なつぞらがうつくしい
2019年8月8日 (木曜日)
広瀬すずちゃんのことではありません。
いや、すずちゃんも十分に美しい(というか可愛い)のですが、僕が今朝、美しいと思ったのは実物の夏空のほうです。
これです☟
撮影した場所はここ☟です。
朝ランのスタートポイント。自宅近くの浜町公園です。梅雨明けと同時に、セミがミンミンと早朝から元気に鳴いています。
暑い日が続きますが、やっぱり曇天続きの梅雨よりも、夏空がきれいな今の方がいいなと思った朝でした。
今朝は他にやることがあって日記は超短縮版。でも、十勝に戻ってきたなっちゃんを観るのは欠かさずに行ってきます!
朝ランの背景写真も夏空です(^_-)-☆
新卒採用ビジネス事業者の倫理観
2019年8月7日 (水曜日)
これは僕の自宅の卓上カレンダー(ProFutureさんから年末にもらったやつ)に載っていた今月の川柳です☟
「頑張れど減ってく一方 内定者、唯一増えるは 採用コスト」
タイムリーというかなんというか。ちょっと笑えない感じですね。
『リクナビDMPフォロー』というサービスがあることを今回の一連の報道で初めて知りました。38社もの大企業が、うん百万円という大金を払って、自社の選考を受けている学生の「辞退確率データ」を購入していたということです。
その38社からは「内定辞退率が高そうだから採用しない」といった合否判定を行わないよう同意書にサインをもらっていたらしいですが、まあ、疑わしいですよね。
それよりなにより今回の問題を「プライバシーポリシーの表記」や「同意取得不備」といったことにリクナビが矮小化しようとしているところに疑問を感じます。
「え?問題はそこじゃないっしょ!」と、僕は思うわけなのであります。
リクナビを利用する際、長ったらしいプライバシーポリシーを隅々まで読んでいる学生がどれだけいるんでしょうか。おそらく多くの学生は「まさかリクナビが学生の不利益になるようなデータの扱いをするはずがない」という信頼のもとに「同意する」のチェックボックスを盲目的にクリックするのではないでしょうか。
とすれば、今回のことはその学生の信頼を裏切ったことになります。
「あなたの内定辞退確率をあなたの行動履歴をもとに算出して企業に伝えます」といった文章がプライバシーポリシーにあれば問題なかったんだよねー、なんて思わないでほしいのであります。
手前味噌ですが、パフのコーポレートサイトに載せている「代表あいさつ」の冒頭では次のような一文を載せています。
「まだ社会で働いたことのない若者たち」を対象とするこのビジネスには、高い倫理観や道徳観が求められています。
このビジネスを行うものは皆、若者一人ひとりの人生に重大なる責任を持たなければなりません。ウソをつくのは問題外。決して不誠実であってはなりません。
新卒採用ビジネスに従事する者たち、そして企業の採用担当者たちに有していただきたい当たり前のスタンスを書いたつもりです。
さらに次のようなことも書いています。
私たちパフは、創業時から「顔の見える就職と採用」というポリシーを掲げて事業を営んでまいりました。就職ナビの普及によって「本当の姿」が見えづらくなってしまった就職の現状に、一石を投じたいとの思いからでした。効率性のみを追求し、人間性を失ってしまった採用の現状に、警鐘を鳴らしたいとの思いもありました。
「世界で、たったひとりのあなたのために」という企業理念は、人間の一生を左右する大事な局面に携わるものとして、「一人ひとりの幸せを追求する事業者でなければならない」という私たちの決意でもあります。
今回のリクナビが引き起こしたことを目の前にすると、なんだか皮肉なメッセージのように見えますが、これはもう10年くらい前に書いた原稿です。
「どうだパフすごいだろ」って言いたいわけではなく、我々自身、いま一度ここに書いているスタンスを忘れちゃいかんぞ!ということを内外に表明するために紹介させていただきました。
ということで、年に数回だけマジメなことを書く「釘さん日記」でした。
実は本日、倫理的に問題のある、とある企業の人事担当者と代表者宛てに訪問することになっています。パフの仕事抜きで。
話がちゃんと通じればいいのですが……。
あ、その前に、きょうはパフの8月度キックオフミーティングでしたね。では、前月までの業績データをまとめたうえで行ってきます!
