パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

2013年の仕事始め

2013年1月4日 (金曜日)

パフは12月29日~1月3日までの6日間が会社の就業規則で定めた公式な年末年始休暇。なので本日4日が仕事始めということになる。

でも本日は金曜日。「さあいよいよ仕事だ!」と意気込んで出社しても、また土曜・日曜と休みモードに突入して気がそがれてしまう。

ならばということで、本日は「有給休暇取得奨励日」とし、休める人にはできるだけ休んでもらうことにした。日ごろ猛烈に働いている社員たちなので、正月くらいは多少長くゆっくりめに休んでもらいたい。

僕は本日は(会社としての)初詣。そのあとパフ&マジドラの営業責任者と下期(1月~6月)方針決定会議。午後は日経新聞さんの取材(される方ね)。上期業績まとめ。夜はお客様との食事会(プチ新年会?)…といったスケジュール。比較的ゆっくりめに過ごすことができそうだ。

でも来週月曜日からは、パンパンのスケジュールが立て続け。本日はリハビリを兼ねての仕事始めとしてはちょうどいい塩梅かな。

ではでは2013年、ゆったりめに始動。朝食後ウォーキング通勤で行ってきます!

みなさま、あけましておめでとうございます。

東京地方は快晴。実に気持の良い清々しい朝を迎えています。

昨夜は深夜2時過ぎまでNHKの「さだまさし」を観ていたのですが、今朝は6時に起床。そして7時の初日の出とともに、皇居まで「走り初め」を行ないました。

太陽の光を全身に浴びながらの皇居一周。パワーが体内に注ぎ込まれてきたような気がします。

本格的なランニングを始めて、もうすぐ丸2年。最初の頃は1kmも走るとゼイゼイ息を切らしていたのが、いまでは10kmくらいなら、へっちゃらで走れるようになりました。そして昨年の11月25日には(自分にはぜったい無理だと思っていた)フルマラソンを完走することができました。

それもこれも「仲間」のおかげ。一人で走っていたら、フルマラソンはおろか10kmを走ることすらできなかったでしょう。

仕事だって同じですね。

パフは今年で16年目を迎えました。

会社が16年も続くだなんて、創業当初はイメージすらできませんでした。

これもすべて「仲間」のおかげ。社員、パート・アルバイトの皆さん、株主の皆さん、パートナーの皆さん、学生や大学関係の皆さん、企業人事のお客様……。

お互い信じあって、いっしょに走ってみようと思ってくださる方々がいたおかげなんです。

そんな素晴らしい仲間たちと一緒に、ことし2013年も走り続けたいと思います。

ご協力、ご声援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

—-

下のURLをクリックすると、弊社の「年賀状」が表示されます。昨年の10月に正式入社したばかりの新入社員・田中友香の力作です。ぜひ、ご覧ください。
【パフ/マジックドラゴン2013年年賀状】
 http://shokucircle.s3.amazonaws.com/uploads/files/2013_puff_nenga.pdf

<追伸>

以下は、昨年の11月25日、富士山マラソン出場時に川口湖畔から撮った写真です。以前も載せたことがありましたが、お正月の縁起物ですので再掲いたします。

fuji_20121125

 

15年前のパフ創業時。大学を卒業したばかりの、ひとりのペーペー営業マンがいた。

パフの社員ではない(そもそも新卒を採用する余裕なんて創業時のパフにはなかった)。

名前を菊ちゃんという。

菊ちゃんは、(ネット広告代理店の大手企業である)オプトの新入社員。いまは大企業のオプトだが、当時は社員が10人しかいなかった。

そんな零細ベンチャー企業に夢と野望を抱きながら入社した菊ちゃん。

ところが創業社長の鉢嶺さん(当時パフの非常勤役員を務めてもらっていた)から、「キミはパフに行って釘崎さんの下で働きなさい」と言われて、訳の分からないまま、以降1年間、社会人としての第一歩をパフのどぶ板営業マンとして過ごすことになったのだ。

