
そしていよいよ、柳川社長の登場。
ピッチャー振りかぶって投げる!バッター空振り!!
あっという間の始球式だったが、知人がプロ野球の始球式でボールを投げるなんて初めての経験。いやー、貴重な場面を共有できて幸せだった。
その後、柳川社長もスーパーボックスに来てくれ、皆で乾杯。ネオ倶楽部の社員の皆さんや、東京からはるばる来てくれた就職エージェントの熊ちゃんたちと、しばし野球観戦を楽しんだ。7回の攻撃で黄色い風船をプシューっと飛ばしたのが気持よかったな。
柳川社長をはじめとするネオ倶楽部社員のみなさん。本日はお招きいただき、ありがとうございました!!
※下は、皆で撮った記念写真です。中央の白いジャケットを着ているのが、柳川社長(通称、ヤナさん)であります。
ヤナさん、始球式カッコ良かったよ!!
WBC優勝の陰で戦う球児もいた日
2009年3月24日 (火曜日)
きっと、ブログを書いている人たちの本日の話題は、WBCのことで持ちきりなんだろうな。
かくいう僕も羽田空港の出発ロビーで、運よく優勝の瞬間をみることができた。周囲の搭乗待ちの乗客たちと一緒に、歓声をあげ、手を叩いて喜んだ。
(僕は、WBCゲームセットの直後、午後3時の飛行機に乗って福岡に向かったのでした。いま福岡のホテルでこの日記を書いています)
でも、僕らがサムライジャパンの試合にヤキモキしていたまさにその時、裏側ではもうひとつの熱い戦いが繰り広げられていた。
そう、春の選抜高校野球大会が、WBCで日本中が盛り上がっているのを尻目に、先週末から開幕していたのである。
僕の出身県からは、母校の大分舞鶴高校のライバル校である「大分上野丘(うえのがおか)高校」が21世紀枠で選ばれて出場している。なんと60年ぶりの出場だという。
この大分上野丘高校は、僕の兄貴の母校である。しかも兄貴は高校球児だったので、もろ後輩たちが出場することになって、大喜びであったろうと思う。
そしてもうひとり、僕の中学校時代から現在に至るまでの悪友Wも、この大分上野丘高校の野球部出身。Wは、キャッチャーでありキャプテンだった。奴の高校三年生の夏。これが最後だと思って、県大会予選の応援に、下宿屋の悪友たちといっしょに出かけたことがある。大分上野丘高校の野球を見たのは、そのときが最後だったかな(なんとあれから31年が過ぎた)。
そんなこともあり、きょうはWBCのことを気にしながらも、高校野球のことも密かに気になっていた。兄貴とWは、甲子園まで応援しに行ったらしいし。
WBCがゲームセットになったあと、携帯電話からネットに接続して、高校野球の試合の速報を見た。
ううーん、残念。
でも、よくやった。悔(くや)しいだろうけど、「悔い」はないやろ、きっと。
ともかくも、お疲れ様でした。
サムライジャパンは、元気や希望を失いかけている多くの日本人の心に、大きな灯をともしてくれた。
大分上野丘高校の球児たちも、心ある大分県人を、大いに奮い立たせてくれた。
勝ちや負けという結果は、人の心を感動させるにおいて、大きな問題ではない。
「勝とうとする姿」、「あきらめない姿」に、我々は感動するのだ。
「自分もやっぱり負けてられない」と、自分自身の課題と置き換えながら、勇気を分けてもらうのだ。
ベースボールにあっぱれだ!!
2食のとり方を改めた日
2009年3月23日 (月曜日)
先日の日記「家畜にならないと決めた日」は、予想外の反響だった。タイトルの「家畜」というのが良かったのかな。日記上に茶化したコメントが書き込まれたのは、まあ、想定の範囲内(笑)。でも、まさかと思われたお客さんにまで、「昼ごはん食べなくて大丈夫なんですか?」と心配していただいたのは嬉しかった。
どうやら、うちの娘も、この日の日記を読んでいたようで、 「昼ご飯じゃなくて、朝ご飯を抜きなよ」とアドバイスしてきた。
理由を聞いてみると、極めて合理的な理由だった。
「家計が浮くから」
なるほど。確かにそうだ(汗)。
僕が家で朝ご飯を食べないことで、朝食で消費されるパンやコーヒーや牛乳が、33%節約されることになる。
昼ご飯については、僕のお小遣いから支出されるので、家計にとっては、僕が昼飯を抜こうが抜くまいが、何も関係ない。
しかし、朝ご飯を食べないことの家計に与える影響は大きい。
まあ不況の折ということでもあるので、僕も家計の経費節減に協力することにした。
ということで、本日から僕の朝食は、“野菜ジュース”のみ(これは僕が僕の小遣いで買いました)。
昼ご飯はキチンと食べる。もちろん晩ご飯もしっかり食べる。この2食以外は食べないことにする。
それにしても、娘の経済観念も大したものだな(苦笑)。
#imanoさん、この際、心おきなくランチを御馳走になりますよ♪