ささかみ50歳記念ライブ練習スタート。そして1976年以降の曲目を発表する日
2010年9月5日 (日曜日)
ついに本日、2010年11月13日の「釘さん50歳記念ライブささかみコンサート」に向けた練習が開始された。
夕方より、渋谷宮益坂のスタジオに、ピアニストとバイオリニストと僕の3人が集合して、練習を開始した。
まずは本日は音合わせ。音程をどのキーで(CとかGとか)で演奏するのか、フルコーラスにするのかどうか、前奏や間奏などアレンジをどうするのか、などなどを、実際に楽器を弾きながら、歌いながら、決めていった。
なんたって全76曲である。
楽譜だけでも、本一冊以上の厚さがある。さすがに、すべての曲を合わせることはできなかった。
本日きめられたのは、全76曲中25曲。それでもなかなか善戦したほうだと思う。
3時間みっちりと演奏し歌ったのだが、きわめて心地よい疲労感。そして、曲の素晴らしさに感動した。
自分たちで自分たちに感動するのもどうかと思うのだが、でも、いいものはいい。
練習が終わった後、3人で話していたのだが、これは絶対に観客は泣く。間違いない。
あとは時間との戦いだ。
3人が集合して練習できるのは、あと4回。はたして、76曲すべてを練習しきることが出来るや否や。
いやきっとできる。なんだか最高のコンサートになるような気がしてきた。むふふ。
さて、ということで、お約束の曲目発表。
本日は、1976年~1992年までの曲だ。
まさに僕の青春まっただなかの時代の代表曲である。同年代のみなさんは、曲目を見ただけで泣けるのではないだろうか(笑)。
では、以下どうぞ!!
ささやかなこの人生(伊勢正三)
酒と泪と男と女(河島英五)
秋の気配(オフコース)
わかれうた(中島みゆき)
秋桜(山口百恵)
旅立ち(松山千春)
大空と大地の中で(松山千春)
オリビアを聴きながら(尾崎亜美)
チャンピオン(アリス)
巡恋歌(長渕剛)
この空を飛べたら(中島みゆき、加藤登紀子)
いとしのエリー(サザンオールスターズ)
きみの朝(岸田智史)
恋(松山千春)
Wake Up(財津和夫)
さよなら(オフコース)
安奈(甲斐バンド)
異邦人(久保田早紀)
大阪で生まれた女(BORO)
昴(谷村新司)
万里の河(チャゲ&飛鳥)
もしもピアノが弾けたらな(西田敏行)
君は天然色(大滝詠一)
さらばシベリア鉄道(同上)
美しい女(来生たかお)
YaYaあのときを忘れない(サザンオールスターズ)
I LOVE YOU(尾崎豊)
夢をあきらめないで(岡村孝子)
とんぼ(長渕剛)
少年時代(井上陽水)
会いたい(財津和夫、沢田知可子)
サライ(谷村新司)
誕生(中島みゆき)
・・・どうだ、まいったか!(笑)
あ、まだお申込みでない方は、こちらからどうぞ!!
https://www.puff.co.jp/application_form/default.htm
障害者雇用勉強会だった日
2010年9月3日 (金曜日)
昨年から縁あって、M社グループの障害者(特に知的障害者)雇用を促進させるための勉強会の企画と実施のお手伝いをさせていただいている。
パフにとって、これまでは、障害者雇用は未知の分野のことだった。
だから昨年は、他の社員に任せることが出来ず、僕が自分自身で企画立案と当日の運営を行っていた。
もちろん僕一人で出来るはずもなく、その道のプロであるFVP(旧社名 福祉ベンチャーパートナーズ)さん に最大限のご協力とご指導を仰ぎながら実施した。
その昨年の勉強会の内容が、参加各社の皆さまから高くご評価いただいたこともあり、また今年もリピートで注文をいただくことができた。
その実施日が昨日だったのだ。
ただ今年は、僕はほとんどノータッチ。僕がまた今年も実施すれば楽なのだろうが、それじゃあ面白くないし進歩もない。
ということで、タカタにすべての仕事を任せた。奴が、ほぼひとりで(もちろん昨年同様FVPさんの力をお借りしたうえでのことだが)仕事をやりとげた。
いま、参加したM社グループの方々からのアンケートが手元に届いており、ざっと眺めてみたのだが、いやあ素晴らしい。皆さんの満足度がとても高いのだ。昨年以上の評価だ。
