パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

何を教えるか

2012年6月29日 (金曜日)

こんにちは、奈良です。

並木に続いて、私も新人に何を教えるかという話です。

今月はじめ、私の職場であるマングローブに、
インターン生がやってきました。

そして、彼女にやってもらう仕事のひとつを、私が教えることになりました。

アルバイトをしていた時はそれなりに後輩の面倒を見ていましたが、
社会人になってからはこれが初めて。

私は緊張しながらも、仕事の内容や手順、注意点などを、
ちょっと細かいかなと思うくらい伝え、
彼女も具体的な質問をたくさんしてくれたので、
ちゃんと伝えられて・理解してもらえて良かったと、その時は思いました。

けれど、先輩が彼女に仕事のやり方を教えているのをちらっと見たところ、

「この仕事の目的はね…」
「一番大事なのは…」
「この仕事の役割は…」

というように、個別具体的なことを教えることよりも、
目的や役割などを伝えることに重きを置いていることに気付き、はっとしました。

確かに、大事なことから伝えていくと、細かいことを話さなくても、
やるべきこと、やった方がいいことを自分で考えることにつながるし、
それによって「ただの作業になる」ということも少なくなって、
新しいやり方や考え方もどんどん生まれそうですよね。

次回から、意識して伝えたいなと思っています。

次は平原です。

新人の指導

2012年6月28日 (木曜日)

こんにちは、並木です。

●新人に何を教えるか
弊社の内定者が3人決まりました。入社は来年の4月ですが、それまでの間はインターンとして週に数日、オフィスに来て簡単な仕事を手伝ってもらっています。簡単な仕事とはいえ、いきなり仕事がスムーズにできるわけでもないので、まずは仕事の進め方をいろいろと教えているところです。
さて、新人に仕事を教えるとき、何に気を付けて教えればいいでしょうか。あいさつの仕方、電話のかけ方などから始まり、先輩・上司が振った仕事を必ずできるように指導しなければなりません。ただし、将来、仕事ができる社員、ただ与えられたことをこなすだけではない社員となってもらうためには、それらの基本動作はもちろんのこと、仕事の全体像を意識させる必要もあるのではないかと考えています。

●全体像とは
仕事の全体像とは、「与えられた仕事の上流と下流がどうなっているのか、最終的に何がいつまでにできればいいのか、優先順位はどうなっているのか」等の、目の前の仕事とそれ以外の仕事の関連性と定義しています。全体像が理解できているからこそ、指示された仕事の枠を超えて自分で考えながら仕事を進められます。「若手は指示したことしかしない」という文句がメディアでよく取り上げられますが、それは上司・先輩の指示や指導方法に問題がある場合が結構あるのではないでしょうか。
ただ、新人、若手に全体像を教えることは難しいと思います。目の前のことで精一杯の者に、他のことを教えようとしてもなかなか身につきません。そもそも全体像を教えようとすると、教える範囲がいくらでも広がるので、教える側にとって大きな負担になります。そこをどう処理していけばいいのか。それこそ、先輩・上司の腕の見せ所であり、また、自分が考えて仕事を進められることを証明する機会でしょう。

こう言っている私ですが、何か楽して全体像を説明する良い方法があるわけではありません。日ごろの仕事の進め方からしっかり説明できるよう、まだまだ精進しないといけないなと思う次第です。

次回は奈良さんです。

価値を生み出してやるぞ!

2012年6月27日 (水曜日)

お世話になります、坪内です!

