変わることを決めた日
2011年4月26日 (火曜日)
昨日は、この数か月いろいろと思案していたことに対する結論を出した日だった。
「変わる、変える」というのが結論だ。
ずっと考えていたことではあるが、いつにするかを迷っていた。
決断を後押ししたことがいくつかある。
・昨今の就職と採用を取り巻く環境(学生、家庭、地域、大学、企業、日本経済、世論など)の変化
・突如襲った東日本大震災による大きなパラダイムシフト
・身近な会社や同世代の人々の変化
・会社業績や収益構造の変化
・・・などなど。
動物も人も会社も、環境の変化に適応できたものだけが生き延びていく。
旧来の価値観やスタイルや財産にしがみつき、非難や批判を恐れ、ひとときの痛みを怖がり、変化を拒否したものはいずれ滅んでいく。
「変わらなきゃ」
昔、イチローが日産自動車CMのなかで言ってたっけな。たしか1995年だった。
あのころも時代の大きな転換点だった。僕にとっても(あとから振り返れば)キャリアの大きな転換の年だった。
16年の歳月を経て、いままた、変わるときなのだ。
ザ・リリーズのファンになった日
2011年4月25日 (月曜日)
昨夜、5月14日のMSPライブの下見を兼ねて、MSPのM(マングローブの今野社長)と、友情出演してくれるバイオリン演奏家のmizuki嬢といっしょに、会場となるミュージックレストラン・ラドンナ原宿に行ってきた。
で、やっていたライブが、往年のアイドル「ザ・リリーズ」のライブだ。
僕とまったくの同い年。中学2年生のときに、故郷夕張から上京してきた双子の歌手なのだ。
先日死去したスーちゃん属するキャンディーズの(渡辺プロでの)妹分でもある。
当時から可愛かったのだが、50歳になったいまも、あのころよりさらに魅力が増した気がする(上の写真は昔の写真ではない。今の写真である)。
唄がまた抜群にうまい。いまどきのアイドルは、逆立ちしたってかなわない。昔は、アイドルといえども、基礎がしっかりしていたんだなあ。
ラドンナのホームページから、彼女らのプロフィールをコピペしておこう。
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1975年、14歳の時「水色のときめき」で東芝EMIレコードよりデビュー。
シングル2作目の「好きよキャプテン」が大ヒットし双子アイドルデュオグループとして世に知られるようになる。
その後もスマッシュヒットに恵まれ、CMでもライオン歯磨き、森永小枝チョコレート、エンゼルパイ等に起用され、テレビ番組ではフジTVの長寿番組「ズバリ、当てましょう」や「銭型平次」等にレギュラー出演。
1981年、20歳の時に所属していた渡辺プロダクションを離れ、独立。
バンドを結成し、ライブ活動を中心にオリジナリティーを求め模索する。
1985年、NHK人形劇「地球防衛軍テラホークス」~イギリスBBC&ゲイリーアンダーソン製作”TERAHOUKS”~の主題曲を本名燕奈緒美・真由美の名で唄う。
レコードはオープニング、エンディングタイトル曲の他、番組挿入歌も含めアルバムとして発売。(ビクターレコード)
同じくTBS系テレビアニメ「ワンダービートスクランブル」~手塚治虫遺作アニメ~でもオープニング、エンディングタイトル曲を唄う(ビクターレコード)
その後、姉(奈緒美)が結婚、出産の為リリーズとしての活動を休止する。
妹(真由美)は単独でドラマ出演(テレビ東京2時間ドラマ、若山富三郎主演~刑事弁護人“わが子殺人”~の準主役に抜擢)等も経験した後、再び音楽への思いから活動再開への準備に入る。
2005年、デビュー30周年記念ディナーライブを皮切りに、本格的に活動再開。
翌2006年7月3日、これまでの「ザ・リリーズ」を「L I L I E S」と改め、自ら作詞・作曲・プロデュースのマキシシングル「カリンガ」「ドラゴン」をインディーズにてリリース。
2008年8月 マキシシングル 「デイジー」「あの空を守りたい」を キャプテン・エンターテイメントよりリリース
今後もライブ活動を中心にオリジナル曲の発表を展開していく。
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35年の歳月を経て、あらためてファンになることにしよう♪
あ、そして5月14日のMSPのチャリティーライブは、このサ・リリーズ(燕姉妹)も(会場関係者ということで)観に来てくれるかもしれない。来てくれたら、ステージに引きずりあげちゃおうかな♪
【お誘い】5月14日(土)震災復興支援チャリティライブ(ランチ付きです)
2011年4月23日 (土曜日)
昨日の夜、懇意にさせていただいた方々に以下のメールをお送りしました。
5月14日(土)のお昼に原宿で開催する、復興支援チャリティライブのお知らせです。
現在のメールアドレスが分からず、ご案内出来ていない方々もたくさんいらっしゃいますので、この「釘さん日記」にも転載します。ご家族、ご友人、会社の先輩、後輩、同僚の方々もお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。
⇒ http://www.keycompany.jp/blog/live
twitterでのRTや、Facebookでのリンクなども、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
みんなで、少しのお金と、たくさんの元気をシェアしましょう!!