当時のパフは(創業直後なので当たり前だが)実績のある商品なんて何一つない。取引のあるお客さまも一社もいない。すべてがゼロからのスタートだった。

菊ちゃんは、何百社もの企業に電話をかけまくり、飛び込み訪問もしまくり、営業先の人事担当者に断られまくるという毎日を過ごしていた。

日に日に財政は厳しくなる一方。会社の預金通帳は、「これって小学生の貯金通帳?」と見間違うほどの残高になっていた。

本当に苦しい苦しい毎日だった。

そんな厳しい時代をともに過ごした菊ちゃん。出向期間を終えてオプトに戻って行ったのだが、その直後、彼はオプトを辞めてしまう。

オプトに入社後いきなりパフに出向させられて、厳しいどぶ板営業をやらされて、嫌気がさして辞めてしまったんだろうか。僕は、申し訳なく思っていた。

でもそんな心配をよそに、菊ちゃんは転職先の外資系パソコンメーカー(デルコンピュータですね)で大活躍し、気がつけばアジアの統括責任者にまで上り詰めていた。その後、アップルコンピュータに籍を移し、ここでもシンガポールの責任者を務めるまでになった。

「へー、あの菊ちゃんが。すごいなあ」と思っていた。

その菊ちゃんが、昨夜、パフに遊びに来てくれた。会うのは彼がパフを去って以来。実に14年ぶりだ。

学生に毛の生えたくらいの不良兄ちゃんだった菊ちゃんが、白髪混じりのスーパービジネスマンに変身していた。

いやあ、嬉しかったなあ。

その後、茅場町の焼鳥屋で乾杯。そして、「あの頃の新富町の事務所、まだあるんですか?行ってみましょうよ!」ということになり、タクシーで新富町まで。

そこで撮った写真がこれ。

kiku

創業時の超狭い事務所があった「新富町1丁目ビル」の前での菊ちゃんとのツーショットだ。

「あのころ、パフで鍛えてもらったおかげで今の僕があるんです。デルコンピュータよりもアップルコンピュータよりも、あのころのパフがイチバン辛かったけどイチバン必死に懸命に働いていました」と、菊ちゃんは語ってくれた。

菊ちゃんは、実はつい最近、古巣のオプトに戻り、海外事業責任者を務めることになったのだという。

「クギサキさん、こんどはまた海外で、いっしょにどぶ板営業やりましょうよ」

「お、いいね、やろうやろう!」

そんなことを、新富町のスナックのろで語り合っていた。

実に楽しく嬉しい、菊ちゃんとの再会だった。

 

さて、本日はついに2012年の仕事納め。最終日の大仕事は、大掃除と年賀状だ。実はまだぜんぜん着手できていない。なんとか本日中に仕事がすべて納まるように、行ってきます!

昭和の男同士の対談だった日

2012年12月27日 (木曜日)

昨夜は、職サークル「釘さんの部屋」特別編。講談社の人材開発部長である小久保さんをゲストにお招きし、約30分間の対談を行ない、Ustreamでその模様を公開した。

(アーカイブはこちらです⇒) 職サークル「釘さんの部屋」特別編(Ustream)

公開したのは30分だけなのだが、その前後の時間を含めると4時間以上の対談。公開前は、茅場町の蕎麦屋で。公開後は、新富町のスナックのろで。じっくり&しんみり&愉快な対談だった。

だいたいこの手の対談は、(ご覧頂いた方々には申し訳ないが)表に公開されるものよりも、前後の非公開の対談のほうが(自分たちにとってだけだが)断然に面白い。

小久保さんは三河湾に浮かぶ小さな島に生まれ育った漁師の息子。僕は九州の田舎旅館の流れ板前の息子。

蕎麦屋での対談は、お互いの生い立ちの話。幼少の頃の田舎や家族の話題で盛り上がった。

小久保さん58歳、僕52歳。僕が小学1年生のとき小久保さんは中学1年生なわけだから、かなりの先輩・お兄ちゃん。昭和30年代の匂いがぷんぷんした対談だったのだ。

公開後の「のろ」での対談は、地元の高校を卒業して東京に出てきた後の話。1970年代の恋愛話なども飛び出した。

いまは50代の昭和男でも、40年前は多感な少年だったのだ。喧嘩もすれば恋(失恋)もする。携帯もパソコンもメールも固定電話すらない不便な時代。ペーソス漂う青春時代。

ウィスキーの水割りを飲みながら、昭和の時代を懐かしく語り合った夜だった(笑)。

 

さて、年内の仕事もいよいよ秒読み態勢。本日でほとんどの仕事を終える。夜は15年ぶり(創業時に働いてもらっていた昔の若者?)の楽しみな来客もある。

朝から分刻みのスケジュールだが、しっかりと納めていこう。

ではでは寒さに負けず、行ってきます!