色々と考えることが最近多いのですが、特に仕事の意義とは何かということを考えることが多い気がします。人それぞれ色々な考え方があるでしょうし、特に答えがあるわけでもないテーマです。

そのような中で、私なりに一番シンプルに考えれば、仕事とは「価値を生み出す」ことなのかなと感じています。

個々人の仕事であれば、仕事を依頼する人の期待を超える価値を発揮すれば、良い仕事と評価されるでしょうし、期待=提供価値であればプロなのだから当たり前、期待>提供価値であれば、残念ながらダメな仕事になります。

会社という組織のレベルになっても同じことであり、会社の存在意義は社会に対して価値を発揮することに尽きるわけで、良い会社は社会に対して価値を発揮しつづけています。

よくMBAの教科書で経営理念や中期VISION、事業計画の策定方法などマネジメントを行う概念や手法が出てきますが、事業計画について、難しいことはさておいてシンプルに言うならば、「どんな価値を発揮する会社」になりたいのか、どうやって実現するのかということを考えて、具体的にしていき計画化していく作業のことを指します。

6月末でマジックドラゴンは1期を無事に終了し7月からは2期に入ります。色々な方に支えられながら、またかなりお叱りを受けながらも何とか1期末を迎えることができ、7月からは2期目に進むことができそうです。

バタバタした形で、まず目先の利益や数字を目標に事業運営を行っていた側面が強いと正直感じておりますが、次年度はお客様がワクワクするような感動や我々だからこそ提供できる価値を発揮していく1年にしていきたいなと思います。

そのために、お客さんに喜んでいただけるサービスを提供し、価値を発揮するためには我々が何をすべきか、社員で考えていくことが重要だと思いますし、みんなで一緒にやっていければよいなと感じております。

次回は並木です。

追伸)

7月にパフグループで大きなイベントが2つありますので、告知させてください! 

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★お知らせ1★
7/5(木)職サークルシンポジウムを開催いたします。
新卒採用の「定番」を疑う、新採用手法事例発表!をテーマにした
他社とは一線を画すセミナーです。ぜひ、ご参加ください。

【詳細・申込】http://puff.weblogs.jp/corp_seminar/2012/05/21.html

★お知らせ2★
7/23(月) お客様の採用事例発表を中心としたセミナー「採用コロンブス
の卵」を開催いたします。HRプロ寺澤社長による基調講演「データと
生声から予測する2014年採用」もございますので、ぜひ、ご参加ください。

【詳細・申込】http://puff.weblogs.jp/corp_seminar/2012/06/21.html

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面接官研修をしてみて

2012年6月25日 (月曜日)

こんにちは。田代です。

今日は採用に関する話題を出したいと思います。

先日、私は企業の面接官研修をする機会がありました。

学生の皆さんに伝えたいのは、
面接官も悩みを抱えながら面接をしていることです。

本当はレクチャー研修だったのですが、
気が付けば面接官の皆さんからの質問攻め(笑)
それだけ関心があるのです。

例えば、

・学生のポテンシャルを引き出す面接をどうやって行おうか?
・学生の緊張を解くにはどうすればよいか?
・学生を見極めるのは難しい!

などなど、皆さんが思う以上に、日々考えながら面接をしています。

何が言いたいかと申しますと、面接官も人間だということです。

学生ともっとコミュニケーションを取りたい!深い話をしたい!
そう思って日々の面接に取り組んでいます。
学生も面接官も、日々勉強だな~と改めて痛感した研修でした。

どうでしょう。
学生だけがチャレンジャーではないと思うと少し気が楽になりませんか?
人は対話でしかお互いを分かり合えません。

対話していきましょうね。

 

次は、土田です。

 

ルンバを買おうか迷っている

2012年6月22日 (金曜日)

こんにちは、高田です。

僕の父は、指輪とかネックレスとかを作る職人です。
ちなみに、親戚にも職人は多くて、冠婚葬祭でしかネクタイをしない人ばかりです。
親戚が集まるとフリーダムな人たちばかりですので、子供のころはちょっと嫌でしたね。
なんか、「ちゃんとしてくれよ」的な。
そんな僕もどんどんフリーダムになっていまして、「血は争えないな」という感じです。

さて、今回は何の話かというと、ルンバを買おうか迷っているという話です。
すみません、ほんとこれ以上でも以下でもない話ですが、もしでしたらお読みください。

 