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皆様(bcc:による一斉配信にて失礼いたします)
パフの釘崎でございます。一部の皆様にはたいへんご無沙汰しております。
ご存知の方もいらっしゃることと思いますが、実は私、3年前より年に1度の頻度で、歌手活動(?)を行っております。
2008年の12月に「世界で、たった一人のあなたのためのコンサート」を開催し、大失態を演じたにもかかわらず、なんと昨年は新潟県の「ささかみ」にて、泊りがけで80曲を唄いきるという、無謀な(迷惑な)ライブをやったりもしておりました。
今年は経営者仲間で2年前に結成したオヤジバンド(MSPといいます)を再結成して楽しくやってみようかと、打合せを始めた矢先に起きたこのたびの大震災。
あまりに深刻な事態を受けて、これはオヤジバンドの音楽ライブどころではないと思っていたのですが、被災地を故郷にもつ、あるひとりのメンバーから、
「ぜひ、チャリティの形式で行いたい。少しかもしれないが、自分たちのライブに来てくださった方々の気持ちとお金を、被災地に届けたい」
という声が上がり、急きょ来月の14日(土)のランチタイムに実施することを決断しました。
・場所は、東京・原宿(神宮前) ⇒ http://www.la-donna.jp/
・時間は、午後12時から2時間程度です。
・料金は、昼食込みで5,000円とさせていただきました。
※経費を除いた全額を、被災地の復興に向けての義援金として寄付いたします。
演奏曲は、70年代のフォークソングから、最近のポップスまで。
プロのキーボード奏者や三味線の演奏家も、手弁当で協力してくれることになりました。
また、九州と四国の音楽好きの同業経営者も応援にかけつけてくれることになりました。
ぜひ皆様にもご参加いただき、楽しみながら土曜のひと時を過ごしていただきたく、謹んでご案内いたします。
なお、当日の詳細と、参加のお申し込みは、下記サイトより、お願いいたします。
⇒ http://www.keycompany.jp/blog/live
以上、一方的なご案内のメールでたいへん失礼しました。
今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします。
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釘崎清秀 /Kiyohide Kugisaki/
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▼ 職サークルシンポジウム 申込受付中
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2011年5月20日開催 「これからの新卒採用の話をしよう!」
http://puff.weblogs.jp/corp_seminar/2011/04/20110520.html
▼ MSPチャリティ(震災復興支援)ライブも申込受付中
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2011年5月14日(土)11時半開場、12時開演(約2時間)です。
http://www.la-donna.jp/performance/418.html
株式会社パフ Puff co.,Ltd
〒104-0045
東京都中央区築地2-15-19ミレニアム築地9F
TEL 03-3547-5195 FAX 03-3547-5307
時代はめぐる
2011年4月22日 (金曜日)
最近、自分の周囲での新旧交代が盛んに行なわれている。昨日の夜も、同年代の(前)社長たちとの会食のとき、そんな話になった。
後進に道を譲り、自分はいままでとは違ったフィールドで活躍したい。もういちど社会に貢献するための仕事を悠々自適にやりながら、そして一生を終えたい。こんな話をしていた。
