パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

仕事人

2017年6月30日 (金曜日)

顔にすぐ出るらしい、ホサカです。
そもそもウソをつくのが面倒なので、あまりウソはつきません。
盛ったりはしますが!

・・・・・

以前、このブログで「仕事があるだけでありがたい」という
シゴト人間の独り言を書かせていただいた気がするのですが
そのあとの続きを書こうと思います。

仕事があるだけで幸せ、仕事があるだけありがたい
と本当に思っているのですが、

与えられた仕事ではつまらないとも思います。

与えられた仕事だとしても、それをどう自分のものにしていくのか。

そういうのが大切。

・・・・・

これぞ仕事人!と思う出来事。

バスの運転手さん。
ひと駅ひと駅(バス停ですけどね)自動アナウンスに付け加えて
そのバス停から、乗換できるとか、乗り継ぎできるバスを、しかも到着時間とともにアナウンスしてくださる。
「〇〇行のバスは〇分到着です。終バスですが、遅れがなければ乗り継ぎできるはずです」

工事の警備員さん。
「おはようございます。こんにちは。ご迷惑おかけしております」
「足元気を付けてくださいね」
と大きな声で、挨拶してださる。

駅の整理員さん。
駅員さんと同じ、ホームへの侵入と進出時に、電車の方向を見て、チェックしてる。
電車好きでそのポーズしたくて、整理員さんしてる?とか昔は思ってたけど、
いや、自分の仕事にしてる。そのスタンスが仕事人。

・・・

パフの話。
期末期初のパフ。体制・チーム変更などで、役割分担変更が行われ
営業担当やサービス担当の引継ぎがあったりします。

担当が変わったとき、いかに早く「自分の仕事」にしていくか。
レベルやスピードの問題はおいておいて、まずはスタンスからですね。

例えば私が長くサービス担当をしているお客様の営業担当が変わる場合もあります。
が、そんなとき、つい私のペースで仕事を進めようとしてしまうのが私の悪い癖。

若手の社員が、私のペースを乱すことがないように遠慮していては
彼ら彼女たちの「シゴト」になりません。

どんどん私に遠慮せず「自分の仕事」にしていってください。

と、また今週あった出来事を反省しつつ、今日のブログは終了です。

 

・・・

 

明日は、仕事人というより職人のタシロさんです。

 

 

ウソについて考える

2017年6月29日 (木曜日)

職サークルシンポジウム寸劇のチョイ役で「ブルゾンちえみ」ならぬ「ブルゾンあゆ」をやらせていただきました。

この日のために、大きなお腹とお尻、太い足を維持してきた成果によって、予想以上に高評価をいただけて、はじめてむっちりキャラでよかったな、と思えました。

はい、私は今、ウソをつきました。
高評価なのは嬉しかったですが、むっちりキャラはやっぱりイヤです。
私だって本当は、スタイル抜群の女子でありたいんです。

人は、なぜウソをつくんでしょうか。

昨日、企業様向けに配信しているメルマガに、以下のようなことを書きました。

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この週末は、大学時代のゼミの先生が喜寿を迎えたお祝いで、久しぶりに、
当時のゼミ生が集まる機会がありました。

卒業して17年も経っていますが、学生時代の友人は会えば一瞬で当時の関係
に戻れる不思議な存在ですね。一生大切にしたいな、と心から思いました。

さてその日のこと。2次会、3次会と続き、最後は同期6名だけになった時、
コンサルティング会社に勤める友人が、ボソッと話を始めました。

「オレ実は、社会人2年目の頃、皆にウソをついたんだ。年収を聞かれて、
実際よりも多い金額言っちゃったんだよね。きっと当時のオレは自分に自信
がなかったんだと思う…」

学生時代からマジメで妥協しない彼が、「ウソ」をついたということにも驚き
ましたが、それを15年経った今でも後悔して忘れられずにいた、ということに
もさらに驚きました。

「ウソ」は、その場を取り繕う武器としては便利ですが、長い目で見れば、
自分の心を深くえぐる凶器にもなるんだなと感じました。

昨日の釘さん日記でも「ウソ」について語っていますので、こちらもご覧ください。
( ⇒ http://blog.shokucircle.jp/kugi/2017/06/27/13649 )

