パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

やっぱり英語はすごかった?!

2013年6月27日 (木曜日)

みなさま、こんにちは。

7月1日から部署を異動する梓澤です。

新しい部署も楽しみですが、

入社最初の3ヶ月を過ごした部署を異動するというのは少し寂しいですね。

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さて、今日は英語の話をしようと思います。

“言葉が通じ、世界の人々が話し合えるようになれば争いは起きなくなる”

先週末テレビで、ある有名な予備校の英語の先生がこう言っていました。

 

実は私も少し英語が話せて、ちょうどその先生と同じことを

思う出来事が最近あったので紹介します。

少し長くなりますので、お時間があるときにお読みください。

 

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この前の週末、上野の服飾・雑貨屋さんに行くと、レジで2,3人の店員さんが

困り顔でお客さんに対応していました。

どうやら韓国人の観光客の人が英語でなにか言っているけど、よくわからないよう。

”うわー、困ってそうだなー。助けてあげたいけど最近英語話してないしな…”
とびびり、

”いや、やっぱり困ってるし声かけようかな、
でもうまく話せなかったら嫌だし、やっぱりやめようかな...”

と頭の中で問答を繰り返し、結局意を決して声をかけました。

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梓澤  「どうかしたんですか?」

観光客 「実はクレジットで服を買った後にサイズが合わないことがわかったの。

      返品して、ほかの商品の大きいサイズにしたいんだけど...」

店員さん 「”普段はできないんですけど、今回は特別に交換します。

       でも、そうすると商品のレシートは返せないんです。”

       と言ってくれますか?

       (私を通訳の人と勘違いしたのか、完全に私に向かってお願い。

        これにはびっくりしました。笑)」

     

梓澤 「今回は特別みたいなので、実はレシートが返せないんです。大丈夫ですか?」

 

観光客 「(ほんと~~~~~に、嬉しそうな顔)全然かまいません!

      いやー、アリガトウゴザイマス!(ここだけ日本語)」

梓澤 「大丈夫みたいでよかったです!

    残りの観光楽しんでくださいね、それでは! 」

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その日は一日、”いやー、いいことしたなー!”と気分上々。

最初はちゃんと通じるかひやひやしたけど、

勇気を出して話しかけてよかったなと思いました。

 

そこでふと思ったのが、もしあのままお店でうまく対応できなかったら、

あの韓国人の人は

“日本てなんだかなぁ、言葉も通じないし、サービスも微妙だし...”

と思ってもやもやしたまま韓国に帰ってしまったかもしれないなと。

 

 

こんなとき、英語が少しでも話せてよかったなと思います。

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国籍が違くても、きちんと言葉が通じ、

話し合えることでわかりあえる、

助け合えるのかもしれない。

 

 

英語を習う理由は、「就活に役立つから」とかではなく

「海外の人と話したい」だとか、とてもシンプルなもので

いいんじゃないのかなと思います。

英語は世界の共通言語として平和に貢献する最強のツールになりうる!

のかも?!

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なぜだか英語が得意な社員の多いパフ&マジックドラゴンでは、

皆様の採用を支援するべくイベントをやります!(日本語で!)

 

●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

●7/19(金) 採用成功事例発表/採用コロンブスの卵
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130425-2/

 

 

ご都合がよろしければ、ぜひよろしくお願いします!

 

ウサギとカメ

2013年6月24日 (月曜日)

皆さん、こんにちは。吉川です。

先日、ある会社の内定者の集いに参加をしてきました。

昨年、有限会社から株式会社になり、3年後には株式上場を予定している勢いのある会社。創業者である65歳の会長の講話がこれまた素晴らしい内容でした。

その中で、あの有名な「ウサギとカメ」の話がありました。

「カメはなぜウサギに勝ったのか。
それは、ウサギとカメでは、『見ているもの』がちがった。

ウサギは、山登りの途中、まだ追いついてこない「カメ」をみて油断し居眠りをした。カメは、先に行くウサギには目もくれず、山の頂上「ゴール」だけをみていた。
ウサギは相対的価値観、カメは絶対的価値観だった。