ルンバを買おうか迷っています。
家がフローリングなんですが、まぁほこりがたまるんですよね。
で、気づいたタイミングでクイックルワイパー的なもので掃除するんですけど、
けっこうそれってめんどうなんですね。
で、まぁ掃除とかあんまりしないので、そもそもほこりが溜まりがちなんですね。
そこにきて、僕、アレルギー性鼻炎でして、ちょっとのほこりでもくしゃみが
止まらなくなるんですよ。で、掃除機とかは、くしゃみが出るので、
あまりかけられないですし。けっこう、色々面倒なんですよね。


で、ルンバを買えば、勝手に掃除してくれて、ほこりがたまらないんじゃないかと
思っているのです。
これはかなりのメリットですよね。
家に帰った時の「クイックルワイパー時間」の約5分がなくなるわけですので、
タイムイズマネーということでかなりメリットあるかと思います。

あと、ルンバをしっかり使うためには、「床に物を置かない」を徹底する必要が
あると思うんですね。
実は、これがすごいことなんじゃないかと思っていまして。


皆さんも結構床に物置いていません?
部屋を汚くする理由って、「床に物を置く」ことが原因じゃないっすかね。
そんなことないですか?

なんか、ルンバのメリットって、「ほこりをとってくれる」もそうなんですけど、
「床に物を置かない」というルールが適用されるということにあるんじゃないか
と思っていまして。(それぐらいルンバがなくてもやれよというかもしれませんが、
まぁやらないですよね。。。。)


で、結局なんで迷っているかというと、高いんですよ。上位機種だと6万円くらい
するんですよー。エントリーモデルみたいなやつでも、3万円くらいですねー。
うーん、ちょっとつらいっすよね。

ルンバの類似品みたいなやつは、2万円ちょっとで買えるらしいんですが、
まぁそれはなぁ、という感じでして。

僕の個人的なタスクリストの中に「ルンバの購入を検討する」「食器自動洗い機を
検討する」「有機野菜宅配サービスを検討する」「体重を65キロにする」等がありまして、
早くこのタスクを終了させなければなと思っていますが、
もう1年も半年が終わるなぁと。時が経つのは、早い。

そういえば、出向から1年が経つなぁとか、僕も30歳になったなぁとか。
あと、会うたびにおやじがおじいちゃんになってきていて&兄貴の子供が
成長していき、しみじみ。光陰矢のごとし。


ちなみに、僕の個人的なタスクは、trelloというサービスを使って管理しています。
たぶん、日本では僕がトップレベルのユーザーではないかと思っています。
というか、日本人で使っている人、見たことないっすけど。

https://trello.com/



次は、田代です。

父のことば

2012年6月21日 (木曜日)

 

みなさま、こんにちは。

台風4号による大粒の雨が降り注ぐ19日(火)午後20時すぎ、オフィスでこのブログ原稿を書いている杉平です。

子供の頃から台風が近づくと妙にワクワクするのは、わたしが台風の日に生まれたせいでしょうか。

 

◆ ◆ ◆

 

週末は父の日でした。

毎年、母の日が近づくと父や弟とメールのやりとりをして、今年は何をあげようか、誰が買ってくるかという相談をするのですが、どういうわけか、父の日は忘れがちだったりします。

それでもかろうじて数日前に思い出し、ちょっとしたプレゼントを用意していたのですが、まもなく71歳になる私の父はいまだに現役でバリバリ働いていまして、あまり家におらず、父の日も不在でした。

そこで、とりあえず

「プレゼント用意していたけど、手渡ししたいから今度一緒に居酒屋でもいこう!」 と、メール。

文末には、「いつもありがとう!元気で働いている父さまは、私の誇りで自慢でお手本です!」 というメッセージを添えました。

 

この年になると、本当にしみじみと、親が元気でいてくれるって有難いことだなぁと思います。

仕事やプライベートな時間に専念できるのは、家族が健康でいてくれてこそ。

近くにいすぎて当たり前になってしまっているけれど、自分の毎日を支えてくれている大切な存在。

 

