パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

ワークハピネス

2010年1月29日 (金曜日)

こんにちは。カーペットを買った平原です。1月中にはお家に届くそうです。

色は白。ふわふわの、マイクロファイバーです。あったかそう・・・・

 

先日、とある方から「ワークハピネスカンパニー」という本をお借りして、読んでいます。

まだ最初だけなのですが、とってもいいエピソードが書かれていましたので、ご紹介したいと思います。

 

1960年代の高度経済成長期の頃、工場排水によって魚が汚染され、漁師の仕事が成り立たなくなりました。汚染源の会社が、獲得した魚をすべて市場価格で買い取るという補償をしました。最初漁師たちは喜んで漁に励み、生活を維持していました。ところが自分たちが獲った魚は工場の片隅に捨てられて異臭を放っているだけなのです。漁師たちはやがて大いなる倦怠感を感じるようになりました。美味しく食べてくれる人たちがいるからこそ頑張って漁をしていたことに気付いたのです。

 生活のためだけに漁をするのは情けなくて涙が出てくるのでした。やがてほとんどの人は漁師を辞め、転職していきました。生活は困窮しました。でも、人に「貢献」しない無益な漁に精を出すのは、それ以上に辛い拷問だったのです。

 

そうなんです。生きていくため、ご飯を食べるためだけを目的にした仕事って、本当に辛いものだと思います。たとえおなじ仕事でも、その先に大きな目的や、他の誰かへの貢献があればとても価値のある仕事にだってなり得ます。

この職学校WEBの「校訓」と、全く同じことを伝えるエピソードですね。

http://shokugakkou.com/member/11/shokugakkou/about/rule.html

 

まだ仕事をしていない皆さんは、この話を聞いてどこまでぴんとくるかわかりません。でも、きっと就職して、働き出した後に「こんな仕事をしたくない」「仕事がつまらない」と思う時も来ると思います。その時に、ぜひ自分の胸に問うてみてください。

「あなたは、その仕事を、何のために、誰のためにやるのですか?」

 

「やりがいのある仕事」なんて、ありません。やりがいは、私たち一人ひとりの目的意識と高い視点によって生まれるものだと思います!

 

仕事は自ら視点を上げ、楽しむものです。受け身の姿勢で「楽しい仕事を提供してくれる会社に入社する」だなんて思わずに、「自分が入社した会社の仕事を楽しんで」頂きたいと思います!!

 

 

次は、最近釣りバカ日誌を観た保坂です。

男気

2010年1月28日 (木曜日)

こんにちは。築地二丁目ブログの前身である「日々是感謝ダイアリー」を見ていて、「最近の築地二丁目ブログは、長い!もっとコンパクトに伝えたいことを絞っていこう!!」と決めた長崎です。

それは、とある1月の24時を過ぎたオフィスでのこと。

私と吉川が夜な夜な何を話していたかというと…
「男気」についてである。

仕事をしていると、学生時代には想像できなかったほど素敵なビジネスパーソンにたくさん会う機会がある。そのたびに心動かされ、自身を顧み反省し、明日への原動力としていることが非常に多い。

吉川と感動してしまうくらい凄い人って、どんな人だろうかと話し合っていたのだが、要素はたくさんあるものの、根本にあるのは「男気」ではないだろうかという結論に至った。(もちろん私たち二人の中で出た結論であり、正解であるとは限らない。念のため)

男気

男らしい性質・気持ち。
自分の損得を顧みず弱い者のために力を貸す気性。
義侠心。侠気。  (引用:三省堂 大辞林)

お・と・こ・ぎ。
私たちは女だけれども、一端の社会人として、男気を持っていきたいと固く誓った夜であった。

このブログをご覧の就職活動中の皆さん。
OBOG訪問をしたら、ちゃんと心からお礼を言っているかい?
その会社に内定をもらわなかったとしても、就職活動を無事終了できたら、ちゃんと報告するんだよ。

OBOG訪問を受ける社会人の先輩は、もちろん自社の採用活動のためではあるが、業務が忙しい中時間を削って、皆さんのために時間を作っているんだ。

皆さんは「弱い者」ではないが、自分と話をすることで、少しでも、対面する皆さんの力になりたいと思って、真剣に向き合ってくれている人が多いのではないかな。

男気溢れる社会人の方への、最低限のマナー(事前にその会社のことを調べておくとか、ちゃんとお礼をするとか、内定をもらったら報告をするとか)を忘れずにね。

皆さんが素晴らしいビジネスパーソンになるための第一歩ですよ!