任せた仕事がうまくいくというのは、実に嬉しいことなのである。
こうやって、様々な仕事が先輩から後輩に引き継がれていくことによって、会社全体の成長が計られていくのだ。
うん。満足、満足、自己満足。ほっと一安心なのである。
さて。本日の僕は引き続き、怒涛の個人面談。夜の9時まで寸分の休憩も許されないようだ。
翌日は11月13日のコンサートに向けての初の練習が待っているし……。
がんばれ、自分。
怒涛の個人面談が始まった日
2010年9月2日 (木曜日)
パフでは半期ごとに社員の評価が行われ、昇給や昇格が決まる。それにあわせて僕は、社長面談を全社員に実施している。
その社長面談が昨日から始まった。ひとりあたり30分からMAX60分。
空調の効きが悪い部屋での連続面談。とくに夕方は西日が差しこむ部屋での面談。体力的にかなり大変なのだが、そのぶん得るものがたくさんある。
どんな話をしているかというと、評価のフィードバックを行う以外は、人によって千差万別である。
日ごろ直接仕事の接点がない社員からは、現場の問題点を引き出そうとしている。ときには(いや、しょっちゅうかな?)説教することもある。日ごろ言えないことを言ってもらったり、質問してもらったり、相談してもらったり。一方で、こっちが相談に乗ってもらうこともある。
昨日は5名だけだったのだが、明日は朝9時から夜9時まで12時間ぶっ続けである。社員が自分の希望する日時を僕のスケジュールに埋め込むようになっているのだが、まさかここまで詰め込まれるとは(苦笑)。
ともかくも、面談の途中で熱中症なんかでダウンしないようにしないとね(苦笑)。
4回目のCA養成講座課題実践だった日
2010年9月1日 (水曜日)
8月16日より始まったCA養成講座の課題実践。以降、パフで働くすべての連中(正社員もアルバイトもインターンも出向者も皆々みーんな)と小グループの飲食の席を持っている。
パフで働くすべての人間の価値観を理解&共有して、組織上の課題を発見し、最高の職場(仕事に使命感を持ち、働くことに熱中できる職場)に変革していくための第一歩としているわけなのである。
昨日は、その第四回目。
当初はこの四回目で終了とするはずだったのだが、一回の人数が多すぎると十分な情報を引き出すことができないことが途中で判明したので、急きょ一回増やし、人数をバラし、全五回で行うことにした。
いずれにしても大詰めの四回目。いよいよラスいちである。
昨夜の組み合わせも異色だった。
HR担当(いわゆる営業)のタシロ、サービス担当のイワサキ、サービス担当のミツギ(ベテランのパートさん)、システム担当のミウラ(パートナー企業より出向)。
この4名であった。
こういう機会がなければ、絶対に組み合わされることがなかったであろうチーム編成である。
約3時間。みっちりと互いの強み、価値観、仕事に対する考え方を共有したうえで、最高の職場に変革していくための意見交換を行った。手前みそながら、新たな発見があり、相当に充実した時間となった。
おかしなもので、こんなに小さな会社なのに仕事がセパレートされ過ぎていて、互いが十分なコミュニケーションを持てていないことも判明した。
他の回のときにも明らかになったのだが、「忙しそうだから」ということを理由(言い訳)に、メンバー間で声をかけることが疎かになってしまっていたのだ。
「いままで誤解していました。話せてよかったです」という感想も出てきたように、コミュニケーションレベルが相当な危険水域にあったようだ。
今回、このような場を設けたことで、社長-社員間の垣根をなくす(もともと殆どない?)ということよりも、社員間の垣根を取り払うことに役だったようである。
今回の課題実践もあと一回を残すのみであるが、こりゃ今後も、メンバーの組み合わせを変えながら(総当たりができるくらいまで)定期的・継続的に実践していったほうが良いかもしれないな。
いや、ホントは自発的&自主的に、こういう場が生まれることが望ましいのだが、現実問題なかなか難しいとも思う。しばらくはイチバン強制力を発揮できる僕が、社員の「忙しさ」なんてお構いなしに召集していくことにするかな。
8月も終わりだというのに…の日
2010年8月31日 (火曜日)
