パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨日は朝10時~夕方6時過ぎまで、みっちり(全国レベルの同業者ネットワークである)ふるさと就職応援ネットワークの幹事会と総会。そして夕方6時半からは茅場町の大衆居酒屋ちばチャンで懇親会。

実に密度の濃い議論&総会だった。

午後の情報交換の途中からは、経済産業省のキャリア官僚お二人にもゲスト参加していただいた。

#そうそう、経産省の御一人の方が、「顔の見える就職と採用が必要なんです!」と力説しておられたのが、とても印象的だったですね(^^;

民と行政と自治体と学校と経済団体。

それぞれが大事にすべき(我が国にとって大事にしなければならない)ことは何なのか?

それを僕らも、僕らならではのリソースを見直しながら考えていきたいと思う。

 

ところで現在、早朝5時。やっと空が明るくなってきた。

このあと勝どき二丁目の交差点で、愛媛のコンベックス遠藤社長と待ち合わせし、晴海~有明~豊洲界隈の5kmを一緒に走ることにしている。

さらにランニング終了後は、築地の交差点で名古屋の名大社山田社長と岡山のシーズ平川社長と合流して、早朝寿司を食べることにしている。

さてさて、皆、ちゃんとホントに来るのかな?

その結果は、お昼くらいのFacebookに載せることにしよう(笑)。

では朝ランの準備をして行ってきます!

企業の利益は水のようなもの

2012年7月18日 (水曜日)

週初めの日(いつもは月曜日、今週は昨日の火曜日)は、全社員が会議室に集合したうえでの全体ミーティング。普段の日も、10分程度の朝礼を毎朝執務室で輪になって行っているのだが、週初めだけは30分程度時間をかけて、じっくりとした朝礼を行っている。

情報共有と気合い入れと目覚まし(休みボケ治し)と、ちょっとした勉強を兼ねたものだ。

この週初めの全体ミーティングの冒頭。前期(先月末)までは「論語」を読んで、その言わんとするところを解説していた。僕が一方的に読んで解説していただけなので(しかも、ちょっと難解な個所もあったので)社員にとっては消化不良だったかもしれない。

で、今期からはそれを改めている。今期の題材はドラッカー。前々期までパフの取締役でもあった國貞克則さんの著書「究極のドラッカー」(角川oneテーマ21)をテキストにすることにした。

読むのは社員持ち回り。毎回2~3ページずつ。そして読んだ後に二人一組で意見、感想を述べ合う。

このやり方になって僕が参加したのは、実は昨日が初めて。

うん。なかなか良かったのではないだろうか。少なくとも目覚まし(休みボケ治し)の目的は十分に達せられていたように思う。

で、本日の日記のタイトル。「企業の利益は水のようなもの」。これは國貞さんの言い回しなのだが、ドラッカー本の多くでは、「利益は企業の存続の条件であって目的ではない」と訳されている(もちろん國貞さんの本の中でも)。

要するに、「人は水を得るために働いている訳じゃないけど、水を飲まなきゃ死んじゃうでしょ?」ということだ。

しかし時として、この条件は冷徹なる厳しさを経営者に要求する。業績に貢献できないモノ(者や物)を切り捨てなければならないことがある。ドラッカーは、「たとえ天使が社長になっても、利益には関心をもたざるをえない」と言う。

僕はもちろん天使じゃないけれど、やっぱり利益には多大なる関心を持っている。利益に無責任な計画や行動や発言や予算を目にしたとたん尋常ならざる怒りが湧いてくる。これは僕のキャラではなく、経営者という立場がそうさせているのであろう。

「社員皆経営者主義」とはよく言うけれど、役員はもちろんのこと、すべての社員が本当にそんなふうになってくれたら理想的だろうな。でも同時に「社員皆天使」でもあってほしいけど(笑)。

企業の目的は社会貢献である。それは間違いない。そのためにも、存続に必要な「水」を常に途切れさせないようにしないとね。

ところで昨日は、その「水」の状況を銀行や株主や税務署(!)に正しく報告するための決算書づくりが始まった日でもある。今月中には確定できるかな。来月中旬には決算速報をリリースする予定なのだ。

 

さて、本日はパフも加盟する「ふるさと就職応援ネットワーク」(通称:Fネット)の年に一度の総会の日である。

場所はパフのセミナールーム。全国各地の加盟企業の経営者が茅場町に大集合する。

この団体にいま必要なものも「水」かもしれないなあ。

では、本日も猛暑は続くようだけど、熱中症には気をつけながら歩いて行ってきます!

