パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは、並木です。

前回のブログ「エン活webが、やっとこさ完成しました…!(涙)」に続いて、もう一つ、エン活の新しい特徴について説明します。

◆エン活サイトはこちら!

http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html

以前のプレスリリースでお伝えしました通り、エン活自己申告アンケート「能力」(数学、言語)の回答項目については、財団法人日本数学検定協会様、特定非営利活動法人日本語検定委員会様に監修していただき、皆さんの能力をWeb上で計測できる簡単なテストを用意しています。

・プレスリリース:「採用業界初!!(財)日本数学検定協会、NPO法人日本語検定委員会と『職サークル』が基礎能力レベルチェッカーの開発で提携」

数学と言語の回答項目は、新入社員向け適性検査でよく出題される問題とほぼ同レベルになるように調整しています。紙の上で適性検査の練習をしているときとは、また違う緊張感が得られると思います。本番の適性検査を受ける前に、エン活自己申告アンケートで雰囲気を体験してみましょう!

……この能力判定の仕組みも、問題の選定から回答項目の見せ方まで、作ってはやり直し、作ってはやり直しが何度も続き、ぎりぎりになって何とか公開にたどりつくことができたプログラムです… ぜひ、うまく活用してみてください。

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エン活監修にご協力いただいた両団体・検定のご紹介

【財団法人日本数学検定協会】
◎数学検定とは?
数学検定は日本数学検定協会が実施している、数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定です。
これまでの累計受験者数が300万人を超える、算数・数学に関する検定のスタンダードです。就職活動の選考においては、数学的な思考を問う問題が出されることもあります。その参考として活用してはいかがでしょうか。

【特定非営利活動法人日本語検定委員会】
◎日本語検定とは?
日本語検定は日本語検定委員会が実施している、日本語の運用に必要な6つの領域(語彙、文法、言葉の意味、漢字、敬語、表記)を測るための検定です。研修の一環として、延べ800社以上で導入されています。
選考試験、エントリーシート作成や論文試験、面接でも正しい言葉で的確に自分を表現するために、参考にしてみてください。

こんにちは、並木です。

今週からエン活Webがバージョンアップしているのですが、もう気が付かれましたか?
今まで準備中だった自己申告アンケートの「能力」回答項目(数学、言語、英語、PC)に回答することができるようになりました。これでやっと、エン活Webの全機能が使えるようになりました!

◆エン活サイトはこちら!

http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html

いや~~、これは予想以上に難産のPJTでした。日本数学検定協会様日本語検定委員会様との打ち合わせから始まり、デザイナーやITエンジニアの皆さんとの進捗確認MTGを何度も経て、やっと出来上がったと思ったら直前確認であちこち修正が入ったりと、最後の最後まで関係者の皆様に迷惑をかけっぱなしでした。ごめんなさい!
改めて、ご協力いただいた皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。

さて、エン活は、「他の適性試験と何が違うのですか?」とよく質問されます。
エン活の最大の特徴は、企業が採用基準を明確にして公開していることにあります。試験の回答結果を眺めるだけでなく、企業の採用基準と回答者の回答結果を照らし合わせながら「回答者に適した会社・職種・働き方」を内省していくことで、入社後の「こんなはずじゃなかった…」を予防するシステムと考えています。

では、どうやって利用したらいいのか? 具体的な手順を見てみましょう。

〔効果的な利用方法〕
(1) 自己申告シートにすべて回答し結果のページを見たら、まず各社の「こんな人材が欲しい!」のページを見比べてください。そして自分とフィット度が高い企業・低い企業の違いは何か、自分と相性の良い企業にはどのような傾向があるのかを考えてください。
(2) 次に、本当に自分はどのような働き方をする企業・職種に就いたらよいのかを見極めるための材料として利用し、自分の働き方に対する考えをまとめてください。
(3) もしうまく考えがまとまらない時は職サークルのイベントに参加し、社会人に自分の考えをぶつけて試行錯誤してください。そしてまとまった考えの軸を持って就活に臨んでみてください。きっと今までと違う手ごたえを感じるでしょう。

職サークルは「就活の正解」を提供しません。

その代わり、皆さんの中に埋もれている「働き方に対する本音」を見つけて磨くお手伝いや、企業の本音とすり合わせるお手伝いをします。
皆さんがこのような姿勢で就職活動を進めることで、就職と採用の現状を変えられると職サークルでは考えています。