50代という年齢。カラダのいろんなところにガタがきはじめている。元気に動けるうちに新しいフィールドにチャレンジしたいという気持ちを持つ年頃なんだよなあ……。
ちょっと感慨深くなりながら帰宅。
テレビをつけてボッとしていたら、信じられないニュースが流れた。
キャンディーズのスーちゃんが亡くなったのだ。
びっくりした。おもわず、「え!」という声をあげた。あのスーちゃんが死んでしまったとは……。
キャンディーズとは、僕が中学校1年生から高校3年生まで隆盛を極めたアイドルグループ。
テレビやラジオ。GOROやプレイボーイや平凡パンチなどの雑誌に、毎日・毎回登場していた。目(耳)にしない日は一日もなかった。
1977年(僕が高校2年生のとき)。「普通の女の子に戻りたい!」という突然の引退宣言は、全国の男子生徒たちに大きな衝撃を与えた。そして、その宣言通り、キャンディーズは1978年の春、僕ら男子生徒の前から消えていった。僕らは涙を流して見送った。
当時キャンディーズに夢中になった高校生も、いまは50代のオヤジたち。昨夜のスーちゃん急逝のニュースを聞いて、引退のとき以上の衝撃を受けたのではないだろうか。
時代は変わる。時代は巡る。ひとつの時代が終わったような気がするのは大げさだろうか。
永遠のアイドル、スーちゃん。これでやっと「普通の女の子」に戻れたのかもしれないね。
田中好子さん(スーちゃん)のご冥福を、心よりお祈りいたします。
パフの学生向けメルマガ、なかなかだなと感じた日
2011年4月21日 (木曜日)
自分で自分の会社や社員のことを褒めるのもなんだが、たまには褒めてみる。
いや、素直に、「これはなかなかやるな」と思ったのだ。
それは、毎週水曜日に学生向けに配信されているメルマガ。
創業の翌年から、毎週欠かさずずっと学生に配信している。考えてみたら、12年以上の歴史を有することになった。
昔(7年前までだったかな)は、僕が日曜日の夜、うんうん唸りながら執筆し、月曜日の早朝、配信していた。
たいしたことを書いている自覚はなかったのだが、そして自分で言うのもなんだが(いや言うんだけど、笑)、人気が高かった。数千名単位の学生の心を動かしている実感があった。7年前突然、「執筆を辞める!」と宣言したときなどは、「辞めないで!」というメールを学生だけではなく、すでに社会人になったパフの会員OBや、人事担当者の皆さまからもいただいた。ちょっとしたアイドル気分になったものだ(苦笑)。
その後は、社員が執筆を担当しているのだが、昨年まで執筆を務めたタシロのメルマガがまた秀逸だった。学生の気持ちをとてもよく捉えた「愛あるメルマガ」だったと思う。僕にはそこまでの愛はなかったので、敬服したものだ。
そして、このタシロから昨年バトンを引き継いだのが、この4月でやっと入社3年目となったツチダである。こいつはなんでもかんでも「やりたがり屋」で、自分で立候補したらしい。僕は正直言って心配していた。ツチダは、(もちろん悪い奴ではないのだが)トンガリ&デッパリ小僧なので、うまく学生の心を捉えた文章を書けるのかな、と思っていたのだ。
ところがところが。回を経るごとに、着実に腕をあげている。「ツチダ様、おみそれしました!」という感じである。
先日、とある銀行の人事責任者と会食しているときに、「いやあ、パフが毎週発行している学生向けのメルマガは面白いし、為になるねえ。お前らこれぜったい読んでおけ!といって、部下に回覧してますよ。あれ書いている社員はなかなかのもんだね」と言われたりもした。社長は、社員のことを褒められるのがイチバン嬉しい。
昨日のメルマガの冒頭の文章もなかなかだった。以下、転載しておこう。
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┣★┫【1】執筆人・土田のひとりごと/「人で選びました。」賛成?反対?
