パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

外部の刺激を受けた日

2009年9月24日 (木曜日)

三十路を無事迎えた保坂です。

30になったからといって何も変わらないのですが、
ここまで大きく育ててくれた母親に感謝を改めてしました。
これからの10年間、どう過ごすか、重要ですね。

・・・

さて、先日、ある大学の大学1年生から大学3年生までを対象にした
キャリア講座を見学してきました。

講師は、本田【ポンタ】勝裕さんです。

テーマは、
仕事発見プログラム マスコミで働く ~取材力・本番力~
講座+自分たちの取材期間+発表会という複数日にわたった内容です。
私はこの発表会の一部を見学しました。

参加学生が皆、自ら取材を依頼する電話やメールをしたり、
自分で行動してまとめたものです。

大学のキャリアセンターの人が表紙まで用意してくれていて、
しっかりとした冊子が完成しました。

本田さんからは、これから自分の将来の仕事を見つけるにあたって
「CAN・MUST・WANTをどんどん広げて、重なる部分を見つけたらいい」
というメッセージが送られました。

私がオーッと思ったのは、
「この重なる部分は“HAPPY”だけど、やりがいがあるものではない
 やりがいは、+Misson(人からの期待)があってはじめて、
 
やりがいがある仕事になる」
ということ。

参加した人たちにとってはマスコミで働くという漠然とした憧れや夢に向かって
自分はどうすればいいのか、考えるきっかけとなったことでしょう。

もちろん、憧れのマスコミだけでなく、
もっといろんな企業や仕事、キャリアがあるということ、
自分の興味を広げたり、深めたりするきっかけを得たことでしょう。

私の率直な感想は、
こんなすばらしい機会が、
大学生に与えられているということはすばらしいというです。

私の時代も、マスコミ就職対策講座がありましたが、
エントリーシートの書き方や模擬面接をやってみようというもので、
あたかもマスコミに就職したければ、
この対策テクニックを知らなければ受かるわけない、
ということを前提にしたような内容でした。
(自分の大学の取り組みを否定するわけではないです)

私が大学生のときに、こんな講座があったら本当によかったと思います。

1つ残念なことがあります。
この講座に参加した学生が十数人だったということです。
こんなすばらしい機会があるのに、気づかない、参加しない学生が多いことが
非常に残念でなりません。

最近私がこのブログで繰り返しテーマにしていることは
きっかけはどこにだってある。
きっかけを掴みにいくのも、活かすかどうかも、自分次第。自分の準備次第ということ。

この講座に参加しないけれど、同じ時間で、
何か別の素敵な機会・きっかけを得ている学生もいるでしょう。
それを選択するのも、ひとりひとりの考えと行動なので否定はしません。

ただ、何も考えず、行動せず、楽な方向を選んでしまう人も多いのではないでしょうか。

講座の見学は、
たった1時間でしたが、いろいろなことを考え、刺激を受けました。
積極的にきっかけを掴みにいかなければならないのは、私なのかもしれません。

前回に引き続き、きっかけネタでした。

・・・

次回は、シルバーウイーク、充実させていそうな、吉川さんです。