勝算あり!

2012年7月17日 (火曜日)

この1週間は、よく走った。

7月9日(月)~13日(金)のなかで休んだのは水曜日の1回だけ。この三連休は土曜日は休んだが日曜日と昨日の海の日は、それぞれ10kmずつ走った。

加えて日曜日は日中ジムに通って、筋トレのほかルームランナーで5km走った。

ジムでは本も読んだ。

読んだのは、「3時間台で完走するマラソン」(金哲彦著、光文社新書)。

まさにランニング尽くし(笑)。

11月25日の富士山マラソンに向けて、かなり本気になってきた。52年間生きてきた中での一大勝負である。

で、金さんの本を読んで「なるほど!」と思ったことがある。

いままでは、少しでも速いペースで走ることを目的に練習をしていたのだが、これはいまの僕にとって、あまり好ましくない目的だったようなのだ。

本を読んで分かったのだが、フルマラソンを完走するためには「乳酸をためない」ことが大事なのだそうだ。

乳酸がたまると筋肉の収縮ができなくなり足が動かなくなってしまうらしい。

そういえばいままでのハーフマラソンでは、13kmを過ぎたくらいから突如として足が重くなり、大幅にペースダウンしてしまっていた。これは、この乳酸がたまっていたのが原因だったんだろう。

乳酸は無酸素運動をすることでたまってしまうらしい。無酸素運動とは激しい運動のこと。前半戦、速く走ろうとするあまり無酸素運動になってしまっていたのだ。

逆に有酸素運動であれば乳酸はたまらない。僕ならば一分間の心拍数が約120くらいが有酸素運動の範囲のようだ。

ジムで心拍数を測りながら走ってみたところ7分/kmのゆったりペースであれば、心拍数が120~130くらいにおさまることが分かった(いままでは6分/kmで走っていたのだが、これだと心拍数が140~150になってしまう)。

7分/km。

もしこのペースで42.195kmを走ったとすれば、約4時間57分。なんと5時間切りすることができる。たしかに、このゆったりペースならば完走できる気がする。速く走ることだけが能ではないのだ。

よし。これからは、7分/kmのペースをカラダに染み込ませよう。

早速けさも5km走ったのだが、6.5分/kmと、まだちょっとペースが速いようだ。

ゆっくり、ゆっくり。

目標は42.195kmを5時間以内で走ること。

勝算あり!なのだ。

では、本日も有酸素運動のウォーキングで会社まで行ってきます!

パンダのニュース

2012年7月13日 (金曜日)

一昨日の話になるけど、上野動物園のパンダの赤ちゃんが亡くなった。

「パンダが死んだ」という速報が、そこら中を駆け巡っていたわけだが、なんだかとても複雑な心境だった。

というのも、僕の中学生のときのあだ名は、入学から卒業まで、ずっと「パンダ」だったからだ。あだ名ではなく実名なのではないかというくらい。先生も全員、僕のことを「クギサキ」ではなく「パンダ」と呼んでいた。実名で呼ばれたのは卒業証書授与式のときくらいだったんじゃないかな?いまでも故郷(大分県の湯布院)に帰ると、友達からはパンダと呼ばれている。

そんなわけで、パンダが死んだというニュース。なんだか人ごととは思えなかったのである。

それはともかく、僕の故郷である熊本と大分がたいへんなことになっている。熊本市内に住んでいる友人に聞いてみたが、ものすごい豪雨で浸水の被害がそこらで出ているらしい。きょうもまだ、これから明日にかけて豪雨が続くらしいので心配だ。被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

さて、はやくも金曜日。平日最後の日だ。早朝ランニングは、5日のうち4日走った。いずれも5km。計20km走破。まずは平日のノルマ達成だ。あとは土日のうちどちらか1日10km走れば完全達成である。よしよし。

夜は久々に(でもないか)築地で会食。油断して飲み過ぎ食べ過ぎにならないように気をつけよう。

では、これから朝食。そして梅ちゃんをみて行ってきます!