今回は、男気口調でお送りしました。
次回は、カーペット買い替え検討中の平原です。

就職活動の成功

2010年1月27日 (水曜日)

はい、人生色々の土田です。

思えば、この24年(もうすぐ25年、四半世紀か・・・)
いろいろありました。
たとえば、今私がパフで働いていること。
これも、幼少期のころの自分からすれば信じられないことでしょう。

就職活動開始当時、英語と中国語を活かしてグローバルに働きたい!
というミーハー路線まっしぐらだった私は、新卒採用の業界や、
パフと言う会社に入る気はさらさらありませんでした。

一方最近、よく営業先で、「土田君は何でパフに入社したの?」とよく聞かれます。

少数精鋭の会社がいい。とか、なんでもやりますと手を上げればできる。とか、
入社の動機は、いろいろもっともらしいことはいえますが、
最終的には「ノリとカン」だったんです。

しいて言うなら、今の就職活動はおかしい。もっとわくわくするものであるべきだ。
と思ったからです。

—-

さて、そんな私も、入社以来ひたすら新規のお客様開拓をやってまいりましたが、
約10ヶ月間の社会人生活を経て、どうにかこうにかお取引いただいているお客様も
増えてまいりました。

先日、ある物流業界の企業様で、エントリー学生の皆様に配布する資料の取材で
現場の社員様にインタビューをしてきました。

そのとき、その社員の方がとっても素敵なことを
仰っていたので、今日はご紹介したいと思います。

それは、インタビューの終盤、最後の質問をさせていただいたときのこと。

Q:今の学生に伝えたいメッセージは?

A:今の学生にメッセージ?うーん・・・

Q:○○さんは、今社会人4年目でいらっしゃいますよね。5年前、就職活動中の自分に
こんなことを言いたい!っていうのはありますか?

A:会社はどこに入っても一緒。

Q:どこに入っても一緒?

A:はい。業務の蓄積、業務を成功するまでのプロセスを楽しめるかどうか、ですよ。
結局自分がやりたいことではく、お客様にどう満足いただくか。

Q:学生のときはどう思っていたんですか?

A:学生のときは、視野が自分も狭かった。今思うのは、
 3年までは我慢しろ!ということ。
 自分の存在価値は何なのか、客観的に考えた方がいい。
 自分の価値は、大学生の時点で決まるものではない。
 就職して、3年目にはどのような価値のある人になっていたいのか、
 という視点に立って就職活動をしてほしい。と過去の自分に言いたいです。

—–

なるほどぉ~、と。

改めて、「就職活動の成功」ひいては、「採用活動の成功」とは何なのかということを
考えさせられた日でした。

この社員の方も、最初は違う業界を志望していたところ、
たまたま現在の会社に出会ったそうです。

2010年度採用は、求人倍率が1.62と、本気で探せば全員か就職できた状況にもかかわらず、
3割以上の学生が就職をしないという選択をしました。
第一志望の大手に入れず、就職浪人を早々と決めてしまった人も多くいました。

一方、私の周りでも、皆がうらやむような有名な会社に入社を
しながらすぐやめてしまったという人もいます。

「就職活動の成功」に万人共通の答えはないですが、
決して、「親が考える」とか、「友人が考える」就職活動の成功に振り回されるのではなく、
自分で考える「就職活動の成功のカタチ」を見据えて、就職活動をしていただきたいと強く思います。

かくいう私も、パフという会社に入ったのは成功か、失敗か?
といわれると、まだ答えは出ませんし、答えが出るのはもっともっと先でしょうから。
学生の皆さんには、目先の結果に踊らされず、就職活動に「わくわく」しながら取り組んでほしいです。

次は、先日久々に営業会議に参加して、営業魂に再び灯がともりそうになった、長崎です。

お金の貸し借り

2010年1月26日 (火曜日)

こんにちは。田代です。

最近、仕事とプライベートがごっちゃになっている私ですが、
初めての体験もありました。今日はそんな話をします。
それは、何かと言いますと、友人に割と大きなお金を貸す、という経験です。

