パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

約束

2009年6月15日 (月曜日)

近眼コンタクト、アレルギー性結膜炎の吉川です。

13日の土曜、新卒採用を初めて実施する企業の説明会サポートにいきました。

最初は、本社の会議室で10名程度の少人数セミナーを企画していたのですが、
いざ就職サイトで申込みを受け付けると、すぐに満席に!
急遽別会場を借りて、40名規模の説明会を実施することになりました。

さらに申込み枠を広げても、翌日には満席の状態。
当日はさぞかし志望度の高い学生さんたちに会えるかな?と期待していました。

しかしながら・・・
当日参加したのは、1回目も2回目も10名程度。
非常に多くの人からドタキャンされてしまったんです。

社長をはじめとする社員の方々は、来場してくれた学生さんとの出会いに大満足でしたが、
私としてはやっぱりドタキャンした学生さんのことが気になってしまいました。

 ●新たな費用をかけて会議室を借りてでも「学生さんの気持ちに応えたい」と言ってくれた社長の気持ち 
 ●40名もくるなら!と土曜のお休みを返上してお手伝いしてくれた社員の方々の気持ち
 ●受験したくても「満席」でセミナーの申込みができなかった学生さんの気持ち

こういったさまざまな方々の気持ちを想像すると心苦しくなりました。

WEBでセミナーに申込むのはとっても簡単。
でもこれも人と人との「約束」なんだと思うんです・・・。

約束を守れない事情があった人ももちろんいたと思います。
そんな人でももう少し早めに連絡をしてもらえたらな・・・、そう思いました。

——-

こんなことを思った翌日の私。
友人との待ち合わせに、なんと2時間以上遅れてしまいました!
しかも遅刻の連絡を入れたのは、約束の時間を過ぎてから。

もちろん友人は大激怒。
約束自体もキャンセルされてしまいました・・・。

遅刻してしまった理由をいろいろ考えてみましたが、きっと心の奥に
「遅れても相手はきっと怒らないだろう」という気持ちがあったんだと思います。

普段やさしい友人に怒られて改めて「約束」の大切さを実感。
約束を破ることって、相手の気持ちや期待を裏切ることなんだな、と思いました。

怒られるからやる、怒られないなら手を抜く、っていう基準ではなくて、
約束した相手の期待や気持ちを想像することさえできれば、約束を破ることもなくなるのだろうと思います。

怒られることはないセミナーのドタキャン。
でもその向こうにはとても寂しい気持ちをしている人がいるということも想像してほしいと思います。

そして、私もその友人だけでなく、これから約束するすべての人たちの気持ちを裏切っちゃいけないな、
絶対裏切らない!と心に誓った週末でした。

明日は、6月末オープンのプレサイトづくりに全力投球の吉田ママです。