パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

人間は法則好き

2009年3月24日 (火曜日)

こんにちは、高田です。タカタデス。噛まずに言えました(笑)

電車に乗っているとき、小学生が言っていました。

「僕が親戚の家から帰るとき、うちは必ずカレーなんだぜ。
いつも家の近くからカレーの匂いがするんだよ。カレーの法則なんだよね」

あるとき、テレビのインタビューに答えている女子学生が言っていました。

「B型の彼とは、すぐに別れちゃうんです。B型の男性とはうまくいかない法則なんです」

そう、世の中には、数限りない法則があります。

オームの法則、エントロピー増大の法則といった物理の教科書に載っているものから、
前述したようなある限られた条件の中で発揮される法則や、個人の信条に近いものまで多数の法則が存在しています。

人間は、弱い生き物。

大いなる自然や、常日頃起こる偶然の出来事の中から確かな公式を見出し、
それらを秩序だった物として捉えたいのでしょう。

そういう私も、もちろん、法則好き。

ということで、私が好きな法則をご紹介したいと思います。

○ムーアの法則
集積回路におけるトランジスタの集積密度は、18〜24か月ごとに倍になる、という法則のこと。
インテルの共同創業者であるゴードン・ムーアが提唱した。

この法則のことを考えていると、技術革新によりいつまでも未来は輝き、人間の生活はどんどん便利になっていく。そんな明るい気分になりますね。
使っている携帯やPCがどんどん小さくなっていっていることも、納得が得られますね。

○万有引力の法則
質量を持つ物質・エネルギーなどの間に働く作用。つまり重力。アイザック・ニュートンが発見した。

「物が落ちるのは重力のおかげ」
この法則は、聞けば理解ができるが、何となく実感が出来ない法則。
だって、地球に引っ張られているらしいけど、そんな感じしませんよね。
世の中には、理解は出来るが、実感・納得できないことがあるということが実感できますね。

○ハインリッヒの法則
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。その名の通り、ハインリッヒが提唱。ヒヤリ・ハットの法則とも。

一事が万事。神は細部に宿る。
この法則を考えると、普段の生活の襟を正そうと感じます。まぁいいか、と思っていると思わぬ大損害になってしまいますね。不況のときにこそ、一つ一つを大事に。そんなことを考えさせられる法則。

○自転車置き場の法則
パフの営業パーソン、高田大輔が提唱。朝、地元の自転車置き場で、前から2列目の左端が空いている時は、一日運が良いことが多い。もちろん、例外もあるが、それには目をつむる。つまり、オレ法則。

そう、勝手に思っているだけなのですが、朝、この法則が当てはまると非常にテンションが上がります。自分への願掛けの法則です。

取りとめもなく進めてきた、この話。
そろそろ、締めに入ります。

就職活動中の皆さん。

エントリーシート、筆記試験、面接と合否がつくものが続いていると思います。
合格できないときは、気分が落ち込むこともあるでしょう。

特に、合否の基準が分からない就職活動であれば、なおさらかも知れません。

そんなときは、ぜひ自分に都合が良い法則を作りましょう。

受かったときは、法則のおかげ。
落ちたときは、法則のせい。

努力したあとには、そんな他力本願も必要だと思います。

だって、人間は弱い生き物ですから。

次は、WBC、春の選抜と大好きな野球のニュースが続き、テンションが高い田代さんです。

※法則の説明は、ウィキペディアを参照しました