パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

激務って何ですか?

2009年9月30日 (水曜日)

こんにちは。北海道室蘭市出身の岩崎です。
出身とはいっても、親類が住んでいるわけではないので、
こちらに越してから、かれこれ15年は里帰りしていません。

今日は少し内輪なお話をしますが、「社会人ってこんな風に働いているのかぁ」と
感じてもらえたら嬉しいです。
現在パフは大忙しの状態を迎えています。なぜかというと・・・、

まず、明日10月1日に職学校Web2011がグランドオープンします!
トップのデザイン修正や、各企業さんの情報掲載までのチェック、
イベント申し込みの画面作成など、作成してはチェックをして・・・の
繰り返しです。(10月1日昼頃オープン予定ですので、楽しみにお待ちください)

そして、各社就職サイトも10月1日にグランドオープンしますね。
是非は置いておいて、就職活動・採用活動が一斉にスタートするわけです。
パフは学生に向けても、企業に向けてもよりより機会になるように
お手伝いしていますので、その準備で大忙しなわけです。

そしてそして、各企業の採用ホームページも合わせてオープンすることが多いです。
実はパフではそんなホームページ制作のお手伝いもしているので、
納品に向けて必死に駆け抜けているところです。

そんな日々を過ごしていたところ、あることをふと思い出しました。
それは、先日パフで開催した「学生交流会」という少人数向けイベントでのこと。
このイベントにはこれから就職活動を始める学生(大学3年・修士1年生)と、
既に就職活動を終えた学生(大学4年・修士2年生)と人事担当者が参加したのですが、
とある4年生が3年生から質問を受けたそうなのです。

「ハードすぎる仕事は避けたいです。見分ける方法はありますか?」と。

もちろん誰でもハードな仕事はやりたくないですよね。
楽して働きたいとまでは言わなくても、苦労はしたくない。そんな人多いと思います。
人間の性だと思いますし、私もそう思います(笑)
で、その4年生は何と答えたかというと・・・

「どの会社に入っても、忙しい時期は必ずある」と。

人間誰しもやらなきゃいけない時ってありますよね。
それは、もちろん学生時代でもそうです。
レポート提出〆切前や、テスト前に徹夜して仕上げる人も少なくないと思います。

仕事も一緒です。
納期が迫っている、公開日が近づいている、実施日が決まっている・・・。
何事にも〆切があります。
それを守り、周囲と協力しながら物事を進め、スムーズに進むよう準備をする。
特別なことなんてありませんし、業種・職種によるものでもありません。
忙しいことを全く避けて生きていくことなんて、実は出来ないのかもしれません。

一口に「忙しい」「ハード」と言っても、
何がハードなのか、どういう状態だと忙しいのか、
それは会社によっても個人によっても感じ方は色々です。
自分にとっての基準は人のそれとは異なっているかもしれません。
それでもいいと思います。

自分の職選びにとって、「忙しさ」は重要な基準なのか?
また、それはどの程度のことを指すのか?
働いてみなければわからないのが実情かもしれませんが、
就職活動本格スタートの前に、そんなことを考えてはいかがでしょうか。

ちなみに私は既に自分の「忙しい」の範疇を最近超えている気がしますが、
これからは「忙しい時期」が始まるので仕方ありません。
これは諦めではなく、覚悟なのです。
前向きに取り組んで、たくさん成長していきたいと思います!

次は1年前の内定式の頃が既に懐かしい、大野さんです。

“知る”ことの“厚み”

2009年9月29日 (火曜日)

こんにちは。伊藤です。

シルバーウィーク、一人で北海道へ行ってきました。友人の結婚式(ごく近い親族と友人だけを集めた、いわゆるリゾート婚)が小樽から車で1時間ほどのところで行われたためです。

前日に北海道に入り、札幌と小樽を観光しました。

札幌では【時計台→大通(ちょうどオータムフェスタをやっていました)→赤れんが庁舎→サッポロビール園】という、いわゆる観光名所を回ったのですが、これが素晴らしかった!

