パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

「釘さん日記」のブログシステムは、いつでもコメントを投稿できるような設定になっている。こんなへなちょこ日記でも、たまには読者の方から投稿がある。毎朝それなりの時間を使って書いている身としてはとても嬉しいことだ。

そして、コメントが投稿されたらすぐに気がつくようにと、メールでその投稿内容を転送するような仕掛けにもなっている。なかなか気がきいている。便利なものだ。

ところが月曜日の午前中くらいから、このコメント投稿を知らせるメールが頻繁に届くようになってきた。中身は訳の分からない英語。投稿主の名前もあり得ないスペルの英語。いわゆる「スパム」という奴だ。

まあよくあることなので、しばらく放っておいたのだが、時間を経るごとにこのメールの数が増えてきた。普通のスパムメールなら、メールシステムが自動的に除けてくれるのだが、投稿(中身はスパムだが)を知らせる正常なメールなので普通に着信してしまう。

あっという間に受信トレイが占拠されてしまった。

この攻撃、昨日のお昼くらいまで(システム担当の「ま。」さんが対抗策を講じてくれるまで)続いた。

その数、なんと569件。

いやあ、まいったな。

おかげで大事なメールを埋もれさせたり、スパムと間違えて削除してしまったり…(涙)。

 スパム攻撃する連中は何が楽しくて、こんなことをやってるんだろうか。人に迷惑をかけて楽しんでいるんだとすれば許せない。僕が桃太郎侍だったら天に代わって成敗してやりたい。

あ、こんなこと書くと、また攻撃にさらされちゃうかな(苦笑)。

さてと、本日は大雪の予報が出ているが、いま現在(午前7時過ぎ)まだ中央区月島界隈は雨。雪の攻撃にさらされる前に行ってきます!

 

肩こり、そしてPC寿命?

2013年2月5日 (火曜日)

うー。右首筋から右肩にかけてが痛い。日曜日からずっと痛みが続いているんだけど、なかなか治ってくれない。それどころか、痛みが増しているようだ。困ったな。日曜日の赤羽マラソン本番までに痛みがひいてくれるといいんだけど。

それと、もうひとつ困ったことがある。

いまこの日記を書いている自宅のノートPC。いよいよ寿命を迎えたかもしれない。突然、シャットダウンしてしまうのだ。実はこの日記を書くのも本日2回目(苦笑)。

3分以上作業を続けるのは、どうも危険なようだ。

昨年も壊れかけたんだけど、そのときはハードディスクを初期化しOSを入れ替えたりしてなんとか延命を図った。でも、今回ばかりはもう買い換えたほうがいいかな。もったいない気もするが。どうしよう。うう悩む。

と、どうでもいいことを書いているとまた電源が飛んでしまいそうなので、本日の日記はこれでおしまい!

では朝食後、肩こりをほぐすために腕をぐるぐる回しながら行ってきます!

 

川内選手あっぱれ!

2013年2月4日 (月曜日)

昨日は別府大分毎日マラソン大会(通称、別大マラソン)の開催日だった。地元大分の大会ということもあり、小学生のころから毎年よくテレビで見ていた。

第一回大会が開催されたのは1952年。僕が生まれる8年も前。まだ「戦後」の空気が残っている時代に始まった歴史ある大会だ。

昨日は第62回大会。目玉はなんといっても市民ランナーの星、川内優輝選手。それからロンドン五輪で6位入賞を果たした中本健太郎選手。当初からこの二人のマッチレースになるだろうと予想されていた。

正午ちょうどのスタート。まさに予想通りのレース展開となった。

特に30km以降は、テレビで見ていても手に汗握る、本当に素晴らしいレースだった。

 

ところでテレビ中継中、解説者が何度も、「普通の選手だったらそうなんですが…」と、アナウンサーの川内選手に関する質問をかわす場面があった。

川内選手は昨年の8月以降、毎月フルマラソンの大会に出場している。しかも12月は2回。先月も(ほんの2週間前)エジプト国際マラソンを走ったばかりだ(しかも優勝してるし…)。

こんな短い間隔での大会出場、実業団に所属している選手ではありえない。たとえ選手が出場したいと強く願い出ても、コーチや監督からは絶対に許可されないだろう。

川内選手は大会前日の夕食で、カレーライスを2杯大盛りでたいらげたそうだが、それも解説者に言わせれば、「まあ普通ではあり得ない食事なんですが、川内選手の場合はそれでいいんでしょうねぇ…」と苦笑していた。