それに、大人になってからはそんなにしょっちゅう話をすることがなくなっても、子供の頃からずっと親に言われてきたことって、しっかり自分の中に刻まれていたりします。

私の場合、父に何度も言われてきたことでいちばん心に染み付いているのは、

 

「自分の身に起こることはいいことも悪いこともぜーんぶ、自分の選択の結果だ。

  絶対に誰のせいにもするんじゃないよ。」

 

という言葉です。

子供の頃はピンとこなかったけれど、歳を重ねて、いろんな経験をするほどに、心から「そのとおりだな」と思うようになりました。

わたしの心にこの言葉が残ったのは、決してくりかえし言った回数が多かったからではありません。

父という一人の人間が、会社を立ち上げたり、倒産したり、大儲けしたり、人に騙されたり、事故で死にかけたり・・・山あり谷ありの人生経験の中で得た「真実の声」だったからだと思っています。

 

わたしも、人の心に残るような人生の重みを含んだ言葉がつむぎだせるように、まだまだ修行せねば。

 

◆ ◆ ◆

 

さて、次は頑固一徹!な職人のお父様を持つ、高田です♪

 

 

「お前、干されるよ」

2012年6月20日 (水曜日)

こんにちは、島田です。

 

いきなりちょっと刺激的なタイトルだったかもしれません。

先日のヨシカワのブログ「本気で叱る」を読んで、私も叱られた経験を思い出し、こんなタイトルにしてみました。

私の場合は、お客様ではなく上司や先輩に叱られた経験ですが・・・。

 

営業現場にいたときには俗にいうノルマ営業で、事務所フロアでは日常茶飯事に「バカヤロウ!!」と怒号が飛び交っていて、私もよく怒鳴られました。

怒鳴られると反省しますし、これじゃいかんと考えを改めたりもしますが、意外と心にズッシリと響いた覚えがありません。

 

過ぎ去ると忘れてしまうようです(←こらこら)。

 

しかし、ある先輩に叱られた記憶は今でも忘れることが出来ません。

 

 

☆ ☆ ☆

 

あれは新人時代。

 

私は入社後3ヶ月程度の研修期間を経て現場に配属されました。

当然ながら実務知識はほぼ皆無なので、先輩たちにいろいろと指導してもらいながら仕事を進めるわけですが、私は失敗を恐れていたのか、些細なことでも自分で考えずに安易に先輩たちの判断を仰いでしまっていました。

 

最初のうちはそれでもよかったのでしょうが、何ヶ月か経ってそれなりに経験を積んだにも関わらず、何でも質問してしまう悪しき習慣は変わっていなかったようです。

 

しかも、質問の仕方も、

 

「これはこうすれば解決すると思うのですが、間違っていませんでしょうか」

 

のように、自分なりの考えを持った質問ではなく、

 

「これはどうすれば解決するのでしょうか」

 

と、何も考えずに単純に教えを請うというもの。

 

そんな質問であっても、先輩たちは後輩を育てるもの仕事の一つなので、忙しい中でも嫌な顔もせずに私の質問に答えてくれていました。

 

 

そんなある日。

 

私は先輩の一人に、いつものように簡単な問題の対応策を安易に質問しました。

 

その先輩は、いつものように優しく教えてくれる代わりに、私に以下のように問いかけてきました。

 

「この問題への対応方法は、お前が持っているマニュアル本にも書いてあるのは知っているか?」

 

私はそんなことすら調べずに安易に質問をしてしまっていたのです。

 

そして先輩は続けてこう諭してくれます。

 

「お前は何でも質問してくるが、もう少し自分で調べたり、自分なりに考えたりすれば解決できることはたくさんあるんじゃないのか?」

 

私は自分の行動を恥じました。

確かに先輩が言うとおり、自分でもう少し調べて、自分のアタマでもう少し考えれば、ある程度の問題は自分で解決できるくらいの知識は既に持ち合わせていたはずなのです。

 

そして最後に先輩が言いました。

 

「今のままじゃ、お前、干されるよ。」

 