ある日、友人から電話がかかってきて「お金を貸してくれ」と言われたので
私のポリシーでその時はきっぱり「絶対嫌だ」と言いました。

でも、なぜ私にお金を借りたいと思ったのか
すごい興味があったので、平日のさなか、
これまた時間を作って会うことにしました。

友人には、最初からすっごいぶっちゃけた話を迫ってみました。
だって、お金の借り貸しは、友情を傷つける一番のきっかけだから、
自分も相手も丸裸にならない限り、貸せないと思ったのです。

・私の貯金は○○しかないぞ。

・私に声をかけたのは、ぶっちゃけ優しそうでお金を貸してくれそうだからか。
 もっと貯金あるやつなんて、世の中たくさんいるぜ。

・私は営業をやっていることもあり、お金の投資には相当うるさいぞ。

・なんで、お金が必要なのか全部話してくれ。

・どうして一攫千金のギャンブルに手を出してしまうんだ。
 人生はそんな甘い話なんてないぞ。

・今の給与体系で、返済できないのか。

・過去を責めても仕方ない。
 大事なのは、お前のこれからどうするかの意思だ!
 で、どうするんだ、これから。

などなど。

でも、彼は真面目な人間だとは分かっていたし、
彼の置かれている環境が健全であることは分かったので、
相手が信じられるかというより、これからどうしたいか、を
重点的にじっくり聞くようにしました。

そして、お金を貸す方にも責任があるので

「この金は、言葉は悪いけど、お前を信じて投資したつもりで貸す。
 貸す方にも責任があるから、当然、返す期限も利息もつけない。
 借りて逃げたければ逃げるがいい。そのぐらいの覚悟で
 俺はない貯金はたいて、一生懸命働いた金を貸すんで、よろしくね」と

伝えたわけです。

でも、彼は必ず返すと信じていたので
ここまで真剣に話しました。
※ちなみに、後日しっかり返してくれました。

人には色々な人生がある。

私は芸能人ではないから、
一度に何万人もの人を幸せにすることはできません。
だから、せめて周囲の人ぐらいは生きてて良かったと思ってもらえるよう
一人ひとりへのスポットライトを当てたいと本気で思っています。

お金の問題で人生を暗くして棒に振っちゃう前に、
もう一回やり直せるなら、サポートしてやりたいじゃないですか、ね。

そんなことを思った今日この頃でした。

次は、人生色々の土田君です。

一瞬を大事に

2010年1月25日 (月曜日)

こんにちは、寡黙でダンディな紳士になりたかった高田です。
しかし、最近は「人間は分相応がある」と諦めつつあります。。

さて、何度かこのブログにも書きましたが、
高田はロックミュージックが大好きなのです。

2009年はロックミュージックにとって悲しい年でした。

忌野清志郎氏、
ミッシェルガンエレファント阿部氏、
フジファブリック志村氏の死去。

オアシスからのノエル・ギャラガーの脱退、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズからのジョン・フルシアンテの脱退。

どのアーティストも僕が10代、20代前半に毎日のように聞いていたアーティストでした。
特に忌野清志郎氏には、自分の人格にも影響を与えられた人であり、
オアシスは、僕をロック好きに引きずり込んだバンドでした。

00年が終わる年に、彼らが亡くなり、好きなバンドから主要メンバーがいなくなることは、
自分の中の大切なものが一つ終わってしまったような気がして、とても寂しく悲しい思いがします。

去年のようなことがあると、
「今という時間はかけがえのない一瞬である」ということを強く思い知らされます。

就活生の皆さんには、学生時代が残り少なくなってきますね。
来春に社会人になる皆さんにとって、一つの区切りであると思います。

就活も大学生活も家族との生活も含め、一瞬一瞬を大事にしてください。
その一瞬を大事にしている方は、きっと他の人からも素敵にうつると思いますよ。

次は、公私ともに常に120%の田代さんです。

JAL経営破たん・・・

2010年1月22日 (金曜日)

みなさま、こんにちは!
手帳の内表紙に羅列してある自分にとっての 「クレド」 の中でも、
“Smile Smile Smile!” という言葉を特に大事に思っている、杉平です。