┗┛┻────────────────────────────────
こんにちは。職サークル運営事務局(パフ)の土田です。
「人で選びました」
会社説明会などで、よく聞く先輩社員の「入社の決め手」。
皆さんの会社を選ぶ基準にも「人」は入っていますか。確かに、仕事は1日
の中の大きな割合を占めることになるので、職場の人や、雰囲気が、自分に
合うかどうかは、気になりますよね。
しかし…今回はあえて
「人」で会社を選んではいけない!という話をします。
・もし、あなたが惹かれた「人」が、あなたの入社後に退職してしまったら。
・もし、あなたの入社後、あなたとものすごく相性の悪い人が異動してきて
あなたの上司になったら。
・もし、あなたの入社後、会社が合併や統合を行い、社風や価値観がまった
く違う人たちと働くことになったら。
こんなとき、あなたはどうしますか?
会社を辞めますか?
そうです。会社に所属する「人」というのは、働く上でとても大事な要素の
ひとつですが、同時に自分がコントロールできるものではありません。つま
り自分の意思とは無関係に「変化するもの」です。
どんなに素晴らしい会社でも、色々な人がいるものです。素晴らしい人柄の
採用担当者がいる会社に入社しても、最初についた上司が、新人の育成にま
ったく熱心でない、という可能性もあります。好業績を上げ、バリバリ働い
ている社員が大勢いる会社の中にも、仕事をせずサボる人がいて、そんな人
があなたの身近な先輩になるかも知れません。
「人」のような【自分でコントロールできない要素】だけを判断軸にすると、
それが自分の意思と関係なく変化してしまったときに、自分の意思が揺らい
でしまうのです。
—–
特に、大企業の場合、配属される部署によっても「人」や「雰囲気」は違い
ます。それをすべて知ってから決断する、というのは、物理的に不可能です。
どこに配属されるかは、完全に「運」です。あなたに決定権はありません。
どんな会社に入っても【自分でコントロールできない要素】が原因となる、
「ギャップ」というのは必ずあるものです。
※余談ですが、私は、そんな「運」任せが嫌だったので「社員全員と会って
から決めたい!」と、従業員数の少ないパフに入ることにしました。
しかし、そんな私でも入社後のギャップはありました。
人だけではありません。同様に、「従業員数」「制度」「給与」「勤務地」
なども、あなたの意思とは関係なく変動します。こうしたものだけを根拠に
会社選びをすると、それが「入社後のギャップ」になってしまいます。
そんなギャップに負けないためには【自分でコントロールできる要素】での
入社の決め手が必要です。極端に言えば「仮に上司や雰囲気が最悪だったと
しても、○○だから頑張れる」と言えることができる会社、それこそがあな
たにとっての「本命」なのだと思います。
環境に依存しない、あなたならではの「会社の選び方」とは何でしょう?
それでは、今回のメルマガもいってみましょう!
—–
うん。いいね。ニヤッとしてしまう。
さて、しかし、ちょっと褒めすぎたかもしれない。奴は自惚れると、とんでもないミスを犯すので、しばらくは注意が必要だな(笑)。
ふるさと就職応援ネットワークの臨時拡大幹事会だった日
2011年4月20日 (水曜日)
昨日は午後一時過ぎから夜まで、まるまる、ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の会議。Fネットに加盟する全国の同業者の社長たちが一堂に会した。
震災の被災地である仙台と福島からも、3名の同業者の方々(1名はゲスト)が参加した(ゲストで参加した1名の方は家を失ってしまったのだという)。
会議の冒頭、被災地のリアルな現状を聞いたのだが、我々が報道で見聞きするのとはずいぶんと違う。やはり現場で過ごさないと、本当のことは分からないものだ。うーん。あまりに問題が大きすぎて、どう表現していいか悩む。
全国の同業者のビジネスは、激しい環境変化であるにもかかわらず、皆さん善戦しておられる。昨年の実績を大きく上回る会社や過去最高の利益になりそうな会社もあった。とてもいい刺激になった。