比べることからは、何も生まれない。
我々のゴールはどこにあるのか。
そこをキチンと見据え、そのゴールに賛同できる仲間と一緒に頂上を目指していきたい。

仕事をすることとは、社会の一員として世の中の役に立つということ。
今日は当社のがどのように社会の役に立とうと思っている会社か、どのような道筋(ビジョン)でそのゴールにたどり着こうとしているのか。
それをお話しするので、皆さんがそこに本当に賛同できるかをキチンと見極めてほしい」

目からウロコなお話でした。

私もこれまでの人生でうまくいった経験をしたときは、
確かに他者に勝つ意識よりも、目標やゴールを達成することに夢中になっていました。

こんなマインド働く社員ばかりの会社は、強いんだろうな、そう思いました。

ツラくなった時こそ、他人と比べずに、ただただゴールだけを見つめる。
今後の人生でも意識していこうと思う大切な教えでした。

ブーメラン

2013年6月19日 (水曜日)

 

図1

 えー、ブーメランといってもこれではありません。

 

そう。「ブーメラン制度」の話です。
先日、某お客様企業の人事担当者様からこんなことをお聞きしました。
「私、一度会社を離れていたのですが、ブーメラン制度を使って昨年復帰したんです」

 

ブーメラン制度。非常にいい制度です。

人間だれしも
「このままでいいのだろうか?」「もっと違うフィールドがあるのではないか?」
「他の世界が見てみたい」「こんなところで終わる人間じゃない!」
という思いはあります。

また、恋愛と一緒で「新卒入社した企業を完全に嫌いになって退職する人」はいない
のではないでしょうか。
大抵は「お前のことは好きなんだけど、でもずっと一緒にいたいかというと違うんだ」
という複雑な心境で離れていく人が多いのではないかと思います。
(違法行為をしている「ブラック企業」であれば別ですが)

外の世界を見て、あらためて前職の良さに気付いた。
外の世界で前職では得られなかった知見を吸収できたので、前職の企業に還元したい。
これも人間の情というものではないでしょうか。

そう。「上京して故郷の良さを知った」「留学して日本をますます好きになった」
というのはよくある話です。

 

あなたがカープファンであれば、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
「移籍した人が帰ってきたら超強いチームになっているのでは?」
と。

黒田、ルイスがいて、マエケン、大竹、野村、バリントンで先発ローテを回せたら…
金本、新井、江藤がFA移籍したあと、復帰してくれていたなら…
ソリアーノ、チェコ、ラロッカ、シーツ…なぜカープに帰ってきてくれなかったんだ!

ブーメランがいかに重要かがわかります。

 

人生のフェーズによって、最適な舞台というのは変わるものです。
従業員のフェーズに合わせて、一度は外に飛び出すことを許し、
再び戻ってこれるような仕組みや風土というのは
強い組織作りには不可欠ですね。
(もちろん、元従業員、企業ともに「戻ること」を良しとするか否か
 選択する権利はあるわけですが)

ブーメランブーメラン ブーメランブーメラン
きっと~あなたは~戻ってくる~だろう~

以上、土田でした。

※もちろん「一度出ていくことを選択した人」を重用し
「出ていかずにずっと頑張ることを選択した人」を蔑にすることは
アンフェアですので、バランスが大事であることも付け足しておきます。

※本ブログは特定の企業・団体や個人のことに言及するものではありません

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※セミナーを開催します! ぜひお越しください↓↓

●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

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友達へのプレゼント

2013年6月17日 (月曜日)

みなさん、こんにちは!