「1月19日、日本航空が東京地裁に会社更生法の適用を申請」のニュースは
皆さんももう何度も新聞やニュースでご覧になったかと思います。

ナショナル・フラッグ・キャリアの経営破たん、
最近では2001年のサベナ・ベルギーや、2005年のヴァリグ・ブラジルなど
もちろんナイ話ではないけれど、日本でこんなことが起こるとは・・・
元旅行会社社員のわたしには、共に仕事をしていた思い入れもあり
何ともはや、言葉にならない複雑な思いです。

学生の皆さんも、 「大企業=安定」 という式が、
非常に脆く浅い考えであることを考えさせられたのではないでしょうか。

20日の日経には、利用客のコメントに加えて、
日航の社員やその家族のコメントもいくつか掲載されていたのですが、
その中の一つ、整備部門で働く中年男性の言葉に目が留まりました。

「自分がリストラの対象になるのかもしれないという不安もある。
 だが、ここで運航トラブルを起こしては世間に笑われる。
 こんな状況だが整備に携わる者の士気は上がっている。」

自分たちの仕事を、単なる 「整備という作業」 ではなく、
「利用者に安全を提供するという使命」 として誇りをもっているからこそ
出てくる言葉だと思いました。
彼らは、利用者の目に触れることはなく、
また、パイロットや客室乗務員のように華やかな仕事でもありませんが、
日本航空という会社を紛れもなく動かしている人達です。

皆さんは、これから入ろうとする会社を選ぶとき、
 「利用者」 の目線だけで見比べたりはしていませんか?
旅行でどこの航空会社を使うかを考えるように、
こっちのほうが安いから、サービスや条件がいいから、カッコいいから、
みんなが使ってるから、有名だから、大きい会社で安心だから・・・

利用者の目線でその会社のことや扱っている商品のことを調べることは
もちろん大事なことですけれど、
あなたが座るのは客席ではなくパイロット席です。

働くということは、組織という名の動いている乗り物に乗っかることではなく、
その乗り物をその手で 「動かす」 ことだということ。

それを忘れずに就職活動をしていただきたいな、と思っています。

・・・さて次は、パフのムードメーカー、高田の登場です!

表情豊かな人

2010年1月21日 (木曜日)

こんにちは。木村です。

英語は全然話せないのですが、外国人の方とコミュニケーションをするのはとっても好きです!外国に行くと、かなりオープンマインドに、表情もリアクションも豊かになります

みなさん、就職活動をしているとき、自分の「表情」は気にしていますか?
身だしなみを整える、挨拶をしっかりする、など、基本的なマナーを意識する方は
多いと思いますが、自分の「表情」について、意識したことはあるでしょうか?

日常生活の中で、自分の表情を見ることってなかなかないかもしれません。
でも、自分が思っている以上に、「むすっ」としてたり、「無表情」だったり、
「にらんでいる」ように見えることがあります。

・・・自分ではそんなつもりないのに

たとえば、携帯でメールを打っている時。授業を受けている時。
友達や家族などに、普段の表情を何気なくチェックしてもらってみてください。

普段、いかに自分が無表情かがわかると、結構ショックを受けたりします。
・・・自分ではそんなつもりないのに。表現しているつもりなのに

でも、表現しているつもりでも、相手に伝わっていないと意味がないんですよね

普段できていないと、特別な時もできていない場合が多いと思います。
ここぞという時、たとえはじめは意識していても、ふと集中がとぎれた瞬間、
普段の自分がひょっこり出てきます。

今、説明会やイベントやOB・OG訪問など活動をしているみなさん。
自分の表情は、自分の思っている通りに、相手に伝わっていますか?
そして、「相手は」どんな表情をしているでしょうか?

みなさんにオススメしたいことがあります。
それは、「エアーふむふむ」

話を聞いて、話がわかった・納得した時、首を縦に振って「ふむふむ」とうなずく。
その逆で、話がわからない・納得しない時は、首をかしげてみる。
オーバーリアクションかな、と思うくらい、一度やってみてください。
意外と、オーバーになっていない場合があります。

「エアーふむふむ」は、パフ社内で数年前からキーワードに出てくる言葉です。

わかったこと・わからないことを自分の言葉で相手に伝えることが何より良いのですが、
その手前にできること。まずは、自分の表情やリアクションを取って相手に伝えてみましょう。

授業をしている教授も、採用担当者さんも、「ひと」です。
わかっているのか、わからないのか。
相手の反応が何もなかったら、相当ツライことでしょう・・・。
リアクションがあって、そこから本当のコミュニケーションが生まれてくると思います

と、少し偉そうなことを言ってしまいましたが、私もいまだにできていません。
でも、意識するだけで、自分の話を聞く態度も変わってきたり、日常生活が明るくなり、
人にも優しくなれます

「真剣さ」ももちろん必要ですが、ぜひ今一度、自分の表情を振り返ってみてくださいね。

お次は、いつも明るい表情の杉平です!