昨日は、8月最後の月曜日。そして本日で8月もおしまい。
あっという間の8月だった。
全国の小学生、中学生諸君は、夏休みの宿題に追われていることだろう。
多くの学校では、明日から二学期が始まる。
昔、久々に友だちと会える二学期の一日目は嬉しいものだった。
いまの小学生や中学生は、どうなんだろうな。
それにしても、8月も終わりだというのに、この猛暑はまだ収まりそうもない。
「いい加減にしてくれよ!」と、誰に言ってもはじまらないのだが、ついつい文句を言いたくなる。
政治を見ても、経済を見ても、身近な社内を見まわしても、「8月も終わりだというのに、いい加減にしてくれよ!」と、ついついボヤきたくなることが多い。
スカッとした爽快な気分で9月を迎えたいのだが、まだしばらくは猛暑と、政治・経済の混迷は続きそうだ。
せめて身近な社内だけは、スカッといきたいものだ。
仕事が、パッパッパッと、次から次へと軽快なテンポでクリアされていく姿を、たまにはニコニコしながら眺めてみたいものなのだが……。
おっと、いかんいかん。またついついボヤきそうになってしまった(苦笑)。
ささかみ50歳記念ライブ1970年~1975年の曲目を発表する日
2010年8月29日 (日曜日)
日曜日の龍馬伝の新しい観かたを発見した。
龍馬伝はNHK総合で夜8時から放映されているのは皆さんご存じのとおりだが、それ以外にも、NHKBSハイビジョンで夕方6時からと、BS2で夜10時からも放映されている。ファンのなかには、3回ともご覧になっている方も多いと聞く。
僕はいつもはオーソドックスに夕食後の夜8時から観ているわけであるが、本日はBSハイビジョンで夕方6時から観た。場所はいつも通っているジムのランニングマシンの上だ。
自宅のテレビは「24時間テレビ」に一生懸命な娘たちに占領されるのが目に見えていたため、予防策をとったわけだ(結果的に大正解だった)。
ジムのランニングマシンには小型のテレビが据え付けられており、イヤホンを持参すれば地上波、BSともに視聴することができる。
それにしても、龍馬伝を観ながらのランニングがこれほど気持ちが良いものだったとは。しかも本日は薩長同盟である。かなりエキサイティングしながら走った。45分間のランニングがとても短く、そしてまったく苦にならずに終わった。
これは来週からも病みつきになりそうだ。来週は、かの寺田屋騒動だし。お龍さんと一緒に走ることにしよう。
さて、本日は、先週公開した50歳記念ライブでの演奏曲の続きを発表しよう。
本日は1970年~1975年までの6年間の間にリリースされた曲。僕にとっての思い出の曲ばかりだ。
1970年といえば、大阪万博の年。行きたくて行きたくて、でも行けなくて、とても悔しい思いをした年である。
1975年は、僕が中学3年生の年。とても多感だったあの頃。70年代フォークソング(ユーミンの登場で、ニューミュージックとも言われた)の全盛期でもあった。
僕にとっての第一青春期である70年代前半から中盤の時代。歌いたい曲が山ほどあって選曲に苦労したが、選びに選び抜いた曲が以下である。
戦争を知らない子供たち(ジローズ)
翼をください(赤い鳥)
出発の歌(上条恒彦+六文銭)
虹と雪のバラード(トワ・エ・モア)
さよならをするために(ビリー・バンバン)
太陽がくれた季節(青い三角定規)
東へ西へ(井上陽水)
学生街の喫茶店(ガロ)
旅の宿(吉田拓郎)
心の旅(チューリップ)
神田川(かぐや姫)
僕の胸でおやすみ(かぐや姫)
ひこうき雲(荒井由実)
五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)
さらば青春(小椋佳)
岬めぐり(山本コウタローとウィークエンド)
青春の影(チューリップ)
ふれあい(中村雅俊)
22才の別れ(風)
サボテンの花(チューリップ)
俺たちの旅(中村雅俊)
いつか街で会ったなら(中村雅俊)
風の街(山田パンダ)
「いちご白書」をもう一度(バンバン)
なごり雪(イルカ)
時代(中島みゆき)
僕がつくった愛の歌(チューリップ)
御同輩のみなさん、どうです? 懐かしいでしょ?
ということで、1976年以降の曲はまた来週!