フィット度の算出方法についても公開しています。ご覧ください。
http://shokucircle.jp/enkatsu/fit_point.html

エン活自己申告アンケートの回答はこちらから!
http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html

〔注意事項!!〕
皆さんと各企業のフィット度の高さは、皆さんが企業へ応募した際の内定獲得や、内定が出た際の希望の部署への配属を保証するものではありませんのでご注意ください。


〔協力団体のお知らせ〕

エン活「能力」の設問、診断ロジック設計に関しては、下記団体のご協力をいただいております。

財団法人日本数学検定協会
特定非営利活動法人日本語検定委員会

エン活を利用することは、仕事に対する考え方を整理するよいきっかけになると思います。学生の皆さんはふるってご利用ください。
引き続き、エン活と職サークルをよろしくお願いします。

スペックよりも相性?

2012年11月13日 (火曜日)

こんにちは、並木です。

就職活動はよく結婚に例えられますが、それに関連してちょっと気が付くことのある記事を見つけました。

「オタ婚活」のカップル成立率が高いワケ

オタ婚活では、参加者がお面をかぶって顔を出さずに、ひたすらイベントに参加するという運営をしています。オタ婚活の成立率は通常の婚活パーティーより高い値を出し続けているとのことですが、担当者によるとその原因は、「顔が見えないことでより積極的になれたのと、内面重視で判断できたから」だそうです。
通常の婚活だと顔の評価から始まって、年収やら学歴やらとにかくスペック比べに陥りがちですが、この記事からは「とにかく相性が良ければうまくカップルが成立する」ということが言えるかもしれません。
記事を読んで、就職・採用活動での企業・学生の相性も、婚活と同じでばかにならない大きな要素になるんだろうな、と感じたところでした。スペックだけで相手を決めてしまうと、就職も婚活も後で痛い目に会いそうですね。

(ところで、職サークルの事業を応用したら婚活サービスも運営できるんじゃないかと、ふと思いついたのでした。)

こんにちは、並木です。

先週から日本経済新聞さんが就活問題を取り上げています。
日本の新卒就職活動が抱える問題とその解決方法を探るという内容で、取り上げられている問題も解決策も、普段から職サークルが考え、取り組んできていることと大きく重なっていました。私は記事を読みながら「あー、これだこれだ、いつもパフがしていることと一緒だ」と電車の中でぶつぶつつぶやいたり、うんうんうなずいたりしてしまいました。(周囲にいた方、すいません。)
職サークルが取り組んでいる「採用条件の明確化・公開」「新卒求人サイトの使い方の見直し」は簡単なようで難しいことですが、やはり現在の就活問題を解決するには大いに役立ちそうですね。

◆日本経済新聞特集:働けない 若者の危機 第3部 シューカツ受難

「供給過剰」の大学生
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS24036_V21C12A0SHA000/
就活ミスマッチ、学生・企業・大学の三すくみ 法政大准教授 上西充子氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU3001H_Q2A031C1000000/
→具体的な応募条件(TOEICの点数など)を公開することの重要さについて触れられています。しかし、多くの企業の応募条件は曖昧な表現が多く、不透明な採用基準が学生に不信感を与え、大量エントリーに走らせていると指摘しています。
具体的応募条件の公開は、職サークルの得意とするところです。

新卒求人サイトの功罪
http://www.nikkei.com/article/DGXNASM32900G_Z21C12A0SHA000/
「ネット就活」超えたリアル求めよ 東洋大准教授 小島貴子氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU02012_T01C12A1000000/
→ネットの出現により、有名企業に簡単にエントリーできるようになった結果、かえって就職活動が思うように進まなくなった学生が増えていることに触れられています。
本当に自分に合う会社なのか、ネットだけでなく実際に担当やOBOGに会って話し合うことの重要さも述べられていますが、これって職サークルそのものですよね?

意欲奪う「ブラック企業」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASM330003_R01C12A1SHA000/
→離職率や平均勤続年数も応募条件として公開すべきと提言がなされています。
これも職サークルで取り組んでいることですね。

※各記事を読むためには日経IDを取得する必要があります。

(ここまで書いてきて気が付いたのですが、この特集に職サークルが出てこないのは何故なんでしょうね??)

さて、今年もいよいよ就活のシーズンがやってきます。シーズンが本格化する前に今年はどう動けばよいのか、一度見直してみてはいかがでしょうか?