ウソとは、何か…。
メルマガ読者の皆さんと大いに語合いたいテーマだなと思いました。

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配信設定した後、ウソってなんだ…と帰りの電車で悶々と考えていました…。

ウソをつきたくてついている人などほとんどいない。
ウソをつかなきゃいけない状態にあるから、人はウソをつくのだ。

そんな状態にあることは、本来、異常事態。
しかし人は、見栄や、欲や、恐怖などにのみこまれ、
その状態が「普通である」「良い状態である」と思い込みたくてウソをつく。

ウソの始まりは、そんな苦しみから生まれるものなのかもしれない。

   ウソの年収を言ってしまった友人。
   その時は子供が生まれたばかりで、奥さんがとっても疲弊していた。
   しかし自分が忙しすぎて、何もできずもどかしさを感じたいた。

   出世もしたいけど、家庭も大事。
   どうしたらよいか迷ったあげく、彼は、家庭を選んだ。

   マネジメントの道をあきらめて、コンサルタントの専門職として生きる決断をした。

   そこからは努力の日々。息子と娘のお弁当をつくりつつ現場のコンサルタントとして
   頭と体をフル回転。マーケティングの原書を読むなど、猛勉強もしていた。

   そして15年経ったつい1ヶ月前。
   彼はその会社のトップ5に入る「看板コンサルタント」になった。
   ウソをつかないといけない状態からもがき苦しみ脱した彼の笑顔はとても輝いていた。

ウソ自体が悪いわけではない。
ウソをつかないといけない状態を放置する。
それがさらなるウソを生むし、自分も周りも傷つけることになる。

ウソをつく人に対して、そのこと自体を責めるのはなんか違うかもしれない。
でも、「ウソをつかなきゃいけない状態をそのまま放置してよいのか」。それは問い続けていきたい。

というようなことを考えた一日でした。

やっぱりデブ状態を脱するべくもがき苦しまなきゃだめですかね…。ガンバリマス!

明日は、ウソのつけない(なんでも態度に出てしまう)性格の保坂です。

私、そんな人間じゃないんです!

2017年6月28日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐ三ヶ月が経ちます。

三日間連続でシンポジウム(採用担当者様向けのセミナー)内での寸劇について記すのもどうかと思いながらも、
やっぱり私にとっては「大きな」寸劇だったので、この場で振り返りたいと思います。

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「イシガミさーお前、寸劇出る?」
演出兼総監督の大岡さんから言われ、「え~できますかね~!でもやります!」となめた態度で引き受けてからおよそ14日間。

家でご飯を食べながら、
「“でも、就活支援サイトとか見ると、個性を出したほうが良いって言いながら、フォーマットみt”・・・ちゃうちゃう!」とか、

お風呂に入りながら、
「“嘘ついてるわけとちがうんです!御社の理念にき・・・” アア~~~共感!共感やってば!また間違えた~」とか、

営業で外出している時もぶつぶつ、休日自転車に乗りながらぶつぶつ。
それはもう、とても「変な人」でした。

就活生と社会人三年目(三年前と現在という設定)、「イシガミナツカ」として両方の役を演じたのですが、セリフを覚えるのも一番遅く、わざとらしい演技になってしまい「気持ち悪い」と言われる始末・・・。

「どういう気持ちでこのセリフ一つ一つがこの台本に書かれているのか考えろ」とせんど言われて、来る日も来る日も食らいつくように寸劇の「イシガミ」と向き合いました。

フォーマット通りの志望理由、無理に帳尻を合わせたような学生時代頑張ったこと。
特に面接官にも興味を持たれず終わる、10分程度の面接時間。

“私、こんな人間じゃないんです…!”

