パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

マッサージ屋の店長

2013年6月4日 (火曜日)

みなさま、こんばんは。

最近、左だけだった肩こりが右にも移ってしまった梓澤です。

 

実は、私は自分の知らない世界を知っている人と話すのがとても好きで、気付くといつも誰かに話しかけてしまっています。

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先日はマッサージ屋の店長と1時間くらいずっと話し込んでいました。

マッサージを予約するために電話をしたとき、ちょっと話し方ぎこちないけど、この人日本人か?

と、疑問に思っていたところ、実際行ってみるとやはり中国人の方で、その店の店長でした。

 

他にお客さんもいなかったので、中国の地元の話や、なんで日本に来たのか、日本の何に驚いたかという話などなど、本当にたくさんの話をしました。

というより、私が一方的に質問攻めにしただけですが(笑)

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聞いてみると中国というのはおもしろい国で、マッサージ屋の店長いわく中国ではお金が力であるということでした。

スポーツで中国代表になるにもお金、一人っ子政策の中二人目の子どもを持つにもお金、教育を受けるにもお金。

とにかくお金があればたいていのことはできるとのこと。

(この話は、一人の中国人の方に聞いただけなので、真偽のほどは定かではないですが)

 

ただ、ひとつ彼とこういう考え方もあるよねと合意したことがあります。

 

それは、「お金があるから幸せってことじゃないし、お金がある生活を知らない人は、それはそれで幸せになれるよね。」

という考え方。

 

中国では、農業をやっている方の中には豊かな暮らしができず年金ももらえないので、いつかの老後のために多くの子どもを持つ方も。

しかし、店長いわく、一人っ子政策の中国では二人目の子どもからはなんと戸籍がもらえず、教育も受けられず、一生家で農業をするしかないことになったりもするそうです。

 

でも、だからってなんなの?

と。

 

狭い世界で生きるその人には、その人なりの環境や考え方、生き方があって、それが幸せなものならそれもいいのではないか。

とも思ってしまうわけです。

 

多くの選択肢にまみれて不幸になるくらいなら、いっそ選択の余地なく幸せになれるほうがベターかも。

 

などなど、色々考えさせられながら、マッサージを受けた週末の夜でした。

 

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いや、ほんとに自分の知らない世界について知ることは楽しいですね!

というわけで、パフ/マジックドラゴンでは、

普段はなかなか出合えない方や、触れることのない知識に出会えるイベントを開催します!

私も色々な方にお会いするのが楽しみ。

皆様もご都合がよろしければぜひ↓↓↓

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●7/5(金)「採用と就職」のあり方について考える 職サークルシンポジウム
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130501/

●7/19(金) 採用成功事例発表/採用コロンブスの卵
  http://www.puff.co.jp/seminars/20130425-2/
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最後にきっちり宣伝を入れてしまうほど社会人に染まってきたのかなとしみじみ感じ、

次は焼鳥屋のお兄さんの話でもしようかと思いながら、今日はこのへんで失礼します。

 

これまでに頂いたコメント

2件コメントがあります

  • ネコティさん

    以前、かの「イトケン」さんが書いてらっしゃったことで、幸せか不幸せかは自分が決める、ということを思い出しました。
    はたから見たら「なんて不幸なんだろう」と思えるような人でも、当の本人は「自分は幸せだ」なんて思っていたりするものです。
    外に求めちゃいけません。内に「ある」ものです。

  • 梓澤さん

    ネコティさん

    いつもコメントありがとうございます。
    ネコティさんのコメントがいつ来るかいつ来るかと、楽しみにしておりました。

    イトケンさん、とても素敵なことをおっしゃいますね。幸せというものは内に「既にある」ものなんでしょうか。
    私も幸せは探すものではなく、感じていくものなのかなと思います。