怒鳴られるのには慣れていましたが(いや、慣れてはいけないのですが)、この先輩の静かな説教は、私の心に突き刺さりました。

易きに流れていた自分を本気で反省し、その日から私は自分の行動を改めました。

 

☆ ☆ ☆

 

その先輩の静かな説教のおかげで、私は何とか会社で干されずに済みました。

 

しかし、先輩がわざわざそう諭してくださったということは、私に対する周りからの評価がそこまで危機的な状況になっていたということです。

先輩から叱られるまでは、自分は自分なりに一生懸命やっているつもりだったので、そんな目で見られているとは気が付きませんでした。

自分の評価というものは意外と分からないものです。

 

叱っていただけるということは幸せなことだと実感した、新人時代の経験でした。

 

次は、杉平です!

 

血となり肉となる

2012年6月19日 (火曜日)

こんにちは。木村です。 

父の日には、お酒を買いました。
すっかり父の日商戦に乗せられ、勘違いして
1週間早く渡してしまいました……。
(きちんと待って、父の日に飲んでくれたようですが。)

 

さて、私、この半年間新しい仕事にチャレンジしてきました。
入社以来ずっと続けてきた「営業」という仕事に加えて、
「納品」に関わる仕事に専念してきました。

お客様からいただいた期待(=ご発注)を、
期待通り&期待以上のものにしてお返しする(=納品)という仕事。

仕事が違えば、脳みその使い方も、体の動かし方も、
時間の使い方も、仕事の進め方も、物事を見る視点も、
なにもかも、今までとは180°異なる……。
はじめのうちは疲れ果てておりましたdash

でも、いまはすっかり慣れてしまい、
疲れていたすべてのできごとが、
自分の血・骨・肉になっていると感じます。

はじめてのこと、経験をしたことがないことって、とても大変だけれど、
山や谷を乗り越えれば、歩くのが楽しい道が待っているのだと思います。

また、どのようにその道を歩くか、も、とても大事。
自分の足元を、石ころを気にしながら歩くのか、
周りの景色を見ながら目標地点を目指して歩くのか。
同じ「歩く」でも、まったく違う気持ちや価値が生まれてきます。

学びや気づきは、まだ自分の言葉でうまくまとめられませんが、
新しい世界に飛び込み、やってみて、前をみて楽しむ、ということは、
仕事でも何でも、大切ですね。

これから、どんどん経験を生かしていこうと思っています。

 

お次は、島田です。

過去と未来をつないでいく

2012年6月18日 (月曜日)

こんにちは。大橋です。

かなり徒然ですが、最近考えていること(感じていること?)についてです。

・・・・・・

先日、大野から『おじさん図鑑』という本を借りました。
いろいろなおじさんのイラスト(解説付き)が満載で、
思わず笑ってしまう、心を和やかにしてくれる素敵な本です。

さて、この本を読んでいるからというわけではないのですが、
最近、人生の諸先輩方と相対するたびに、大変勝手ながら
その人の若かりし日の姿や、家庭での姿に想いを馳せることが
増えてきました。(本当に勝手ですね、すみません。。)

それは、まだまだそんな予定はありませんが、
家庭を持って父親になるということを現実に考えられるように
なってきたからかもしれません。


・・・・・・


この土曜日には、学生時代からの友人夫婦に会い、
10か月になる子どもを抱っこさせてもらう機会がありました。
(残念ながら泣かれてしまったのですが…。)

友人が“父親”をやっている姿が滑稽に映るかと思いきや、
子どもの口にご飯を運んだり、あやしたり、ごく自然な光景でした。
こうして父親になっていくのかぁ、なんてしみじみしてしまいました。


・・・・・・


また、自分が生まれた頃からのアルバムを整理する機会がありました。

今の私の年齢より、若かったころの両親の姿を見つけ、
「子どものころはこんなんだったなー」という気持ちではなく、
「このときの両親はどんなことを考えていたのだろう?」という気持ちで
アルバムをめくっている自分がありました。