このセリフに込められた「イシガミナツカ」の言葉の裏には、悔しさや疑い、素直になりたいという気持ち、自分への怒り、御社に入りたいという本心、いろんな感情が織り込まれていると思います。

そして、これを皮切りに、ラストシーンへと突入し、「イシガミ」は関西弁丸出しで「ホンネ」をとめどなく吐き出します。

「ウソついてるわけとちがうんです。御社の理念に共感したっていうのはほんまで、ただ、社会貢献っていうのはうちのおじいちゃんの口癖で、仕事辞めたら社会貢献するで~って言い続けてて、なんかそういうのとはかけ離れた仕事してたらしくて、でも退職前に死んじゃって、それも話そうか思たんですけど、意表ついてるって思われるかなって・・・!」

「旅行サークルでの経験を生かしたいっていうのも安くみられたかもしれないですけど、でもほんまで、ただ、私、地方の方言が好きで言葉が素直にやりとりできる感覚があって、そういう感覚を営業に生かせるって思ったんはほんまなんです!」

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もちろん、このセリフの内容自体は私の経験とはまったく関係のないものですが、それでも「イシガミナツカ」の気持ちとリンクさせて、できるだけ寄り添って代弁できたと思っています。

わずか15分程度の寸劇でしたが、セミナーの最後にご来場いただいた方々から「関西弁、素直に出てたね」と言葉をいただいた時、私の中の「イシガミ」が「やってよかったね」と言ってくれたような気がしました。

今回貴重な機会をいただき、皆さまにごらんいただき、誠にありがとうございました!
総監督の大岡さん、共演させていただいたパフ社員・内定者のみなさんありがとうございました。

次は、ブルゾンちえみ、ならぬブルゾンアユさんです。

もはや寸劇ではない。

2017年6月27日 (火曜日)

大岡です。

さて、今年も終わりました職サークルシンポジウム。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
私は昨年に引き続き、寸劇の責任者を仰せつかりまして、演出を担当しておりました。
ご覧いただきました皆様、いかがでしたでしょうか。
是非忌憚のないご感想をお聞かせください。

今回の寸劇の脚本は私が所属しております劇団「tea for two」の作家、大根健一に頼んで書いてもらいました。
はい、プロの本です。しかも私が一番信用している作家の本です。、
オーダーするにあたり、「出演者のキャラが知りたい」と言われ、過去の釘崎さんが書いた本と一緒に送ったメールが下記です。
※内定者は写真を添付していました。

・・・・・

◆出演確定
1年目社員石上(女)
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/
明るく元気。京都人でまだちょっとなまる。

◆出演確定
内定者 阿久根(女)
添付の女の方
美人だが黙っていると若干暗さのあるオーラ。
話すとそんなことはないがハツラツでもない。
しっかりしている。

◆出す予定だが予定確認中
内定者石河(男)
添付の男
じゃがいもみたいな風貌。
おそらく超不器用なのであまりしゃべらせない方がいい。

◆出したければ出せる
3年目清水
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/shimizu/
昔の社長の台本でマリ役。
高圧系キャラが合いそうなタイプ。

◆出したければ出せる
社員折原
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/orihara/
39歳。元高校球児。
基本は誠実なやつだがしゃべると若干軽薄な印象が乗る。
俺が演出に専念するとしたら代わりに出すかなと。
両方出る方がよければそれでもいい。

あと稽古時間短くて済むちょい役的なの作れるなら以下は出してもいい。
執行役員吉川
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/yoshikawa/
12年目田代
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/tashiro/
5年目溝渕
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/mizobuchi/

・・・・・

元々私を想定して書かれていた折原の役は置いといて、たったこれだけの情報で、石上や阿久根のキャラや溝渕の使い方は「あれ?大根皆と知り合い?」って的確さで驚きました。
大根曰く、採用担当者が観ることを前提に書いてくれたそうで、
採用担当者というのは「採って終わりじゃなくて、ずっと見守る存在」であり、「自分を磨き続ける必要がある」と言った部分がテーマになっていた本でした。
ちなみに劇団の本だとだいたい本番10日前くらいにならないと脱稿しない遅筆作家のくせに今回はどうやら一晩で書き上げた様子。いつも早く書けや^^;

役者の皆は、まあ素人の寸劇ではあり得ない要求を皆頑張ってこなしてくれました。
仕事ではとても優しい?私がほぼパワハラの罵倒の毎日。
やっぱりプライドもあるので適当にはやれないんですよ。ごめんな、みんな。
まだきっと一つも楽しくなかった時に
「仕事も芝居も大変さの先に楽しさがあるんだよ。」
と言った言葉を今、皆がどう実感しているか、今度ちゃんと聞いてみたいと思います。

2年やってどんどんプレッシャーが増すばかりなので、来年は誰か別の人に気楽で楽しい寸劇をやって欲しいな。と、切に願います。
明日は主役石上。さあ、感想を書くがいい。