平日に食べ過ぎて増える体重を、週末のサッカーでせっせと減らしている梓澤です。

 

この前の土曜日に、フィジーの語学学校(英語)に通っていたときの友達と2年半ぶりに会いました。

ちょうど、その翌日がその友達の誕生日だったので、その前の週末になにかプレゼントを用意しようと思いふらっと雑貨屋に寄ってみたんです。

この本面白いなーとか、このチュッパチャップスやたらとデカいなーとか、でもこれってもらって嬉しいか?など考え考え、

結局、ちょっとかわいい箱に入った小さなチョコを買いました。

 

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大したもんでなくて申し訳ないと言いつつチョコを渡したら、その友達がニコニコして言うわけですよ。

「誰かが自分のことを思ってプレゼントを探してくれたということが嬉しい」

はー!なんていい言葉だ!

 

大学生のときの自分に言い聞かせてやりたいほどいい考え方です。

 

 

全然関係ないけど、ブラジルは強かったですね。長友のコメントも納得です。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

出会っちゃいました。

2013年6月13日 (木曜日)

こんにちは。溝渕です。

聞いてください!

昨晩僕は、すごい方にお会いしました!

 

なんと、ブログに降臨する神、ネコティさんです!

※ネコティさんと仲のいいあのお方ではありません。ご本人です。

当ブログにいつもコメントをくれるネコティさん。
今まで誰も、そのお姿を目にしたことはありませんでした。

しかし昨晩、海老のおいしい中華やさんで、僕はついに
お目にかかることができたのです。

「運があるね」と、ありがたいお言葉をいただきました。

今日もいいことありそうです!

溝渕

↓↓ ネコティさんも来るかも!?
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マッサージ屋の店長

2013年6月4日 (火曜日)

みなさま、こんばんは。

最近、左だけだった肩こりが右にも移ってしまった梓澤です。

 

実は、私は自分の知らない世界を知っている人と話すのがとても好きで、気付くといつも誰かに話しかけてしまっています。

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先日はマッサージ屋の店長と1時間くらいずっと話し込んでいました。

マッサージを予約するために電話をしたとき、ちょっと話し方ぎこちないけど、この人日本人か?

と、疑問に思っていたところ、実際行ってみるとやはり中国人の方で、その店の店長でした。

 

他にお客さんもいなかったので、中国の地元の話や、なんで日本に来たのか、日本の何に驚いたかという話などなど、本当にたくさんの話をしました。

というより、私が一方的に質問攻めにしただけですが(笑)

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聞いてみると中国というのはおもしろい国で、マッサージ屋の店長いわく中国ではお金が力であるということでした。

スポーツで中国代表になるにもお金、一人っ子政策の中二人目の子どもを持つにもお金、教育を受けるにもお金。

とにかくお金があればたいていのことはできるとのこと。

(この話は、一人の中国人の方に聞いただけなので、真偽のほどは定かではないですが)

 

ただ、ひとつ彼とこういう考え方もあるよねと合意したことがあります。

 

それは、「お金があるから幸せってことじゃないし、お金がある生活を知らない人は、それはそれで幸せになれるよね。」

という考え方。

 

中国では、農業をやっている方の中には豊かな暮らしができず年金ももらえないので、いつかの老後のために多くの子どもを持つ方も。

しかし、店長いわく、一人っ子政策の中国では二人目の子どもからはなんと戸籍がもらえず、教育も受けられず、一生家で農業をするしかないことになったりもするそうです。

 

でも、だからってなんなの?

と。

 

狭い世界で生きるその人には、その人なりの環境や考え方、生き方があって、それが幸せなものならそれもいいのではないか。

とも思ってしまうわけです。

 

多くの選択肢にまみれて不幸になるくらいなら、いっそ選択の余地なく幸せになれるほうがベターかも。

 

などなど、色々考えさせられながら、マッサージを受けた週末の夜でした。

 

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いや、ほんとに自分の知らない世界について知ることは楽しいですね!

というわけで、パフ/マジックドラゴンでは、

普段はなかなか出合えない方や、触れることのない知識に出会えるイベントを開催します!