留職者ヤスノリを送り返した日
2019年8月6日 (火曜日)
パフでは留学ならぬ「留職」として、他社の社員を一定期間、迎え入れる制度があります。
先月も7月10日から7月末までの3週間、パフのお客様であるC社から一人の若者(28歳男性)を迎え入れていました。
名前をヤスノリと言います。
ヤスノリはC社の人事担当者。入社から数年間は技術現場にいましたが、昨年から人事部に異動となりました。
そう、ヤスノリはとある専門分野に通じた理系人材なんですね。
ヤスノリの上司であるK女史が、ヤスノリを一皮むけたビジネスマンに成長させたいという親心で、パフへの留職が決まりました。
右端がヤスノリ。中央がヤスノリの上司であるK女史
まだヤスノリがそのことを知らされていないときでした。「パフが7月25日に開催するコロンブスの卵に参加させてもらってもよろしいでしょうか?」とK女史にお伺いを立てたそうです。
するとK女史は「うん、いいよ。ただしヤスノリ君は運営する側だけどね!」と答えて、ヤスノリは「???」となったとのこと(笑)。
そんなこんなでパフでの仕事をスタートさせたヤスノリ。パフでの職務は「どぶ板営業」。そして目標は10件の新規アポと1件の受注。
10件のアポはまだしも1件の受注というのは、採用畑での営業経験のないヤスノリにはとてつもなく高いハードルの目標だったと思います。
が、ヤスノリはやってのけました。10件アポも1件の受注も!
嬉しいことにその1件の受注というのは、とあるド新規企業からの採用力検定の受験申込みでした。
途中何度も挫けそうになったらしいのですが、その都度、周囲の社員たちからの励ましや、脅し(👈これはオオオカとヒラハラかな?)などもあって乗り越えることができたそうです。
いやあ、メデタシメデタシ。
そんなわけで昨日は、ヤスノリをC社に送り返すべく送別会を、K女史をお招きしたうえで開催したのでした。
ヤスノリ視線が怪しいな(;’∀’)
それにしてもこの留職制度、ホントいいですね。送られる本人にとっても受け入れる会社にとっても。
ヤスノリも最初はイヤでイヤで仕方なかったと思うのですが、3週間の仕事を終えた今、ひとまわり大きくなった自分に気が付いているのではないでしょうか。
少なくとも戻ったC社内では、ヤスノリの変化に気付いてくれることと思います。
ということでヤスノリ、いや、今日からはヤスノリさん、3週間ホントにお疲れさまでした。ぜひこれからC社に変化をもたらす人材となってくださいね(^_-)-☆
僕は、いつも通り朝食&なつぞら後、行ってきます!
気がつけば8月です。
2019年8月5日 (月曜日)
今年は梅雨が長引いたせいか、8月が急にやってきた感じです。
僕は8月初日から3日間、杜の都仙台で過ごしました。
金曜日の日記で絶品の料理や酒を載せたこともあって、ただ単に遊びに来てるだけじゃないかと勘違いしている人もいるんじゃないかと思います。
違います。
目的は、Fネットの年に一度の総会を行うための仙台出張だったのです。
総会の模様を書こうと思いましたが、さっき会長さんのブログを見たら、わりとマジメに書いていましたのでリンクを張るだけにしておきます。
⇒ 仙台で人材について熱く語った日(前向きに行こう!名大社社長ブログ)
ついでにグループページに投稿した写真も貼り付けておきましょう。
ついでにこんな動画も(笑)。
仙台でのプチ観光を終えて、土曜日の夕方、東京に戻ってきたわけですが、やっぱり暑いですね。
仙台でちょっと食べ過ぎたこともあって、日曜日と今朝は朝ランを再開しました。
猛暑のなかでのランは危険だと思って先週は中断していたのですが、実際に走ってみればそうでもありません。
明日からも続けることにしましょう。
昨日の日曜日は30分ラン
今朝は木漏れ日の下を3キロ(実際は2.96km?)ラン
僕は今年、夏休みの予定はないのですが、出張のついでにプチ休暇をとることにしています。
昨年は北海道を1週間かけてウロウロしていたのですが、今年は関西方面をウロウロすることが多そうですね。
それーでもー、まーってるー、なつやーすーみー♪・・・っていうことで(^_-)-☆
では、朝食&なつぞら後、久々の九段下に!
仙台のおかざきはスゴイのです。
2019年8月2日 (金曜日)
昨日から仙台に来ています。
つい一か月前にも来ましたが、そのときは仕事。
あ、今回も仕事でした…(苦笑)。
仙台といえば「かっちゃん」です。かっちゃんといえば食事とお酒です。
そんなわけで行ってきました。
国分町から西方面に15分ほど歩いたところ。広瀬川の左岸沿いにあるのが西公園。
目指すお店は、この西公園の道路を挟んだ向かいにあります。
店の名は「おかざき」
店主が岡崎さんなんですね。ハスミンとは何の関係もないと思います(^_^;)
ミシュラン一つ星でもあるこのお店、とにかくすごいのです。
僕がへたな説明をするよりも昨日出てきた料理の写真をずらっと並べておきましょう。
七ヶ浜産雲丹と長芋の千切りにマコガレイの煮こごりジュレがけ
穴子とインゲンの揚げ物
志津川のタコと鮑
栗原産豚と野菜のお椀
鰻
お造り
のどぐろ
胡麻豆腐のワタリガニのせ
冬瓜の仙台黒毛和牛のせ(玉葱と柑橘のたれ)
キンキと自家製カラスミのお茶漬け
トウモロコシご飯
梅を煮たゼリーと自家製羊羹
落ち着くカウンターです
カウンターの奥に包丁が鎮座してます。刃は客には向けません
笑顔が素敵な店主の岡崎さん。人柄が顔ににじみでてます
料理のおとものお酒も絶品でしたのでいくつか載せておきましょう。
金魚がお酒の中を泳いでる!