ライブをやりたくなった

2012年12月26日 (水曜日)

昨夜23時50分から、TBSのテレビ番組『クリスマスの約束2012』を観た。

今年12年目となるクリスマス恒例の番組だ。きっと20代の若い人たちから僕らの世代まで、幅広い人たちが観たのではないかな。

小田和正。65歳とは思えない唄声だ。

昨夜テレビを観ながら、思わず次のような「つぶやき」をFacebookに投稿してみた。

 

小田和正すごいな。65歳とは思えない唄声。僕も来年はソロステージに挑戦してみようかしら。「クリスマスの約束2012」を観ながらふと、つぶやいてみる。

 

こんな他愛もないつぶやきに対して、ひとり、またひとり、「いいね!」がついていき、同じ時間テレビを観ている人たちからのコメントもつきはじめた。気がつけば10名以上の方々からのいいね(いま見たら計25人になっていた)。

小田和正の唄声を聴きながら、だんだんと気持が高揚していった。

うん、これは、ライブだぜぇ(スギちゃん風に)。

ということで、来年は(昨夜の小田和正のように)自分の好きな歌だけを集めて唄う、「自分のためのライブ」をやりたいと思ったのであった。

と、どうでもいいことを書いたところで今年最後の早朝経営会議に行ってきます!

 

僕の出身地である大分県。小学1年生から中学3年生までの9年間を過ごしたのは湯布院町なのだが、高校の3年間を(下宿生として)過ごしたのは県庁所在地である大分市。地方都市としてはマイナーな街かもしれないが、僕にとっては青春の想い出が詰まった街である。

その大分市を舞台にした映画がいま上映されている。

『綱引いちゃった』という映画だ。

tunahiki

前々から観なきゃと思っていたのだが、昨日やっと映画館に行くことができた。

「ご当地コメディB級映画」という雰囲気が漂う映画だけど、これがなかなかどうして。

井上真央(大分市役所の職員を演じている)の熱演や、玉山鉄二(綱引きチームのコーチ)、松坂慶子(井上真央のお母さん)ら名脇役のしっかりとした演技もあって、感動的な仕上がりだった。

ただ、残念だったのは観客が少なかったこと。

朝9時過ぎからの上映だったこともあってか劇場内はガラガラ。僕を入れて観客は4人だけだったのだ。

たしかに宣伝不足だよなあ、この映画。

大分出身の僕でさえ、井上真央に近い人から教えてもらうまで、この映画の存在を知らなかったくらいだし……。

大作というわけではないのだが、劇場で観ても損はしない。家族連れ、親子連れで観ても良い。もちろん大分に縁のある人にはぜひ観てほしい映画だ。

井上真央の大分弁が何ともいえず可愛いらしく、それを見る(聞く)だけでも観る価値がある(少なくとも僕にとっては^^)。

この日記を読んでくれた皆さんも、ぜひ観てくださいね。

 

そういえば昨日、世の中はクリスマスイブだったようだが、僕や我が家にとってはごく普通の祝日。とはいえ、映画を観たり、買い物をしたりして、ゆっくり過ごせたよい休日だった。

さて、今年の仕事納めまであと4日。いよいよ年の瀬だ。

仕事が無事納まって、トラブルも丸く収まり、万事うまく治まるようにしなきゃね。

では、いつもどおり朝食をとってから行ってきます!

イベント納め

2012年12月21日 (金曜日)

本日は、『シェア活Live』というイベントが、渋谷で開催される。テーマは、「優良BtoB企業の探し方」

参加する企業は4社なのだが、この4社自らがイベントへの参加を(自社にエントリーしている)学生に呼び掛けている。

ふつう就職情報会社が開催する合同説明会のようなイベントは、主催者である就職情報会社が会員学生に対して告知・動員する。

でも、今回のパフのイベントの告知・動員は、参加企業が自分たちで行なっている。自社にエントリーしている学生を、(このイベントに参加する)他社に紹介するためだ。

え?なんで???

それは「ナイショ」である。

知りたければ、(本日に限ってはエントリー者以外にも開放しているので)今夕のイベントに参加してみたらよい(偉そうでゴメンナサイ、笑)。

ところで、本日のイベントで今年のイベントは終了。イベント納めである。

今年はいったい、何回イベントをやったんだろう。

数えるのも面倒なくらい、たくさんのイベントを開催した。本当にお疲れ様でした、である。

来年のイベントは1月9日から。

束の間の休息であるが、また来年も、学生と社会人の「本音のコミュニケーション」を生み出して行きたい。

さて、イベントは本日で納めなのだが、まだまだその他の仕事は納まらない。はやく納まってほしいなあ…と願いつつ、行ってきます!