パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

とある日のパフの日常

2013年9月30日 (月曜日)

こんばんは、パフの大野です。

先日、パフのスタッフ全員で飲み会がありました。

私は、カメラマンとして写真を撮影したのですが・・・
見てくださいこの表情!!!

 CIMG0245

この爆笑!!(笑)

 CIMG0277

社員同士の飲み会で、お腹を抱えて笑う。
これは、幸せなことなんだろうな~と思った花金でした。

 

 明日は、内定式。

全国各地で、たくさんの笑顔が咲きますように!

中間管理職のつぶやき

2013年9月17日 (火曜日)

おはようございます。土田です。

先日読んだ三国志関係の本でこんなことが書いていました。

———
国力や人材の量・質が(魏に比べ)圧倒的に劣る蜀は、劉備が臣下と
「この人のためなら死んでもいい」という任侠的な人間関係を
つくることで、なんとか他国に対抗できていた。

しかし、代替わりも進み、旗揚げ当初の臣下が徐々に減り、
様々な出身地、背景の家臣が増えると、徐々に任侠的な強固な
人間関係は薄れ、一枚岩な組織ではなくなり、
「魏の小さい版」みたいな組織になってしまい、弱体化した。

劉備が死に、諸葛亮が死んだ後は、
家臣同士の派閥争いや、自分の政治的ポジションを守るための戦争が繰り返された。

国力も疲弊し、組織も一枚岩でなくなったところを魏に攻撃され、蜀は滅びた。

———

また、いまさらながら「海賊とよばれた男」を読んでいますが、

強い組織は例外なく、
「この人のためなら、この組織のためなら命をささげてもかまわない」
という任侠的な人間関係と
「国家天下のために必要なことをやっているので、どんな困難も厭わない」
という使命感のようなものがメンバーにみなぎっています。

マネジメントとは結局、「人間力」であるというのを、先日某企業採用部長から聞き、
妙に納得しました。

任侠的な人間関係をつくり、使命感を持って働くメンバーを増やすというのが
マネジメントなのだという気がしています。

そのためには、こんなことが必要です。
・管理職がメンバーを信頼する・裏切らない
 →信用できない人には命をささげない
・管理職がメンバーよりも率先して大変な仕事をやる
 →実行しない、口だけの人にはついてこない
・管理職がメンバーの功績に報いる
 →報われないと思った瞬間、がんばらない、見放す

——–

中間管理職になって
「商品体系化」「営業マニュアル作成」「企画マニュアル作成」
「業務の見える化」「業務の納期・クオリティ管理」などを
優先してやってきました。主に「A面」ですね。

しかし、明らかに優先順位と順番が間違っていたな~、と
反省しきりです。

「仕組みの補強」(A面)も大事ですが、一朝一夕に大企業のような仕組みが確立できるわけもなく
「B面強化」こそ、我々零細企業が巨大組織に対抗しうる、唯一の手段なので、
両輪で手を打つべきでした。

まずは、メンバーともっとコミュニケーションをとる、関心を持つ。
メンバーの嫌がること、難易度の高いことに率先して取り組む。
メンバーのいいところをほめる。

ということを心がけます。

また、トップとしっかりコミュニケーションをとり、
全社が強固な信頼関係で結ばれ、使命感にあふれる会社にしていくために
自分は何をできるか?を常に考えます。

それにしても、初めてやってみて、
中間管理職というのは本当に奥が深いです。

周囲の中間管理職の皆様に敬意を表し、
いろいろ教えを請いたいと思います。

みんなでやれば、何でもできる

2013年9月11日 (水曜日)

こんにちは。土田です。

突然ですが、私はあまり精神論が好きではありません。

そんな私ですが、先日
「みんなでやれば、何でもできる」という
思いっきり精神論な経験をしました。

それは、先日このサイトを作った時のことです。

そう。弊社の社運をかけて開発された、
タブレット型面接支援システム【Good Assessor】の特別サイトです。
(TOP画像は、間もなくプロがデザインするカッコいいものに差し替わります)

実はこちらのサイト、弊社の社員が手作りしているんです。

僕が尊敬してやまない、パフの卒業生でもある高田さんが
現在所属するソーシャルグループウェア社さんの
ホームページ制作ツール「コミーティア」を活用して作成しています。

画像やテキスト原稿があれば、僕のような制作素人でも簡単にHPが作れるツールです。
画像やテキスト原稿が「あれば」簡単なのですが…
なんと今回は、HPに使用する画像や原稿の作成から社内でやることになりました。

商品説明のみならず、面接など採用活動ノウハウについて広くカバーする
HPにすることで、より多くの方にアクセスしてもらおう!ということに。

内容の専門性から、外部のライターさんに原稿執筆をお願いすると
却って時間がかかりそうだ、と言う判断のもと、
HP作成に必要な5万字もの原稿を社内メンバーで作成することになりました。
(尊敬してやまない高田さんのアドバイスによると、検索されやすいように
 するには、最低でもテキスト5万字程度ないといけない、ということでした)

 

そこで「HP原稿執筆合宿プロジェクト」が立ち上がりました。

プロジェクトと言っても、
1泊2日の合宿で、原稿を書きまくる」という至極単純明快なものです。

栄えあるメンバーとして選出されたのが、以下の面々。

平原 …もうすぐ出産なのに、豊富な採用ノウハウを期待され選出
田代 …鍛え上げた文章力と採用支援の経験に頼るしかない!ということで選出
梓澤&清水 …有無を言わさず選出
土田 …なぜか選出(たぶん土日暇そうだから)

※溝渕は、残念ながら「タイピングの遅さ」がネックとなり選出されませんでした…
 溝渕さん、頑張ってタイピングソフトで練習してください!

8月某日、金曜日の昼いよいよプロジェクトスタート。

都内某所の会議室を借りて
長机にPCを並べて、原稿を書いて書いて書きまくる。

聞こえる音はPCのキーをたたく音だけ…
というある種、神秘的な光景でした。

金曜日の夜は、都内某所ホテルにて宿泊。(折角なので飲み会も開催)
翌朝はまた、別の会議室に移動し、夕方までひたすら執筆…

結果、なんと1.5日(実質12時間程度)の時間で、
5人で目標5万字を上回る、6万字の原稿を執筆することができました。
大学生の卒論3つ分ですね。

僕が、金曜夜の飲み会ではしゃぎ過ぎてしまい、
土曜の午前中は二日酔いで使い物にならなかった、と言うのは内緒です。
(そうでなければ、あと1万字はいったかもしれません)

 

単純に計算すると、12時間×5人=60時間=7.5人日(1日8時間として)なので、
今回、ひとりでやった場合は、7.5日かかることになります。

しかし、出来上がったHPを見ると
「これを一人でやると、7.5日で終わるのか?」と感じます。
(おそらく、終わらないでしょう)

一人では心が折れてしまいそうなことも、
みんなで同じ時間、同じ空間でやることで、
実現できたということは、精神論が嫌いな私でも
「みんなでやれば、何でもできる」ということを実感させられました。

キムタクが「ソロで活動しないの?」と問われ、
「そういうことを言う人は、チームで仕事ができない人なんだなと思う。
 SMAP5人がそろった時にしか生まれないものを、僕は知っている」
と言う趣旨のことを答えたと言われますが、共感です。

我々がSMAP並の連携を発揮して作成したHP
是非より多くの皆様にご覧いただき、
内容についても忌憚なくご意見・ご感想を頂戴したいと思います。