そこでふと疑問に感じたことがある。

「常識では考えられない」と言いながらも、結果を出している川内選手のことを認めざるを得ない解説者を始めとするコーチの方々の煮え切らない解説についてだ。

「川内選手だけが常識外れで特別」というのは実は間違いで、選手一人ひとりの個性・特性に応じた指導が必要なんじゃないかな。すべての選手を「常識」の枠の中に閉じ込めて指導していては、常識を超えるような世界級の選手を育成することは難しいのではなかろうか。

とまあ、素人ながらに考えたわけである。

 

あ、長い脱線をしてしまった。

ともかくも、最後の最後まで楽しませてくれた川内選手と中本選手にあっぱれ。そして市民ランナーとしての意地を見せ、見事「常識」を覆してくれた川内選手に大あっぱれ~!なのだ。あの見るからに純朴で(ちょっと間抜けで)誠実そうな人柄も最高だ。ぜひ世界選手権でも日本代表として頑張ってほしい。

さて、僕のほうも今年初のマラソン(ハーフだけど)まであと1週間を切ってしまった。川内選手に刺激されて、昨日は皇居3周(約15km)を全力疾走したし。2月10日は自己記録を狙うぞ!

ということで、本日も速足ウォーキングで行ってきます!

また大層なタイトルを書いてしまったが、僕がそんなことを論じるわけではないのでご安心を(笑)。

昨日は、パフの株式事務を委託している某信託銀行さんにお招きいただき、「新春IPOトップセミナー」という会合に出席させていただいた。

上場したばかりの企業と、近々の上場を検討している企業の社長たちが集まるこの会合。出迎える銀行側のおもてなしの仕方も、そうとうに厚いものだった。

で、この会合でのゲストスピーカーの演題が、『グローバル時代に勝ち残る日本人の条件』というものだったのだ。お話しをされたのは、山元賢治さん。

山元さんは僕とほぼ同年代の53歳(ことし54なのでひとつだけ先輩)。日本アイビーエムを振り出しに、EMCジャパン、日本オラクルの重役を務めたのち、スティーブ・ジョブズの片腕として米国アップル本社の副社長とアップルジャパンの社長を務めた。一貫して、外資、コンピューターの道を歩いてきた方だ。

現在は、未来を切り拓く若者を育てるための仕事を、コミュニカという会社を立ち上げて行なっておられる。

ずっと外資のビジネス社会で過ごされた山元さんなのだが、日本のことをこよなく愛している。日本の良さをいまいちど取り戻し、欧米資本主義から取り入れてしまった余計なものは捨てて、グローバル社会で通用するリーダーになるための条件をお話しされていた。

いやあ、共感したし感心した。講演時間は90分強だったのだが、面白すぎてあっというまに時間が過ぎてしまった。

備忘のために、いくつか抜粋しておこう。

 

・最も必要なのは、「思いやりのこころ」

・ちゃんとした敬語を話す

・(いまの仕事が)心地よくなったら成長はない。変化が必要

・後継者を考える日。それはリーダーになったその日

・素敵な笑顔を磨く。笑顔に勝る挨拶なし

・働くときは24時間はたらく。リーダーはいつでも24時間

・他社(者)を誹謗しない。誹謗して尊敬されないのは自分

・王道を貫く。カッコいい生き方をする

・体型もみだしなみも大事

・いつでも辞める覚悟で働く

・トラブルは小さなうちに解決。早め早めの問題解決

・たまに穴をつくる(ちょんぼしたり弱みをみせる)チャーミングさ

・凄い情報量とつきあう。自分の責任で取捨選択する

・継続は力。やれるまでやる

・瞬断できる勇気、覚悟

 

メモと頭に残っていることを元に書いたので、多少言葉の使い方が違う個所があるかもしれないが、ざっとこんな感じだ。

僕は上の中では特に、「体型とみだしなみ」を重点課題として取り組むことにしなければ!(汗)

ということで、本日も足早のウォーキングで行ってきます!

アジア進出と富士登山

2013年1月31日 (木曜日)

昨夜は同業社長のTさんと、今後の事業展開について意見交換。今年50歳の節目を迎えるTさんが今後やろうとしているビジネスの構想を聞き、その志の高さに思わず「すごい!」と感心させられた。

で、ここでTさんに約束させられた(?)のが、アジア(国は決めていない)にいっしょに行くということと、富士登山をするということ。

Tさんはこう語る。

アジア進出なんていうと突拍子もないことのように聞こえるが、この時代、日本から(たとえば)インドに行くことなんて、我々が子供の頃、東京から九州や北海道に行くことよりもハードルが低い。国内とか国外とか意識することなく仕事をする時代がもうすぐそこまで来ている。

なるほどね、たしかにそうかも…。

そして富士登山。

やっぱり日本人として生まれたからには、日本一の山に一回は登らなきゃ。

なるほどね、たしかにそうかも…。

アジアは飛行機に乗りさえすれば、いつでも誰でも行けるんだけど、富士山はちょっとハードルが高いかなあ。

ともあれマラソンの練習をしながら足腰を鍛え、来るべき日に備えるとしよう。英語も少しは勉強しないといかんかな。

さて、では朝食をとって、本日はウォーキングで行ってきます!