現地で、現地の歴史を学び、現地の特産品を食べる(あるいは飲む)。これが最高に気持ちいいのです。

時計台や赤れんが庁舎では、PCと展示物でかなりの歴史や諸問題を学ぶことができ、かなりの「北海道通」になったつもりです!屯田兵、開拓使、黒田清隆、ケプロン、クラーク、樺太、北方領土・・・・すべて、学生のときに教科書で学んだはずの内容ですが、現地を歩きながら学ぶと、すんなりと頭に入るのです。さらに、ちょうど司馬遼太郎『坂の上の雲』を読み始めたところで、小説と時代背景が重なり(明治のはじめ。日本に学校が設立され始めた頃です)、「なるほど!」ということが多数あるのです。

改めて、何かを“知る”というのは、複数の情報や体験が重なり合って“厚み”が出るものだと実感しました。たぶん、活字から情報を得るだけでも、何かを体験するだけでも、実像は掴みにくいものです。

さて、就職活動。

企業のことは、Webや紙の情報からだけでは実像は掴みにくいですよね。一方で、社員と会うことや、1dayのインターンシップに参加するだけでは、不足しているとも思うのです。バランスよく、“情報”と“体験”を重ねることで、“厚み”が出て、“納得できる判断”ができるのではないでしょうか。ぜひバランス良い企業分析を!

次回は、北海道出身の岩崎です。

力を温存するために。

2009年9月28日 (月曜日)

吉川さんの「旦那の収入に頼らずに生きる女になる!」という
言葉に共感してしまう吉田です。
私の場合は、何が起きても動じずに、
自分の子どもを守っていける強さを持った母になりたいから。
※実際わたわたしていることが多いので、まだまだです。日々修行。

さて、就職活動応援サイト「職学校Web」(2011年度卒向け)
10月1日リリースに向け猛ダッシュで動いています。
あわせて、企業様の採用情報ホームページの修正作業や
納品などを進めています。

恐るべしシルバーウィーク。と思いつつも、
シルバーウィークは力を温存するために、
実家(山形県酒田市)と旦那の祖父母のお墓参り(福島県いわき市)へ行ってきました。19日上越新幹線で新潟まで行き、特急で酒田市へ向かい、21日仙台まわりでいわき市へ。
酒田市(日本海側)からいわき市(太平洋側)、二つの海を眺め、
田舎の空気(田んぼの匂いと潮のかおり)を吸い、充実した休日となりました。

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<山形県酒田市>
・玉簾の滝を父と息子と一緒に拝みに行く   →自然に触れ、小さい自分に喝を入れる。

・息子と一緒に髪を切る。 →髪を切り身も心もさっぱりする。

・米粉のパン作り教室に母と参加。 →初めての試み。意外と簡単に作れると知り嬉しくなる

・スーパー銭湯へ行く。 →いつもの癒し。

↓21日、仙台で車で向かいお土産に牛タン購入。特急に乗車。

<福島いわき市>
・焼き肉をごちそうになる →久々の大量の肉に感激。

・親戚の子供たちと花火をする。 →自転車の改造に夢中の中学生と芸人好きの小学生の仲良し兄弟と一緒に。

・お墓参り。 →おじいちゃん、おばあちゃん久しぶりだね。と会いに行く。来年もちゃんと行こう。

22日帰宅。
23日翌日の仕事準備。

力は十分温存しました。

粛々と進めている、
就職活動応援サイト「職学校Web
「自分で考え、行動し、決断する」力を育む、

就職活動をする学生の皆さんのためのサイトです。

10月1日、ぜひご覧ください。

次は、毎朝、カフェラテ&野菜ジュースを飲んでいる、伊藤さんです。

中学時代に考えていた自分

2009年9月25日 (金曜日)

シルバーウィーク、じっくり休養できた吉川です。

中学時代の友人と二人で、おなじく中学時代の同級生で、結婚して宇都宮に
引っ越した友人に2年ぶりに会いに行きました。

数年ぶりに会っても全く久々な気がしないのが、学生時代の友人。
女友達が3人も集まると、昔話に花が咲いて、
呼吸するのも惜しいぐらいに話しまくるものです。

3人で話していると、全く忘れていた記憶もリアルによみがえり、
自分たちが中学生の頃、「結婚」や「仕事」について、どんなことを
話していたのか、思い出してきました。