ということで皆さん、贅沢しちゃって申し訳ありませんでした💦
最後に、店主の岡崎さんを囲んで(^^)v
ほんと素晴らしいお店でした。みなさん仙台にお越しの際は、ぜひ西公園のおかざきをお訪ねください。満足度120%です!
さて、本日はこれからFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の年に一度の総会。会場はきゃりぽーと仙台さんです。
では、ぼちぼち資料を整えたうえで行ってきます!
20代に考えるべきこと、すべきこと
2019年8月1日 (木曜日)
昨夜はパフの若手社員が参加する輪読会でした。
対象書籍はこれ☟
「20代に考えるべきこと、すべきこと」(日本能率協会マネジメントセンター)。16年来の友である國貞克則さん(クニさん)の著書。今から10年前に出版された本ですが、若手社会人が仕事を通じて成長していくために必要な考え方・スタンスをまとめた名著です。
この本が出版されたとき、クニさんが当時のパフの全社員(当時は皆が若者でした)に、ドーンと寄贈してくださったことを覚えてます。
そのときに書いた日記はこれですね☟
素敵な新刊書籍をもらった日(2009年11月18日)
この日記の中で僕はこんな紹介をしていました。
いい。これはいい。実にいい。読むほどに、誠実に語る國さんの顔が頭に浮かんでくる。
この本は、就職活動を行っている学生や仕事に悩む若手ビジネスマンに、ぜひ読んでほしい。いわゆる「本質」が詰まっている。
あ、それから、学生にくだらない就職テクニックを偉そうに教えて得意になっている(似非)就職コンサルタントや、企業の教育担当者や、研修会社の講師の皆さんにもぜひ読んでもらいたいな。きっといままでの自分が恥ずかしくなって、読後には、まともな指導ができるようになると思うのだ。
そういえばこの本は、新入社員のハスミンがパフに入社するかどうか悩んでいた時に背中を押してくれた本でもありましたね。
昨夜の輪読会の参加者は、サトミン+ハスミン+グリ+グラ+カカ+ヤスノリ(👈彼のことはまた後日w)といった悩める20代の面々。そして40代のヨシカワとギリギリ50代の僕がオブザーバーとして参加しました。
そしてそして、なんと著者のクニさんもゲスト参加してくれたのでした。
昨夜は、皆がそれぞれA4一枚にまとめてくれた感想文に対してクニさんがコメントをしながら進めていったのですが、仕事中はなかなか聞けない彼・彼女らのモヤモヤを聞くことのできた貴重な時間でした。
いやあ若いってイイですね。そういえば自分の20代もこんな感じだったかなあ……と、若いころを思い出してしまいました。
クニさん、昨夜は(輪読会後の飲み会も含めて)遅い時間までお付き合いいただきありがとうございました。次回は還暦前のオヤジの悩みでも聞いてやってください(^_-)-☆
さてと。
あ、しまった(@_@)。今日から仙台に2泊3日で行かなきゃいけないんだった。出張の準備をしなきゃ。
では、バタバタと準備をして行ってきます!
Pマーク審査で缶詰めになった日
2019年7月31日 (水曜日)
昨日の日記の最後のところで「きょうは丸一日会社に缶詰めになって、とある審査を受けなければなりません」と書きました。
とある審査というのは、Pマーク取得のための審査だったんですね。
株式会社パフとしては、もうずいぶん前(15年前くらいだったかな)に取得済みで、更新ももう7回も行っています。
昨日の審査は一般社団法人日本採用力検定協会としてのもの。これから毎年、数千人の方々の検定試験を実施していくことになるわけですから、受験を希望する方々が安心して試験を受けられるように、協会としてもPマークを取得しておこうということになったのでした。
朝10時過ぎから夕方5時前まで。協会の「執務室」に籠って2名の審査員の方々からの細部にわたる鋭い質問にお答えしていました。
何点かの軽微な指摘事項はあったものの結果はおおむね良好。2か月後には正式にPマークを取得できる見込みです。
それにしても審査員というのはたいしたものです。協会のホームページを隅々までチェックし、あらかじめ質問すべきポイントをすべて洗い出していたんですよね。完璧な予習に感服した次第です。
ということで皆さん、日本採用力検定協会の個人情報保護体制は万全ですので、安心して受験してください。
団体受験の二次締切りはなんと本日までです。お申込みはこちらから。急ぎましょう!
※間に合わなかったら三次締切もありますけどね(^^)v
さて、本日は僕が代表理事を務めるもうひとつの団体「一般社団法人履修履歴活用コンソーシアム」の打ち合わせが朝からミッチリ。その道(どの道?)の専門家たちが虎ノ門の某事務所に集合して対策会議を開きます。本日も気が抜けないのでありました。
では、朝食&なつぞら後、行ってきます!