他人の価値観に触れてみる

2010年1月20日 (水曜日)

「ゆとりの心をもって働くために草花を大切にしよう」

と、いう先輩の提案から勝手に草を育てている大野です。

先日、パフLIVEデビューをしました。

※パフLIVEとは
http://shokugakkou.com/member/11/special/pufflive2011/

当日は受付とアンケートの回収をしたのですが
学生の皆さんのイベントが始める前の緊張した面持ちと、
終わった後のスッキリした表情がとても印象的でした。

そして、しっかり目を見て、お礼を伝えてくれたことが
とてつもなく!!嬉しく感じました。

このパフLIVE、
始める前に毎回グループワークをしています。

お題は「就職活動において大切にしたいこと」

皆で議論して、まとめて、発表。
この日も、様々な意見が出ていたようです。

私も学生時代にこのグループワークを経験したのですが、
今日たまたまこんな議事録が出てきました。
 

**************************************************
「就職活動において大切にしたいこと」

NO 就活 TIME!!
NO マニュアル人間!!
NO ゴール!! 

・長い長い就職活動。OFFの時間こそ大切にする!
・髪を黒くしてもスーツを来ても、自分をつぶされない!
・就職活動はあくまで人生の通過点ということを忘れない!
**************************************************

同じ就職活動生でも大切にしていることは意外と異なるものです。
グループのメンバーそれぞれの価値観が現れ、凝り固まった考え方や
視野がドバーっと広がったことを覚えています。

目標はありますが、それを目指す上で
自分が大切にしたいこと、絶対譲れないことを考えてみてください。

そして、是非、是非、是非!周りの友人と共有してください。

新しい価値観に触れることも、就職活動だからこそできることです。

明日は、パフLIVE会場に迷い込んだ外人の夫婦に英語で対応したグローバルな木村さんです。

こんにちは。なんだか妙な紹介をされてしまった岩崎です。
確かに「つーつーつー」と笑うときもあるのですが、これはパフに入社してからのこと。
実は吉川さんも同じように「つーつーつー」と笑っています。

私がいまだに実家暮らしであることは、このブログでも何度か書いているのですが、
1月9日(土)から18日(月)まで、両親が長期の旅行に出かけていました。
今までたくさん頑張らせてしまっている両親ですので、大手を振って見送ったのですが、
いざ旅立ってみると、まぁ大変!!

何が大変って、『家事』です。
一人暮らしの方には「なぁ~んだそんなことか」と思うかもしれませんが、
お恥ずかしながら、家事の経験がほとんど皆無な私。
この10日間はあれもしなきゃ、これもしなきゃとバタバタした日々を過ごしました。

とにかく慣れないことが多く、気疲れしてしまった10日間だったのですが、
初体験に近い家事をやってみて、これは仕事に通じるかも!と思ったことも
たくさんありました。
学生の頃の家事手伝いでは発見できなかったことです。

★自分を律する=朝一人で起きる、身の回りの世話を自身でする
大袈裟なことかもしれませんが、まずは自分自身を律することができなければ、
生活も仕事も出来ません。
もう少し寝ていたい誘惑、ダラダラしたい誘惑に負けずにいることは、
業務時間中にぴしっと仕事をすることに似ています。

★社会のルールを守る=ゴミ出し
地域には地域の、社会には社会のルールがあります。
もちろん、会社には会社のルールもあります。
周囲の人と気持ちよく生活・仕事するために、守らなければならないルールです。
「私がやりやすいから」「誰も気にしていないし」なんて考えでいてはダメです。
何事も人との協力なしでは成し遂げられません。