結婚して宇都宮に引っ越して専業主婦をしている友人は、中学の頃は、
バリバリのキャリアウーマンになって、東京を離れるなんて絶対考えられない!
と言っていました。
未だ独身で新卒に入社した会社で9年間働き続けている友人は、
中学時代は、働かずに専業主婦になりたい!と言っていました。

なんか、中学の頃話していたことって全然実現してない。
人生ってそんなものなのかな?って3人で笑っていました。

—-

でも東京へ帰る道すがら、ふと思ったことがあります。
実は、友人たちは、中学時代に思っていたとおりの人生だったんではないかと。

宇都宮の友人が、キャリアウーマンになりたいと思った理由は、
広い世界でたくさんの人脈をもちたかったから。
そして、東京を離れたくない理由は、家族が大好きだからです。

彼女は、宇都宮に行く前は、朝7時に出社して深夜11時までバリバリ働き、
とても多くの人と仕事をしました。そして宇都宮で主婦をする今でも、
前職で出会った仲間とは、未だに深い交流があるそうです。
そして、東京を離れると決意した理由は、一番身近な家族である旦那さんの
やりたい仕事を応援するため。
家族を大切にしたいという気持ちを一番に優先した結果です。

専業主婦になりたいと言っていた友人は、自分が主役になるのではなく、
身近な人のサポートをしたいという思いを強くもつ人でした。
入社してすぐ、社内の人間関係が悪い部署に配属されてしまい、悩みを
抱える先輩たちの相談役になっていたら、気づけば9年も経っていたそう。
今でも、ベテランという雰囲気は全く出さず、中途で入社した年下の人にも
優しく丁寧に物事を教えている様子が、話の中から分かりました。

—-

女性は特に、「結婚しても働ける会社かどうか」を会社選びの軸に置く人も
多いと思います。

でも結婚した後、そのまま働くかどうかなんて、相手がどんな人で、自分が
そのときどんなどんな状況におかれているかかによって、全く変わるもの。
だからこそ、自分が何を一番大切にしたいかを明確にしておくことって
大切なんだな、と思いました。

結婚した後も子供を生みやすい環境にある会社だから就職するっていうのも
ひとつの選択理由ですが、もっと自分が大切にしているものってなんだろうか、
そんなことに頭をめぐらせることも大切なんじゃないかと思います。

そういう私は、「旦那の収入に頼らずに生きる女になる!」と言っていました。
その根本の軸は・・・、正直、未だに自分では分からないですっ!
自分を知る友人たちとの語り合いから、本当の自分の生きる軸が見えてくるのかも
しれませんね。

学生の皆さんには、ぜひ今の学生時代の友人を大切に、
たくさんたくさん将来について語ってほしいです。

明日は、10月1日の職学校WEBサイトリニューアルに向けて、フルダッシュ中の吉田です。

外部の刺激を受けた日

2009年9月24日 (木曜日)

三十路を無事迎えた保坂です。

30になったからといって何も変わらないのですが、
ここまで大きく育ててくれた母親に感謝を改めてしました。
これからの10年間、どう過ごすか、重要ですね。

・・・

さて、先日、ある大学の大学1年生から大学3年生までを対象にした
キャリア講座を見学してきました。

講師は、本田【ポンタ】勝裕さんです。

テーマは、
仕事発見プログラム マスコミで働く ~取材力・本番力~
講座+自分たちの取材期間+発表会という複数日にわたった内容です。
私はこの発表会の一部を見学しました。

参加学生が皆、自ら取材を依頼する電話やメールをしたり、
自分で行動してまとめたものです。

大学のキャリアセンターの人が表紙まで用意してくれていて、
しっかりとした冊子が完成しました。

本田さんからは、これから自分の将来の仕事を見つけるにあたって
「CAN・MUST・WANTをどんどん広げて、重なる部分を見つけたらいい」
というメッセージが送られました。