暑い福井で、熱い「人財経営実践塾」を開催した日
2010年8月27日 (金曜日)
今朝はめずらしく涼しい。東京・月島の自宅で迎える朝。窓から気持ちのいい風が入ってきている。それだけで、なんだかとても幸せな気分だ。このままの気持ちよさで一日過ぎればいいんだけど…。
ところで昨日は、福井商工会議所(主催はふくいジョブカフェ)にて、「人財経営実践塾」という、企業経営者や人事担当者を対象とした講座の講師を務めさせていただいた。
僕はもともと、福井県とは縁もゆかりもない人間だったのだが、いまから10年前、たまたまのご縁で学生向けの講演を引き受けたのがきっかけで、以来ずーっと毎年のように福井にお邪魔している。今年はこれで2回目かな。
いつもは学生向けに講演をすることが多いのだが、今回は企業向け。
しかも今回は講演ではなく、少人数の経営者や人事担当者を対象とした「講座」。いわゆる研修みたいなものである。
ということで、「若者の採用を経営的な視点で考えていただくための研修プログラム」を、この講座のために作成した。
参加人数は15名。3名ひと組のチームを5つ作って、チームごとにワークを行ったり、ディスカッションしていただいたりした。
会社も業種も規模もバラバラのみなさん。年齢も(推定)20代~60代までバラバラ。どうなるかなあ…と、少し心配したが、みなさんとても素晴らしいチームワークで、活気あふれるワークや議論が展開された。
・そもそも採用を行う目的って?
・採用がもたらすメリットとデメリットとは?
・採用が、自社以外のところ(世の中)にもたらす効果とは?
こんなことを議論していただいたのだ。
「そもそも論」というのは、日常の仕事の中でやる機会があまりない。こういう場所で、ぜんぜん違う会社同士で語り合うことそのものに価値があると思うのだ。
他にも、ケーススタディを行ったり、データの解説をおこなったりと、結構盛りだくさんだったように思う。盛りだくさん過ぎて最後時間が足らなくなり、用意していたワークを全部やれなかったのは反省であり心残りだった。
僕が最後の方に提示した、「地方の中小企業にとって大事なこと(七カ条)」は、我ながらイケてるのではないかと思う。
ちなみに以下の内容だ。
①メディア(○○ナビなど)だけに頼らない。
②人脈を駆使し足で稼ぐ。とにかく会う。とにかく語る。
③目の前に居る若者を、自社のビジョンをいっしょに達成してくれるかもしれない将来の「仲間」だと考える。
④目の前の若者がたとえ未熟な若者であっても、自社の採用対象になりえないと思っても、態度を変えない。本気で目の前の学生の成長を願ったコミュニケーションをこころがける。
⑤自社を愛す。地元を愛す。人を愛す。
⑥優秀な学生を採るのではなく、自分たちが育てて優秀にしたい学生を採用する。
⑦そんな思いを伝えられるホームページをしっかりと作る。
特に⑥(優秀な学生を採るのではなく、自分たちが育てて優秀にしたい学生を採用する)は、中小企業だけではなく、あらゆる企業にとって大切なことなのではないかと思う。人事だけではできないことだ。現場の社員を最大限巻き込んでいくことが大切なのだ。
採用の目的は、採用することではない。会社を強く逞しくし、長きにわたって存続可能な組織にしていくことなのだ。採用活動は、そのための社運をかけた投資活動なのだ。
後半の講義の場面では、(パフが4年前から2年間かけて取り組んだ)熊本県の某中小企業の経営改革プロジェクトの事例も紹介させていただいた。会社の組織・風土改革を、新卒採用活動を通じて成し遂げた好事例なのである。
150人の会社なのに、新卒採用のために約50名の社員がプロジェクトをつくって精力的に取り組んだ事例だ。優秀な社員が採れただけではない。同時並行で行った人事制度改革や研修との相乗効果もあり、社員全員の意識改革が促進されたのだ。自ら考え自ら動く優秀な人材へと成長していった。そして熊本県下の他の企業や大学から注目を集める会社になっていった。当然業績も、みるみる改善していった。自分たちが採った新人を、社員全員が心から喜んで迎え入れた。
いやあ、懐かしいな。昔話をしていたらついつい話も長くなった。
ともあれ、たまにこういう講座の講師を務めるというのはいいことだ。キチンと勉強するし、自分の考えも再整理される。
参加された15名のみなさん。福井商工会議所(ふくいジョブカフェ)の皆さん。昨日はどうもありがとうございました!!
・・・といいつつ、また9月8日に続編が行われることになっている。
次回は、毎年少人数ながらも欠くことなく新卒採用をやり続け、高い業績を維持しておられる新潟県の某中小企業の採用責任者をゲストにお迎えして、いろんな話を伺うことにしている。実はパフの協賛企業でもある。僕自身、とても楽しみなのである。ガンバろっと。