私も色々な方にお会いするのが楽しみ。

皆様もご都合がよろしければぜひ↓↓↓

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最後にきっちり宣伝を入れてしまうほど社会人に染まってきたのかなとしみじみ感じ、

次は焼鳥屋のお兄さんの話でもしようかと思いながら、今日はこのへんで失礼します。

 

裸の王様

2013年6月3日 (月曜日)

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「えー、自分は人に嫌われてるんじゃないかって心配している皆さん。
安心してください。そういう場合は、たいてい本当に嫌われています。
問題なのは自分が人に嫌われているのがわかっていない人のほうで…」
By 古畑任三郎

まことに共感します。
以下、古畑任三郎が話していると思ってお読みください。
(以下の話はフィクションであり、古畑任三郎は架空の刑事です)

BGMとしてこちらを聞きながらお読みください。
http://www.youtube.com/watch?v=5MwrRbcsaro

「何でこの人は、他の人に対してはやさしくしてくれるのに、私には冷たいのだろう?」と感じる時があります。
それは、自分が相手にとって「やさしくしてあげたいとは思えない」対象だからです。

そして、自分が「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と思っていることが、
それとなく相手に伝わります。
そうすると、相手も「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と思い始めます。

しかし、われわれも人間です。
誰しも人を嫌いたくない。また嫌われたくもないものです。
えー、ですので、お互い努めて「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」
という感情を押し殺そうとしながら接します。

ただ、そんなに器用でない人の場合…
出てしまうんです。
「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」
と思っているということが…
なので、えー、結局はあまり仲良くなれません。

そして、お互いがお互いを嫌っているのに、
お互いそんなそぶりを見せまいと、いやむしろ好きですよと言わんばかりの
事を言い合っている…そんな滑稽な構図が生まれます。
みなさんもそんなご経験があるのではないでしょうか。

えー、どうしてこういう風になってしまうのでしょうか…
子供のころは非常に単純です。お互い嫌いなものは嫌いと言います。

ところがですねー、大人になると好きな人だけと生活するわけには行かなくなります。
同僚、上司、取引先、えーそして…んふふ…配偶者…
えー、やな人だからといって「嫌いだ」とは間違っても言えません。
大人になるということは非常に難しいことです。

しかし、「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と
思えるうちはまだいいのです。
問題は、えー冒頭に申し上げたように、えー
「嫌われていることにさえ気づかない」人のほうで…

えー、こんな話があります。
ある方が「○○さん(えー、部下の方です)は、私とお仕事をしているときが一番楽しそうにしている」と
おっしゃっていたので、わたし、聞いてみたんです。その方に。
「××さんと仕事しているときはずいぶん楽しそうにしてらっしゃいますねー」と。
そしたら…えー人の心と言うのはわからないもんです。

彼女、一言こう言ったんです。「そんなわけないじゃないですか」と…
えー、実に不思議な話ですねえ。

えー、われわれは大人になると…思っていることをそのままは口に出しません。
むしろ、思っていないことも言おうと思えば言えるようになります。

また、いわゆる上司であったり、面接官であったり、お客様、ビジネスパートナーであったり…
そういう、一般的に「うまくやる必要のある」相手には、
本心は言えないものです。

えー、我々もいつしか上司になり、発注者になり、社長になり、面接官になるときが来ます。

そんな時、
気をつけないといけないのは…えー
「裸の大様」にならないことなわけでして…

「この人は私のことが嫌いなのではないだろうか?」と
思えるうちのは、
「自分に何か問題があるのではないだろうか」と思えている証拠なんです。

えー、また、自分のことを本当に好きでいてくれる人は世の中全体から見たら
ほんのごくごくわずかなわけでして、
飲み会は断らない、お世話になった人にはお礼を言う、困っている人は助ける、
好きな人には好きだと言う、期待をしてくれている人には報いる、
自分からは常に誠実に、そんな人間でありたいものです。

古畑任三郎(執筆は土田)でした。