私がオーッと思ったのは、
「この重なる部分は“HAPPY”だけど、やりがいがあるものではない
 やりがいは、+Misson(人からの期待)があってはじめて、
 
やりがいがある仕事になる」
ということ。

参加した人たちにとってはマスコミで働くという漠然とした憧れや夢に向かって
自分はどうすればいいのか、考えるきっかけとなったことでしょう。

もちろん、憧れのマスコミだけでなく、
もっといろんな企業や仕事、キャリアがあるということ、
自分の興味を広げたり、深めたりするきっかけを得たことでしょう。

私の率直な感想は、
こんなすばらしい機会が、
大学生に与えられているということはすばらしいというです。

私の時代も、マスコミ就職対策講座がありましたが、
エントリーシートの書き方や模擬面接をやってみようというもので、
あたかもマスコミに就職したければ、
この対策テクニックを知らなければ受かるわけない、
ということを前提にしたような内容でした。
(自分の大学の取り組みを否定するわけではないです)

私が大学生のときに、こんな講座があったら本当によかったと思います。

1つ残念なことがあります。
この講座に参加した学生が十数人だったということです。
こんなすばらしい機会があるのに、気づかない、参加しない学生が多いことが
非常に残念でなりません。

最近私がこのブログで繰り返しテーマにしていることは
きっかけはどこにだってある。
きっかけを掴みにいくのも、活かすかどうかも、自分次第。自分の準備次第ということ。

この講座に参加しないけれど、同じ時間で、
何か別の素敵な機会・きっかけを得ている学生もいるでしょう。
それを選択するのも、ひとりひとりの考えと行動なので否定はしません。

ただ、何も考えず、行動せず、楽な方向を選んでしまう人も多いのではないでしょうか。

講座の見学は、
たった1時間でしたが、いろいろなことを考え、刺激を受けました。
積極的にきっかけを掴みにいかなければならないのは、私なのかもしれません。

前回に引き続き、きっかけネタでした。

・・・

次回は、シルバーウイーク、充実させていそうな、吉川さんです。

文章能力がない

2009年9月18日 (金曜日)

こんにちは。女豹というか、完全肉食系女子の平原です。これをセクシーと言ってしまうと世の中の常識が壊れてしまいそうなので、撤回してください>長崎さん

 

さて、今日は書きたいことがいっぱいあるのです。

感謝すること、楽しいこと、仕事のやりがいや大変さ、チームワーク・・・

で、もんもんと文章の構成を考えていたのですが、これがぜんぜんまとまらない。

何を隠そう、私のもっとも苦手とするところは「文章を書く」ことなのです。

話せと言われたらいくらでも話せるのですが、文章となるとからっきしだめ。

先日同期の田代のブログを読んで、面白い!!と思う一方自分はこんな文章かけないなぁとへこんでしまうのでした。

 

苦手なことって、誰にでもありますよね。

それを、社会人になっても避け続けていられるかというと、そんな甘い世の中ではありません。私もパフに入社してから、嫌というほど文章を書きました。もう、心がズタズタになるほど(笑)

まだまだへたくそですが、でも、入社当初に比べたらすこし楽に書けるようになってきた気もしています。

社会は甘くない、だからこそ、人間を育てるのだなぁと常に思います。

 

皆さんも、社会に出てから「ムリ!」「イヤ!」という場面にぶち当たることがあると思います。そんなとき、逃げないで立ち向かってほしいと思います。

長崎も書いていましたが、「苦労」してこそ、人生なんだと思います。

私も、文章、、、がんばります!

 

といいつつ、今日のところは、TOPICSで勘弁してください。

・J社の新担当者様と初めてお会いする。勢い!すごい!かっこいい。

・N社のIさんと商談後ランチ。前々から好きだったけど、さらに好きになる。かっこいい。

・M社のI上さんから「私信」メール。なんとショッキングなニュースの共有だったのだけど、こういうお心使いがとってもうれしい。I上さん、いつもありがとうございます!好きです!