梅雨時期は、毎年腰に不安を抱える折原です。

先週6月22日(木)に開催しました「職サークルシンポジウム2017」、多くの方々にご参加いただきまして
誠にありがとうございました。
また、その後の人事交流会も予想以上の方々にご参加いただき、盛況の中、終えることができたと感じております。

恒例となっている「寸劇」ですが、今年は私も出演しました。
実はちょい役のつもりで手をあげたのですが、台本をみてビックリ「まさか!!」という展開でした。
本番までの軌跡と私の心境を少しだけご報告いたします。

■6月7日(水)
「やれるなら、やってほしい」と大監督よりオファーをいただき、ご厚意に感謝しつつ、ちょい役のつもりで手をあげる。

■6月9日(金)
夜、台本が仕上がったとメールで連絡を受ける。12日(月)の初稽古までには台詞入れてこいと激励付きで。
添付の台本を開けてビックリ!中心人物に抜擢されており、週末は困惑した状態で過ごす。

■6月10日(土)
困惑の中、ぎっくり腰に。立つこともできない、寝てても激痛が止まない…

■6月12日(月)
初稽古。ただ、週末にぎっくり腰をやってしまった私。台詞を覚えるどころではなかった。ストーリーを把握する程度に目を通し、台詞合わせに参加。
書いてあることを読めばいいだけなのは百も承知。自分の言い回し方が勝手に入ってしまい書いてある通り読めない。。。
「阿久根美咲役」の阿久根はすべて台詞が入っている。
監督も怒りを飛び越し、早々に呆れモード。
次の全体稽古は3日後。(どうする折原。腰も痛いし…)

■6月14日(水)
一人で読み込んでいても台詞が入ってこないので、掛け合いで覚える方が良いと考え石上役の石上と2人で稽古。

■6月15日(木)~6月17日(土)
シーン別に3日間稽古をしてきたが、台本が手から離せない。台詞がまだ入ってこない…
本番まで後5日。通しもできていない。不安が募るばかり…

17日(土)午後に車で外出をした際に、オーディオをOFFにし、1時間の運転中に台詞を言いまくる。
運転中で台本を持つことができない状況が功を奏し、台詞が入ってきた!
その晩から、入浴の際は湯船につかながら、台詞を2回り言ってから出ることに。
これが、腰にもいい影響を与えることとなる。
長い時間湯船につかるので、身体も芯から温まり腰がほぐれる。

■6月19日(月)~20日(火)
これまでの全体練習 合計10.5時間
台詞への心配がなくなる中、動きや表現の仕方に細かい指示が入るようになる。
プロの繊細な指導に困惑すると共に、「演じる」ことの難しさを痛感し、更に不安が増す…(どうする折原。もう引き下がれないぞ)

■6月21日(水)本番前日
1.5時間の本番前日練習。やっと通しが実施できた。1回…
最後のシーン以外を中心にくり返し稽古していたせいで、最後のシーンだけ練習不足が否めない。演じきれない。
「最近考えるんだよねー」という私の台詞から始まるシーン。
こうなったら、リアルに考えていることを想像して演じてみようと思った。自分に置き換えてみようと思った。

■6月22日(木)本番当日
これまでの総稽古時間12.5h。通しは3回程度。
石上と早めに集合し、表情や仕草をチェックするためローソンのガラスに向かって練習。
音響や照明チェック、ブルゾン吉川チェックも入るので、本番前は1回通せるだけ。
全体練習ではやらなかったブルゾン吉川 with Tや、溝渕が着替え途中で入ってくるシーンがこの本番前で披露される。完成度が高すぎる。
笑いをこらえなければならない、という新たな不安も。

・15:10演技スタート
暗転の中所定の位置につき、短く濃厚な10日間が蘇った。
そして、明転された瞬間に今までの様々な不安が一瞬にして消えた。
溝渕のことも見ないようにした。(どうする折原。見なくても視界には入るぞ)

あっという間に、最後のシーンに突入。
明転と共に「最近色々考えるんだよねー」の台詞が自然な感情と共に口をついた。

台詞を一つ言い間違えるこそミスはあったが、いままでで一番の演技ができた。

監督から終始いただいた叱咤激励(叱咤9割をも上回る1割の激励!)
石上の体当たりの演技
阿久根の演技に臨む姿勢
溝渕のこの日が来ることを考えて仕上げた腹筋
ブルゾン吉川 with Tの本家をしのぐ完コピ度合