 

早寝早起きを心掛ける

2012年7月12日 (木曜日)

今朝は湿気が高くて風が強い。

先ほど朝ランから帰ってきて水シャワーを浴びたのだが、まだ汗が噴き出てくる。そして部屋の窓を開けているのだが、突風で壁に下げていた服やタオルが吹き飛ばされていった。

湿気が高いと、微妙に体調に影響を与えるものだ。本日のランはペースが上がらなかった。ここのところkmあたり5分40秒前後のペースで走っていたのだが、本日は6分を超えてしまった。向かい風が強かったのも影響しているのかもしれない。

湿気の高さや風の強さは自分ではコントロールすることが出来ないのだが、自分でコントロールできる大切なものもある。

そのひとつは睡眠時間だ。

最近の僕のベスト睡眠時間は5時間~6時間。これを下回ると走る気力が湧いてこないし、どうにも一日中体調が思わしくない。逆にこれを上回っても調子が悪くなる。

ということで、最近は遅くとも12時前には床につき、朝5時に起きることを心掛けている。

そして朝5時半まではカラダ覚ましのためのウォーミングアップ。朝5時半にランニングスタート。

このサイクルを繰り返すことが、どうやら僕の体調を維持するのにもっとも適しているようだ。

富士山マラソンまであと4カ月ちょっと。早寝早起きを心掛け、最高のコンディション作りを目指して行こう。

では、本日も梅ちゃんを見てから行ってきます!

飯盛山に行ってきた

2012年7月11日 (水曜日)

昨日の日記で、会津若松に行くことをチラッと書いておいたら、ネコティさんという方(謎のコメント王)から、飯盛山に行くことを勧める書き込みがあった。

意外と素直で従順な僕は、ネコティさんのお勧めにしたがって、打ち合わせが終わったのち飯盛山に向かった。

駅の案内板に、「飯盛山まで約2km」と表示されている。

なんだ。たった2kmか。

11月に42.195kmを走ろうとしている僕にとって、2kmはすごく短い距離に思えて仕方ない。

ということで、歩いて向かった。

会津若松は真夏のような天気。30度は超えていたと思う。

歩きだしてすぐ、汗が吹き出てきた。

一本道(白虎通り)を歩くこと約30分で飯盛山の入り口に辿り着いたのだが、さすがにしんどかったな。

ところで、飯盛山に来たのは生まれて初めて。平日ということもあり観光客はまばらだった。

祈念館
飯盛山案内図
自刃の地
会津市街地

とても静かだった。そのことが一層、独特の雰囲気を醸し出していた。

この地で若き白虎隊の少年隊士たち(16~17歳だった)が自刃したのかと思うと複雑な心境になった。

あれからまだ150年も経っていない。僕のひいひい爺さんの時代。つい最近の出来事なのだ。

墓

上の写真は隊士たちのお墓。静かに手を合わせてきた。

帰り道。

タクシーを拾おうと思ったのだが、東京と違って道路にはタクシーなんかいない。

電話で呼ぶのも気がひけたので、結局また駅まで歩いていくことに。

やめときゃよかった。軽い熱中症になったようだ。

気持悪くなって、途中にあったカフェでしばしダウン。

たった2kmだからといって炎天下歩くのは危険ですね。

と、こんな感じでの会津若松への日帰り旅行・・・じゃなくて、日帰り出張。なかなか有意義だった。

 

さて、本日の朝ランはお休み(毎週水曜日を休みにしようかな)。久々に朝から茅場町。週に一度の早朝会議だ。

では、ちょっと仕事をして、朝食を食べて、本日は少し早めに行ってきます!

学生向け会社説明会のコーディネートというのは、パフが創業以来行っている得意な仕事のひとつだ。

自社の社員(人事担当者)が自社の説明をするのは、当たり前すぎてあまり面白くない。そこにまったくの第三者の我々が登場して、いろいろと突っ込みを入れる。特に現場の社員がゲスト出演するときなどは、ほとんど打ち合わせすることもなく、無茶ぶりでいろんな質問を投げかける。

すると、無茶ぶりの質問を投げかけられた現場社員は、回答の用意が何もできていないので、思わずホンネが飛び出してくる。学生はそこにリアルを感じ、実際の仕事や職場への理解が深まるし、そもそも見ていて飽きることがない。

昔は、僕自身がこのコーディネート役を務めることが多かったのだが、最近は限られた会社でしか行っていない。

その限られた会社の説明会。昨日が今シーズンの最終回だった。

かなりの回数を担当した。

いま数えてみたら2月24日の大阪を皮切りに14日間。(一日に2回実施しているので)全28回の説明会をコーディネートしたことになる。

よくやった…。と、誰も褒めてくれないので自分で自分で褒めてみる(笑)。

 

さて、本日はこれから会津若松。打ち合わせは1時間程度で終わるのだが、目的地まで往復で8時間くらいかかる。

せっかく時間をかけて行くので猪苗代湖にでも立ち寄ってみようかな。野口英世記念館もいいかも。

では、そろそろ行ってきます!