 

と、タイトルを書いたいま、さて何を書いたらいいやら…と、困っている。

別に、社会問題を論じたいと思って書き始めたわけではなく、

ただ単に、

「うちの会社(パフ)って、やっぱりブラック企業なのかな?」

「いや、んなわけないでしょ」

「でも離職率は高いし、皆、夜遅くまで働いているでしょ?」

「そういえばそうだよな…」

という、朝起きた瞬間の自問自答があって、

「よし、きょうの日記のタイトルはこれだ」

と思いついたに過ぎない。

「んな重いこと、朝っぱらから自問自答すんなよ!」

という、自分自身への突っ込みも入れたいのだが、まあそれが中小企業の経営者というものかもしれない(笑)。

 

ところでパフの離職率。手元に正確な数字こそないが、高いのは紛れもない事実だ。

この15年間でトータルしてみると、正社員として入社した人間のうち半数以上は会社を辞めている。

だからといって、パフはブラック企業か?

経営者としての自惚れかもしれないが、そんな自覚はない。

会社を辞めた理由はひとそれぞれだが、多くの元社員たちとの交流は退職後も長く続いているし、皆それぞれの道で活躍している。

 

離職率だけではない。パフは労働時間も非常に長い。

当局がチェックしているかもしれないので(笑)あまり詳らかにはできないが、まあ一般の企業に比べたら、社員たちはとても長い時間働いている。

だからといって、パフはブラック企業か?

経営者が鈍感なだけかもしれないが、やっぱりそうは思えない。

長時間労働はたしかに褒められたことではないし、減らしていかなければならないのだけれど、逆に労働時間が短い会社がホントに優良企業なんだろうか。

 

しがみつかざるをえない社員を多く抱えている会社や、残業する必要のない(あるいは残業させられない)社員を多く抱える「安定優良企業」の方が、実は(将来的には)危いんじゃないかと思ったりもする。

最近は、「ブラック企業」という言葉だけが独り歩きしているような気がする。

ブラック企業か否かなんて、表面的な労働条件だけで決められるものではない。労働条件だけでいえば、僕を始めとする中小企業の経営者は、そのほとんどがブラックな労働条件で働いているわけだし(苦笑)。

特に就職活動を行う学生諸君は、自分の目で確かめたうえで(そして、できれば現場の社員たちの声をきちんと聞いて、自分の肌で感じ取ったうえで)その会社が、ヤバイ会社なのかどうなのか、自分にとって働く価値のある(働きがいのある)会社なのかどうなのか、ということを判断してほしい。

あ、そういえば昨日このニュースを見たのが、今日の記事を書こうと思ったきっかけだな、きっと。

 「追い出し部屋」パナなど5社を実態調査 厚労省(朝日新聞デジタル 1月29日(火)5時58分配信)

 

 ああ、朝っぱらから物議を醸しそうなことを書いてしまった。

ま、こんな日があってもいいかな。

ということで、本日は批判を恐れながら行ってきます!

誤字

2013年1月29日 (火曜日)

昨日kindleで、とある就職本を買ってみた。大手人気企業の人事担当者12名が、「新卒採用に関するホンネ」を語る、というもの。

内容はまあ、こんなものかな、という感じ。

「なんだこりゃ?」という発言もあれば、「なるほどねー」というまっとうな発言も収録してあった。それはそれでよい。大手人気企業の人事担当者の考え方の一部を表したものであるのだろうから。

しかし、許せないことがひとつある。

それは「誤字」だ。

30分程度で読み終わる、とても短い本なのに、誤字が5~6個所見つかった。まともな校正や推敲をやっていないことが明らかだ。

この本はkindle版のみで、出版社を通さずに販売しているようだ。著者が「若手人事の会」となっているのだけれど、その名の通りであるとすれば、若い人事担当者が編集しているのかな?

とすれば、嘆かわしいこと。

学生のエントリーシートや応募書類を読み、選考をする立場にいらっしゃるであろう方々。ぜひともその責任の重さを自覚してほしい。誤字のある文章を(しかも有料で)学生に読ませちゃいけない。

と偉そうなことを言いつつ、僕のこの「釘さん日記」にもたまに誤字があって、あとで慌てて修正することもあったりする。

たとえ、へなちょこなブログであっても、一般に公開している以上、誤字には気をつけなきゃいけませんね。

ではそんなわけで、自分の文章を校正&推敲しながら行ってきます!