・SS社の取材。入社1年目のYさんが本当にかわいらしくて、頼もしくて、今年1年がさらに楽しみになる。

・ST社の社長と担当者様とお食事。すっごく素敵なお店で感動しっぱなし。なのに私は遅刻してしまい、申し訳なさ過ぎる、大反省。ST社のI社長に実に幅広い相談に乗っていただき、もっとがんばろうといろんな意味で思う。I社長、好きです。担当のKさんも、大好きです。

・一緒にお客様のホームページを制作してくださっているNさんとよなよな電話、メールで仕事。なんというか、かっこいい人。すごく。一緒にお仕事できるのがとてもうれしくて、深夜でもうきうきする。

 

とにかく、みんな素敵で大好きな人に囲まれて仕事をしてるなぁ~~~~~と痛感した日でした。幸せです。

もっと、お仕事がんばります!

 

9月17日がお誕生日だった保坂です。私が送ったお誕生日メールの返信が、すごくかわいいデコメでした。

苦労について

2009年9月17日 (木曜日)

こんにちは。私が蟹ばさみした子は、出世するというジンクスを持つ長崎です。
私にお尻を叩かれると営業成績があがるという、おまじないもあります。

いずれも「なんとなく隙がある」ことに共通項がありますね。
隙があると、ちょっかいを出したくなる⇒上司にも可愛がられる⇒たくさんのことを
教えてもらえる⇒成長する⇒出世するという流れがある気がしています。

可愛がられるって大切ですね。

さて、最近ふと思ったことがあります。
何かというと、「苦労」という言葉の不思議さについてです。

よくこんな会話を耳にします。

「あいつは、まだまだ苦労していない甘ちゃんだな」
「あー、あの社長さん、苦労が顔に出ていますねぇ」
「苦労して手伝ったのに、結果出ないのかよ」

苦労をしていなければしていないで、馬鹿にされるものであり
苦労しすぎるように見えると、哀れみの眼差しを受け、
かといって、自分で苦労をしているアピールをするとウザイという

なんとも不思議な言葉だと思うのです。

他にこのような言葉があるでしょうか。
考えてみました。

困る…
苦しむ……
てこずる………

どれも、「苦労」という言葉ほど、多面性がないように思えます。

    ……………………‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥…………………… 

もうすぐ2011年度卒向け就職活動支援サービスが、各就職情報会社より
本格的にリリースされます。

「10月1日だ!さぁ就職活動!!」という流れですね。

それ以前に、6月1日からプレサイトがオープンして、インターンシップの
イベントがあって…。「いわゆる就職活動」はどんどん早期化しています。

この1年、2010年度卒の方々向けイベントを担当していたこともあり、
2010年度卒の方々から、内定報告を受けることが多かったのですが
こんなメールをもらったことがあります。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(略)

あれから、最終面接には進めても内定には至らない…という状況が何度か続き、
本当に辛い時期もありました。

そんな中、有難いことにいくつかの会社から内定を頂けました。
私のことを評価してくれる会社があるということを本当にうれしく思い、
救われました。

「ご縁があるように」と五円玉を集め、常に携帯していたことが内定獲得に
結び付いたのかもしれません(笑)。

(略)

就職活動は辛いことも多かったですが、本当に自分自身成長できたと思います。
今思うと、すんなり内定を獲得するよりも、苦労してたくさん泣いて良かった
です。

就活を続けていた頃に、電車内の広告やインターネットなどで
2011年卒向けの就活が始まっているのを見て、精神的にかなりのダメージ
を受けたことは苦い記憶です。

2011年卒の方々も厳しい就職活動になるかもしれませんが、
頑張って乗り切ってほしいと思います。
私も周囲の人にお世話になった分、後輩などに出来る限り協力して、
恩を返していきたいと考えています。

(以下略)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

たくさん落ちて、苦労している時に
後輩たち向けサービスが始まり、就職支援会社も、ほとんどの企業も
2011年度卒採用に力を入れているのを横目で見るのは、辛かったでしょうね。