パフは何事にも全力。

素晴らしい体験をさせていただきました。
また、演技の難しさ、面白さ、奥深さを教えていただきました。
監督の演出イメージに、どれだけ近づけたかは定かではありませんが…
来年、もしキャスティングしていただける場合は「ちょい役」でお願いします(笑)

明日は、パフの大監督。大岡さんです。

うっかりが記憶に刻まれること

2017年6月23日 (金曜日)

やってきました、第40回かほログ!

何気なくカウントしていますが、もう40回なんですね。
そろそろ自分が同じことを書き始めていそう……。

―――

さて、私が就活をしていた頃、2014年のお話です。

私は友人とたまたまとある同じ企業の採用選考を受けていました。

だからこそ記憶に残っているのですが、手違いで、その友人には選考参加の案内
が届きませんでした。

なんとか選考に参加できるようになったものの、すでに選考実施日程を過ぎており、
日程の再調整が行われ、だいぶ遅れての実施となりました。

私はその企業を辞退してしまいましたが、友人は入社を決め、今では活躍しています。
本人も夢を持ち、毎日楽しそうに働いています。

もしそのまま選考を受けることができていなかったら、彼女の人生は変わって
いたんだろうなと思うと不思議な感覚です。

そして、当時、その企業が採用業務をアウトソースしていた企業名(手違いを起こした
企業)、今でもはっきりと記憶に残っているのです。

少し話は変わりますが、「サイレントお祈り」というワードがあります。
企業が採用選考時に不合格連絡をせずにフェードアウトすることです。

周りの友人の話を聞いていると、「サイレントお祈り」された企業は今でも少し
避けてしまう、という方もいます。

全員が全員ではないのですが、なんとなく、もやっとしたイメージのようです。

個人的にも「サイレントお祈り」は好きではありません。
お客さんにメール返信をしないことはないのに、なぜ学生には返事をしないことがあるのかと。

学生と真っ向から向き合っていないように思えるからです。

このように見てみると、採用業務のひとつひとつはとても大切だと感じます。
そのときだけではなく、その後にも影響を与えますよね。

今、まさにパフではお客様の採用業務をアウトソースという形で請け負っていますが、
一つ一つの業務に大きな意味があると思っています。そして責任も大きいと感じます。

合否連絡はもちろん、日常のお問い合わせ電話一つ取ってもそのお客様の顔であること。

その企業らしい話し方はなんだろうとさえ考えてしまいます。

学生は何を考えているのか、学生はどのように捉えるのか、何が最善なのか、
その企業にとってのよい採用とはどのような形なのか、
日々、そんなことを考えながら活動しています。

―――

お次は折原さんです!

前進に貪欲に

2017年6月21日 (水曜日)

心を掴んでいるかは分かりませんが、掴まれることは少ない清水です!笑
小学生の頃から私の心を掴んで離さないのは、
英語、幕末、それから名探偵コナンくらいでしょうか。
……結構ありますね。笑
 
さて、先日、高校の同級生と久しぶりに会う機会がありました。
彼女は中学校の先生をしているのですが、その働き方を聞いてびっくり。
教えてもらったスケジュールは、ざっくり以下のようなものでした。
 
7時~   :出勤、部活の見守り
8時~   :正門で生徒への挨拶
9時~17時 :授業
17時~20時 :部活の見守り(2回目)
20時~23時 :学校見回り・授業準備・テスト作成・保護者向け資料作成‥
24時    :帰宅とともに就寝!
 