しかし、新卒者の就職・採用を中心とする人材ビジネスが、今後どのような状態になっていくかということについては、各社とも予測が難しいという見解だ。次年度以降、大きく変化するのは間違いないのだが、その変化をどのようにビジネスの機会として捉えていくか、思案のしどころ、悩み中なのである。
夜は会議場を提供してくださった青山のポーターズさんの事務所の近くにある、ちょっとお洒落なお店でアルコールを含みながらの情報交換会。福島の社長が高級な地酒を持ってきてくださったのだが、「持ちこみ飲酒は不可」ということで飲むのは断念。残念。でも、福島の日本酒は飲めなかったものの、お店の赤ワインを相当量飲んでしまったようだ。毎度のことだが終盤の記憶がない。せっかくの情報交換だったのに覚えていないというのはもったいない(苦笑)。
全国で頑張る気のいい仲間(オヤジ)たち。夜は単なる「呑んべ」なのだが、昼間は、各地元の企業と人材と経済の活性化を担う経営者たちだ。この同業者たちとのご縁は、ずっと大切にしていきたい。
早朝会議と新入社員研修と職サークル推進会議で始まった忙しい月曜日
2011年4月19日 (火曜日)
昨日は朝から夜まで寸分の隙間もない一日だった。
・午前8時
社内でのリーダー会議。毎週月曜日の朝8時~9時は、各チームのリーダーが集まって、前週までの計画と実績の差異を報告しつつ、全体最適を計るための会議を行なっているのだ。
・午前9時
全体会議。毎週月曜日の朝9時~10時は、全社員が集合して共有事項の報告を行なう会議。僕からは冒頭の5分~10分間、論語をテーマにした「説教」。この数週間は「巧言令色鮮矣仁」をテーマにしている。
・午前9時15分
全体会議を途中で(冒頭の論語のコーナーが終わってすぐ)抜け出し、東京駅に向かう。職サークル協賛企業T社の新入社員研修が宇都宮のホテルで実施されており、昨日は僕が講師を務めることになっていたのだ。
・午前9時50分
新幹線に乗り込む。すっごい混雑。奇跡的に自由席に座れた。
・午前11時
宇都宮に到着。モスバーガーを食べながらT社担当のヨシカワと事前打ち合わせ。
・午後12時
研修会場のホテルに到着。午前中の研修がちょうど終わったところだった。部屋から出てくる新入社員が初々しい。何人もの新入社員から、キラキラした目で「こんにちは!」と挨拶されるのだが、なんだかこちらが照れてしまう。
・午後1時
いよいよ僕が担当する研修の開始。T社の76名の新入社員が勢ぞろい。研修のテーマは、「すぐれた社会人となるために」。
午後5時までの4時間。講義とロープレを通して、すぐれた社会人となるための基本的な考え方や、仕事と向き合う姿勢、「あたりまえのこと」の重要性などを考え、学んでもらった。「知る⇒理解する⇒できる⇒そして周囲にもできるよう働きかける」といったところが肝かな。
いやー、それにしてもやっぱり新入社員はいい!
研修の終盤で、4名1組で作成した宣言文を発表してもらったのだが、純粋で初々しい元気の良さで、僕のほうが逆に活力をもらった気がする。
・午後5時
研修会場をあとにして、宇都宮駅へ急行。東京にとんぼ返りだ。午後6時から東銀座で「職サークル推進会議」が行なわれるのだ。なんとか7時までには着きたい。
・午後6時40分
5時28分の新幹線に飛び乗り、6時30分に東京駅に到着。タクシーで10分で東銀座に到着した。宇都宮での研修が終わったのが5時だったのに早い!
推進会議ではM社の(学生と、とことん向き合う採用を実践している)採用事例をもとにした激論会。僕は途中参加なのでオブザーバーとしての参加だったのだが、実に興味深い内容だった。
・午後8時過ぎ
職サークル推進会議メンバー約20名との懇親会。築地の安居酒屋で楽しいひとときだった。僕のとなりに座ってくれたN社の人事担当者Aさん(女子)は、なんと今年の新入社員。しかも、坂本龍馬の大ファンだという。これは盛り上がらずにはおられない(笑)。
ということで、昨日は多忙な1日だったのだが、ほとんどの時間を新入社員と一緒に過ごしたおかげで心が洗われたな。
さて、本日は一転、新入社員ではなくオヤジ経営者たちとの会議だ。しかも午後まるまる。昨日との落差が激しいのだが、これはこれで味があるのかな(苦笑)。