パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

夜の雑談

2009年2月26日 (木曜日)

本日の担当は、毎日100件、パフを知らない採用担当者様にアポのお願い電話をしてガチャ切りされている吉川です♪

== 2月25日(水)23:30 パフ営業社員の会話 ==

キムラ「私、分かったんです。なかなか商品を買ってもらえない理由が。
    今までご訪問したお客様には、ただ商品を売り込もうとしてたんだって」

タカタ「どういうこと?」

キムラ「今日ご訪問したお客様に、商品を提案することを一切考えずに、
    そのお客様のお悩みをどうやったら解決できるか、真剣に考えて
    お客様に伝えてみたんです。

    そしたら自然と商品にも興味をもっていただけて、すごく商談が
    うまくいったんですよ」

タカタ「へ~。いい話だね。

    オレも、訪問して、まったく提案が受入れられないとすっごい凹む。
    でも、自分が何のために仕事をしているかっていうと、やっぱり
    お客様のお役にたつために仕事してるわけだから、仮に初めて訪問した
    30分の中で商品を売り込めなくても、お客様のお役に立てればいい
    って思うようにしたの。

    そう思って次の訪問に向かうと、次のお客様にはすごく商品に興味
    をもってもらえたりするんだよね。商売ってそんなものなのかも」

とっても素敵な会話だな、と思ってニコニコ聞いていた。

営業とはもちろん売上げを上げるのが仕事。
でも、お客様のお役に立ってはじめてその対価を頂戴できる。
売上げを上げることが目的になってしまうと、やっぱり成績は伸びないのだ。

「この商品はすごくいいんです!」
同じ言葉でも、相手のお悩みを解決するためのご提案なのか、
自分の営業成績を伸ばしたいお願いなのかは、お客様にはすべてバレている。

営業をやった経験がある人は、誰しも分かっていること。
でもそれを入社2年目のキムラが、自分で気づいて、そのことを嬉しそうに
皆に報告しているのが、とてもまぶしく感じた。

誰かの役に立ってはじめて自分に利益がかえってくる。
仕事って、すべてそういうものだ、と改めて初心にかえらせてもらえた。

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面接を受け初めている学生さんも多いと思う。
面接もきっと同じだ。

「御社に絶対入りたいです!」

安定しているから、給料がよいから、そんな自分本位の志望動機では相手に響かない。
受験する企業が、みんなが入ることによって、どんな利益があるのか。
その会社のどんな役に立ちたいのか。どんなことを実現したいのか。
それが他の会社の仕事をするよりも自分が幸せに感じられることなのか。

相手視点か自分視点かなんて、面接官にはバレバレなんだと思う。

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「私も明日から相手視点重視で行こう!」と心に誓った、
私の父(時男62歳)の誕生日の夜でした。(お父さんおめでとう!)

明日は、最近髪をショートにした吉田です。