でも、彼女(上記メールをくれた学生)は、「苦労して良かった」と
言っています。おそらく、本当にそうなのだと思います。

今回は、2010年度卒で、まだ就職活動を頑張っているあなたへのメッセージ。

10月1日を境に、より寂しい思い、辛い思いをすることが多くなるかも
しれません。後輩たちが就職活動をする姿を見ながら、後悔したり、
反省したり、凹んだりすることもあるかもしれないですね。

苦労して苦労して掴んだ内定先企業に、納得がいかないこともあるかも
しれない。妥協してしまうこともあるでしょう。

でも、「苦労する=不幸」ではないのですよ。
就職活動に苦労したあなたは、不幸な人ではありません。

苦労とは、
「困難な状況下でやり遂げようと、肉体的・精神的に労力を費やすこと」

これって、不幸なことでしょうか?

「苦労は買ってでもしろ」とはよく言ったものですが、
不自由が少ない現代、苦労はなかなか売っていません。

苦労をしながらも、前を向いていれば、必ず成長します。
成長すれば、必ず新しいステージが見えてきます。

自分の口から「自分は苦労している」なんて言わずに、
苦労を見せずに、苦労して苦労すれば、どんどん魅力的な人になるのでは
ないでしょうか。

そんな人、誰もほっておかないですよね。
可愛がりたくなるものです。

だから
辛いかもしれなけど、存分に苦労を満喫してください!
陰ながら応援しています。

次は、数年前までは小動物のような可愛さを持っていましたが
最近、またもや女豹化が進み、セクシーになってきている平原さんです。

全日本青少年中国語カラオケ大会

2009年9月16日 (水曜日)

社会のルールに戸惑う新入社員・土田です。

もっと正確に申しますと、
「自分で考えて行動する」と「自分勝手にやる」を
履き違えており、その区別に戸惑っております。

さて、連日のマニアックな日記で恐縮なのですが・・・・

さる8月27~8月31日。
上海に行っておりました。

出張?

ではなく、完全プライベート。

「全日本青少年汉语卡拉OK大赛」(全日本青少年中国語カラオケ大会)
に出場してまいりました。

※大会の背景、詳細はこちら
 http://kongzi.obirin.ac.jp/KZnews.html#090831

2年前の第一回から参加しているこの大会。
まず、テープ審査を通過し、
東京で行われる日本決勝を潜り抜けたものだけが進出できる
栄誉ある大会です。

(土田のこれまでの戦績)
第1回→日本決勝敗退
第2回→上海決勝大会進出

入選のために万全を期した今回は、差別化を図るためRAPの歌を歌いました。

↓【ご参考までに】周傑倫(JAY CHOU) -聼媽媽的話 

結果・・・
三等賞に入賞いたしました!
入賞は初めてなので、素直にうれしかったです。

大会翌日は、上海の魯迅公園で
入賞者による野外ライブにも出させてもらいました。

なんと、その様子が地元新聞で報道されていたようです。

 http://epaper.jfdaily.com/jfdaily/html/2009-08/30/content…

なかなかマニアックな話になってしまい恐縮ですが、
この経験からはたくさんのことを得ました。

日本の中だけで、目の前のことだけに集中して暮らしていると、知らず知らずの内に
見方も狭くなってしまうものだなあ、と。

今回ご一緒した出場者の方々には
本気で芸能界を目指す方、学生の方、商社の方、芸能関係の方・・・
いろいろいらっしゃいました。

どんな形であれ、何かに情熱を持って取り組んでいる姿は、かっこいい。
人をひきつけるオーラもそんなところから出るのではないのかなあ、と。

いわゆる「サラリーマン」だけが「働く」のカタチではない。
そんなことを改めて実感することもできました。

目の前の仕事ももちろん大事ですが、
こうしてたまには「非日常」を経験することで
日々の仕事にもいい影響が生まれてくるのではないでしょうか。

しかし、いやあー世界は広い!
みんな歌もコトバも自分よりすごい人たちばかり。
(そのうち、英語+もう一カ国語、というのが
 スタンダードになる日も遠くないかも・・・)