このスケジュール、テスト期間や部活の試合前になるとさらにハードになるそうです。
特に「テスト期間=大型休暇前」なので、徹夜することも珍しくないとか。
 
世の中では「ブラック企業」という言葉が流行していますが、
(このスタッフブログでも、大岡さんの投稿が話題になりましたね!)
「長時間労働・残業手当なし」という観点だけで見れば
先生という職業は結構ブラックな仕事、と言えるのではないでしょうか。
ところが当の本人は、愚痴はいろいろとあるものの(笑)、ケロッとした様子。
 
 非常ベルを鳴らすイタズラが流行っていて困っている
 トイレットペーパーを廊下に広げて遊ぶ男子がいる
 年が近いから、とタメ口をきいてくる子がいる
などなど、呆れるエピソードも満載でしたが w
生徒のことを話す彼女の顔は、楽しさで溢れてイキイキしていました。
 
そして一番印象的だったのは、職場の問題点・中学教育でもっと教えるべきことなど
忙しい中でも色々と考え、実現させようと努力していることです。
 
「働く」ということにおいて、どんな環境に身を置くかはもちろん大切。
でも、身を置いた場所に問題を感じたらそれをどう変えようとするか、ということも同じくらい大切です。
私は、現状維持でいいと思っている人は「実はゆっくり後退している」と思っています。
前進しようという意識をもってはじめて、現状をキープできる。
そして努力し続けることで、本当に前進する。
 
忙しいことを言い訳にせず、自分自身や組織、世の中全体をよりよいものにするために
考え続けないと!と気が引き締まりました。
 
お次は、どんな中学・高校時代を過ごしたのでしょうか?牧野さんです!

そのときどきで伝えるべきことを

2017年6月20日 (火曜日)

こんにちは。今日も筋肉痛と関節痛で全身バッキバキの溝渕です。
先日ある企業様の説明会に、運営のお手伝いとして参加してきました。
3月から何度かお伺いしていますが、3月4月と比べて、参加学生の
様子がだいぶ変わってきました。

プログラムとしては、
①会社説明
②先輩社員によるパネルディスカッション
③質問会
④筆記試験(希望者のみ参加)

というものなのですが、6月だと何社か内定を持っている学生も少な
くないようで、④の筆記試験を受けずに帰る学生も増えてきました。
その企業様では「事業の安定性や待遇は間違いないが、仕事はきつい」
というメッセージをはっきりと打ち出しており、「ミスマッチを防ぐ」
という意味では狙い通りな一面もあるのですが、今の採用市場の環境下
では、もはや学生に「何んとかしてこの会社に受かりたい」という気持
ちはないと思ったほうが良く、初期接点では魅力付けに徹した方がうま
くいく気がしています。

また先輩社員の就活話に、今の学生が共感していないことも如実に感じ
られます。特にリーマンショック直後の世代とは、就活に関する感覚が
全く異なるため、よくある「入社を決めた理由」について話すときには
注意が必要で、エピソードは慎重に選ぶべきだと感じました。

学生に事実をしっかり伝えながら魅力付けするための工夫を、常に考え
続けることが重要ですね!

さて次回は、学生のハートをつかむのがとってもうまい清水です。
お楽しみに♪

がんばれ日本の企業!

2017年6月19日 (月曜日)

こんにちは、コバやんです@
すっかり冒頭コメントは子どもの成長記録日記になりつつありますね(笑)
とはいえ子育ては楽しい・嬉しいことばかりではありません。
ウイルスに感染したようで40度近い熱を今週ずっと出し続けている息子。
薬はもちろん、機嫌が悪ければ水も嫌がるため、親は気が気ではありません。
夜中も起きてしまい、妻ともどもすっかり睡眠不足。
早く元気になってくれることを祈るばかりです。
 
もちろん心配事は家の中に留まりません。
共働きなので、平日は保育園にあずけているのですが
なにか他の園児にやらかしていないだろうか、機嫌よくしているだろうかと
なんともなしにソワソワすることもしばしば。
面倒を見てくれる保育士の先生には本当に日々感謝するばかりです。
 
さて、今日はそんな保育サービスに関連したお話をば。
 
 

 
 
今年の3月末(話題としては間が空いてしまいすみません)ですが
サンフランシスコで「スタートアップワールドカップ」という
ベンチャー企業の世界一を競うコンテストが開催されました。
 
記念すべき第1回大会には世界12か国の予選を勝ち抜いた15社が参加。
なんと優勝したのは「MEEBO(みーぼ)」という
保育支援を行うロボットを開発している日本のベンチャー企業でした。
 