明らかに視点が、“父親”寄りになっていました。


・・・・・・


また、あるカレー屋さんでの出来事でした。
懐かしい漫画があり、何気なく最終巻を手にとりました。
(『ヒカルの碁』という漫画です。
 20代半ばから30代前半の人は読んでいたでしょうか。
 主人公のヒカルという少年が、プロ棋士になっていくという物語です。)

そこにとても示唆深いやりとりがありました。


主人公に、ライバルが「おまえはなぜ囲碁を打つのか?」と問う場面です。
主人公が、自分に囲碁を教えてくれた平安の天才棋士(の霊)を思い、


 「遠い過去と、遠い未来をつなげるため」


と答えるのです。(しびれました!)
そして、そのライバル(たしか韓国のプロ棋士)がこう返すのです。


 「それは僕たち皆同じだろう」


きっと、ライバルの彼は、囲碁界のことを指してそう言ったのだと思うのですが、
私たち一人ひとりも、きっと同じなんだろうと、ハッとしました。

「師匠から弟子へ、弟子からまたその弟子へ」と同じように、
「親から子へ、子からまたその子へ」

我々サラリーマンにあてはめると、

「上司から部下へ、部下からそのまた部下へ」

そうして過去と未来とが橋渡しされていくのですね。

職サークルのいう“若者は社会共通の財産”というのも、
まさにこういうことだと思っています。

きっと近い将来、後輩や部下を持つと思います。
父親にもなるかもしれませんし、
チームや組織を預かる立場にもなるかもしれません。

遠い未来を想って、より広い視野で、
より高い視点で、より深い思考で、
生きていられるようになりたいと思っています。


・・・・・・


次は、今年の父の日の贈り物が気になる木村です!

悩み続ける日々の中で

2012年6月15日 (金曜日)


こんにちは。大野です。私の人生はマッサラです!

出向から約1年が経ち、7月からまたパフへ復職いたします。
今日は出向の1年間のまとめを!と考えていたのですが・・・・

『まとめなんてできない!!!!!(心の声)』

本当は皆さんに、こんなことがありまして~とお伝えしたかったのですが、
綺麗な言葉でまとめることは困難でした。

この1年間(いや社会人になってからずっと?)常に悶々を抱えて働いています。
年々、悶々度が増している気さえします。

~今抱えている悶々の一部をご紹介~
・目指すべき顧客との関係性は?
・気持ちよく働くことと、利益を出し続けることの関係って?
・営業せずに売るのが良し?
・従業員としての権利を主張することは大切?それとも自己責任で考えるもの?
・会社のため?自分のため?何のために働く?
・マネジメントって一体なに?
・仕事ができるって一体なに?

悶々・・・悶々・・・・悶々・・・・・


と、いうことで、お伝えしたいことを変えます。

これから社会人になる皆さん。
就職活動中の皆さん。
これから就職活動をする皆さん。
大人なっても、いつでもどこでも問題は山積みです。働くという日々は悶々とすることだらけです。
もう何が何だか、何が正しいのか、分かりません。パッパラパーです。


でも、だからこそ、自分で考えて、考えて、疲れても考えて
でも時々誰かに話してでも考えて、最後には自分で決める。

決めたら次は、自分こう思うんだ、と誰かに伝えてみる。

考えた、で終わりにしない。
伝えられるようになって、初めて考え抜いたと言えるのだと最近思います。

「自分ならこうしたいな」「ここは守りたいな」と思うことは私も最近増えてきました。

確固たる信念を持つことが、良いことか悪いことなのかは
分かりませんが、そろそろ悶々と捏ねてきたものをまとめて、光らせたいと思っています。


葛藤して、考えて、悩んで、でも決めたらやりきる。

ソンナ大人ニワタシハナリタイ!!

以上です。今日も宣言で終わってしまいました。

あなたの悶々していることは何ですかと社会人に突撃インタビューしてみるのも楽しそうですね。

次は、大橋です!