まだまだまだまだ精進です。一生精進し続けます。

まとまりがなくなってきたので、そろそろ筆を置きます。
さあ、目の前の仕事もがんばろう!
と気合を入れて、今回の日記はおしまいとさせていただきます。

次回は、われわれ新入社員の尻をたたいて、気合を入れてくれる、
頼もしい先輩長崎の登場です。

10のルール

2009年9月15日 (火曜日)

こんにちは。
野球のスコアブックを幼少期から覚えた田代です。

さて、前ブログでテレビを見て感化した高田君の話が
出ましたので、私も便乗したいと思います。

皆さんは自分に課したこだわり・ルールをお持ちでしょうか。

こんな質問をしたのも、TBSテレビで火曜深夜に放送中の
「私の10のルール」という番組を見て面白いな、と思ったからです。

この番組は…「ルール」とは、自分自身を組み立てている1ピースである
というテーマのもと、「10のルール」にまつわるVTRを手がかりに、
一人の人物を特集するドキュメンタリー。

自分が持つルールを知ることは、その人が持つ人格・パーソナリティが
見えて、とても面白いんですよね。

と、、テレビを見た翌日。
果たして自分はどんなルールを持っているのか、棚卸しをしてみました。
こんな感じです。

—————————————————————————————–

(1)朝、やるべき仕事があろうと無かろうと早朝に出社する

(2)ネクタイは体のセンターラインを彩る最大のお洒落と心得、必ず身につける

(3)メリハリは、極端につける。仕事で直帰した日の翌日は、始発で来る、とか。

(4)人前では絶対に泣かない。男の子は泣いてはいけない

(5)手帳は公私混同で使う。毎日が100%で分ける意味がないから

(6)たまには高級料理を食べる。一流に触れる。叙々苑に行く

(7)CDも雑誌も必ず買う。レンタルは、中途半端で大嫌い

(8)仕事には必ずオリジナリティを添える。真似をしても面白くない

(9)お金は使うのではなく、落とす。また来たい、成長してほしい万物に投資する感覚

(10)キレてもいい理由以外は、感情的に怒らない。スーパーサイヤ人になる境界線を決める

—————————————————————————————–

です。

どれが大事とかではかく、こうやって自分の志向整理をするのも悪くはないなと思いました。

就職活動でも、自分の長所短所を調べたりしますが
それ以上に重要だと感じるのは、
こうした譲れないルールやこだわりだったりするのかな、と。

個性が見える一つの手法として、皆様もお試しあれ。

次は、社会のルールに戸惑う新入社員・土田君です。

人間は間違う

2009年9月14日 (月曜日)

毎週一つずつ自然生物に関する知識を蓄えることを習慣にしている高田です。

この夏に、NHKで「日本海軍 400時間の証言」という番組が放映されていました。

当時、海軍の中心にいた人たちが、
「戦争はなぜ行われたのか、その判断の裏にどのような考えや人間関係があったのか」
ということを、「反省会」という秘密の会合の中で語っています。

戦後から数十年が経過し70~80代になった当時の中心人物の口から、
生存中は絶対非公開を条件に、当時の生々しくリアルな様子を証言しています。

おそらく、この会合で初めて表に出るような事実もあったのではないかと思いますし、
資料としても貴重なものであると思うので、すごくすごく興味深く見ていました。

会合を聞いていて、感じたいこと。

どんなに優秀な人間であっても、どんなに人格者と呼ばれている人でも、
必ず「人間は間違う」ということ。

会合の中心である「日本海軍軍令部」は、当時のスーパーエリートだったようです。
心技体を兼ね備えていると思われていた彼らでさえ、戦争回避を頭で分かっていながらも、
様々なしがらみや思いのなかで、開戦や非人道的な作戦に突き進んでしまいました。

現在、世界各地で起こっている同時不況。
その発端となったのが、サブプライムローン問題や、リーマンショックであり、
その裏側にいたのは、「金融工学」という技術を作ったウォール街の天才たちでした。

天才たちですら、間違うのだから、僕なんてもう、、、ですね。

自分は間違うということを忘れないでいようと、しみじみと思いました。

つぎは、野球の知識はパフで一番?の田代さんです。