※英語サイトですが、興味があったら是非。
 「SEE 2017 HIGHLIGHTS」で第1回の様子が閲覧できます。
 
 http://www.startupworldcup.io/
 
 
ロボットの技術もさすがだなと思いましたが
なにより日本のベンチャー企業が世界一に輝いたことに
衝撃と感動を受けました。
こう言っては失礼かもしれませんが
正直、日本のベンチャーが
世界でここまで戦えるとは思っていなかったもので。
それだけに、日本企業の底力を信じてみたくなる出来事でした。
 
先日行われた学生ロボコンでも東京工業大学チームが
初優勝を飾りました。
切磋琢磨して目標に向かう学生の顔を見ていると
可能性に限りはないと信じさせてもらえそうです。
こういう学生たちが日本企業をつくっていくと思うと嬉しくなります。
 
 
パフもHPの最新ニュースでお知らせしている通り
「履修履歴活用コンソーシアム」「日本採用力検定協会」の
大きな旗を掲げて、日本の採用という波に向かい始めました。
日本の採用に一石投じる新しい取り組みとして
たくさんの方を巻き込み、着々と進められています。
 
以前パフも日本HRチャレンジ大賞で人材サービス優秀賞をいただきましたが
日本だけにとどまらず、いつか世界にも通用するサービスに
成長させられるよう、努力しなければいけませんね!
 
—————————————-
★パフHPから取り組みについてご覧いただけます!
 
 ■履修履歴活用コンソーシアム
   http://www.puff.co.jp/publish/20170529/
   http://www.puff.co.jp/publish/20170612/
   http://www.puff.co.jp/publish/20170614/
 
 ■日本採用力検定協会
   http://www.puff.co.jp/news/20170612/
 
—————————————-
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

餅は餅屋

2017年6月16日 (金曜日)

こんにちは。岩崎です。

 

4月から子どもを保育園に預けて職場復帰をしていますが、

噂に聞いていた保育園の洗礼を浴びまくり、子どもが体調を崩し続けて、

これまでの営業日の半分程度しか出勤できていません…(涙)

 

自宅から一番近い病院は内科がメイン・小児科もやってるよー程度のところで、

予防接種や健診、体調を崩した時にはまずはそこで診てもらっていました。

 

高熱を出した時には解熱剤や抗生剤をもらい、すぐに良くなるのですが、

その後も微熱が続き、なんとなくすっきりしないという日々。

診てもらっても悪いところは見当たらず、「小さいうちは微熱程度は仕方ないよー。

様子見てみて。」と言われるだけ。

私も初めての子育てなので、『そんなもんかなぁ…』と思い、登園しては休んでを

繰り返していました。

 

5月上旬に1歳半健診があったので、微熱が続いていることを相談してみると、

「子ども特有の病気もあるから、もし時間があったら小児科専門のところで

診てもらうと良いですよ」とアドバイスをもらい、これ以上長引くのもなぁ…と思い、

その足で診てもらいに行きました。

 

小児科では聴診、喉・耳・手足と丁寧に診察してくれて、

なんと、耳の中が少し腫れていて軽度の中耳炎であることが発覚!

風邪をひく→鼻水が出る→耳が腫れる→熱が出る の流れだったようです。

中耳炎に効く薬と「耳鼻科でも診てもらってね」というアドバイスをもらい、

それでもそこから1ヵ月程度は良くなったり悪くなったり

(他のウイルスに感染したり)を繰り返し、小児科と耳鼻科を

行ったり来たりしましたが、ようやく最近完治したように思います。

 

熱があっても元気だし食欲もあるので、平熱が高くてこういう子なのかなと

思い始めていたのですが、小児科の先生に「元気そうに見えるけど、本人はツラいと

思うよ」と言われてハッとしました。

 

これまでの病院選びの基準は自宅からの距離でしかなく、内科の先生も良さそうな人だし、

小児科は少し遠いうえに、なんならこっちの先生の方がちょっと変わった人だなーと

感じてしまって、敬遠していました。

 

しかし、やはり餅は餅屋。

専門家に診てもらうことの重要さ、プロフェッショナルの頼もしさを痛感しました。

今ではすっかり信頼できる人No.1です。

 

学生・人事担当の方にとって、私は採用の専門家。

産育休での約2年のブランクで、すっかり浦島太郎状態なのが最近の悩みですが、

頼れる専門家になるために(あくまでもゆるーく)頑張ろうと思うのでした。

 

次は小林さんです。