★効率的に作業する=炊事、洗濯、掃除
これはよく言われていることですね。
たくさんの料理、たくさんの洗濯物をいかに効率よく片付けるか。
どんな部屋の順番で掃除機をかけて仕上げていくか。
ここで頭を使える人は、きっと仕事でも時間と道具を有効に使える人だと思います。

 余談ですが、ウチの洗濯機はこの時代にあって、いまだに二層式です。
 いちいち脱水機に洗濯物を移し変えなければならず、「効率的」であることが、
 とっても重要な作業でした。

そう考えてみると、『家事』も立派な仕事なんだということがわかりました。
『家事』をしっかりできる人って、何も特別なことはないかもしれないけれど、
「仕事がデキる人」と近いのかもしれません。
一人暮らしの人は、『家事』にもっと本気で取り組んでみる。
実家暮らしの人は、少し『家事』にかかわってみる。
そうすれば、仕事って何なのかということがわかるようになるかもしれません。

そして、この10日でもっとも痛感したこと。
それは、お父さんお母さんありがとうという感謝の気持ち
これも仕事をする上ではとっっっっても大切です。
まずは自分が相手のことを思い、感謝をしなければ、
相手から感謝されることなんてないと思います。
就職活動中は忙しく、人とゆっくり話す暇もない状況に陥りがちですが、
そんなときこそ周囲の人への感謝を忘れないでくださいね。

明日は、会社の窓辺に勝手に植物を飾っている大野さんです。

こんにちは。今年のテーマを「心技体」とした、伊藤です。お茶目さは酔うと発揮されます。

人気企業ランキングが発表されました。
各種データが出ていますが、私の手元にある「『みんなの就職活動日記』調査」によると
全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、三井物産、資生堂、オリエンタルランド、三菱東京
UFJ銀行、サントリー、パナソニック……。ふむふむ。日本を代表する企業が並んでい
ます。

幸せになりたい。だから日本を代表する企業に入りたい。
当然です。気持ちは分かります。幸せになれそうですもんね。

しかし、現実問題、これらの企業は、3万名とか5万名とか、そういう数の応募がありま
す。仮に5万名の応募があり、100名採用だとすると、倍率は500倍。……宝くじみ
たいなものです。(やっかいなのは、就職活動は、努力と成果の相関が薄いことです。そ
して、あけすけに言ってしまえば、書類選考をした際「東大だからとりあえず会っておこ
う」という力が働くことはあっても「東大だからダメ」という力が働くことは、ほぼ、な
いということです。そのことに対して「学歴差別だ」と騒ぎ立てても、始まりません)

※誤解がないように書いておきますが、上述した企業がそのような基準をもっている、と
 いうことを言っているわけではありません。

リアルな作戦のご提案。

今、志望している、いわゆる「大手企業」「人気企業」を書き出してみて、それらの企業
の「間」にある企業を見てみませんか?具体的には、志望している「大手企業」「人気企
業」を3社~5社ピックアップし、それぞれの「取引先」を書き出し、さらにその企業の
「取引先」を書き出し、同様に、企業を結び、結び、結び……最初の3社~5社が「つな
がる」マップ、言ってみれば「志望企業の取引サークルマップ」をつくってみませんか?

そして、その企業の説明会に足を運んでみる。
メリットは「当初志望企業の理解が進む」ことと「知らなかった企業と出会える」の2点
です。

・・・・・・

知らない企業を志望することはできません。だって知らないから。
でも、知らない企業に足を運ぶと、自分でも気づかなかった「魅力」に出会える可能性が
結構あります。

その「まだ見ぬ志望企業」を、求人広告(就職ナビでのキャッチコピーや、採用HP)の
カッコ良さで選ぶのは、ちょっと、古い気がしています。

だから、イチ案としてのご提案です。

・・・・・・

万が一(という表現が99%の人には妥当)大手企業・人気企業に入社したとしても、それ
で本当に幸せになるかどうかは、本人次第。「そんなの、うそだぁ」と思う方は、もっと
多くの社会人と話してみるといいと思います。

いよいよ本格化し、スケジュール管理も大変になってくる就職活動。
「人気企業ばかり応募して、スケジュールを埋めて、春になると、志望企業がひとつも
なくなっていた」という状況にならないことを祈っています!

明日は、「つーつーつー」という特徴的な笑い方をする、岩崎さんです。