パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

苦手なものに挑戦する

2009年7月21日 (火曜日)

こんにちは。土田さんに「長崎さん、今二丁目ブログ書いてるんですけど
なんて紹介すればよいですか」とお伺いをたてられた長崎です。

土田さん、ありがとう。最近酔うと、屋台でおじさんと騒いでいるよ。

さて、本ブログの右上にもバナーが張っておりますが、先月26日に
職学校Web 2011 プレサイト」がオープンしました。

私自身、サイト制作に関わるのは、初めてといってもいい状態。
たいした仕事はしていないのですが、そのたいしたことない仕事でも
Web&システムチームのみなさんにご迷惑をおかけしつつ、プロの
仕事を横でみれたことは大きな収穫でした。

「手に職をつけろ」とはよく言ったものですね。

サイト制作が進むのを横手に見ながら、同時並行で「メルマガ」作成
にも取り組んでいました。

メルマガとは、職学校Webに会員登録すると、毎週月曜日に送られてくる
職学校Web新着情報+就職活動生へのメッセージを綴ったメールのこと。

創業当時~2004年秋までは社長である釘崎が、2004年秋~2006年秋までは
伊藤が、2006年秋からは今や名物コラムニストになっている田代が執筆
しているものです。

 → メルマガバックナンバーはこちらをご覧ください。

職学校Web 2011のプレサイト期間内のメルマガは、なんと!内定者である
奈良とインターンシップ生大橋が交互で執筆することになったのです。

メルマガの目的、内容、役割を決め、いざ執筆しても、最初からOKがでる
文章を書けるわけでもなく、メルマガ第一号執筆者である奈良は、私から
何度も何度もダメだしされます。

 「この文章、今就職活動を始めたばかりの学生が読んだらどう思う?」
 「職サークルが学生に伝えたいことと、この内容は一緒だろうか」
 「奈良が学生だから、今回任せているんだよ。もっと学生らしさも出して」

厳しかったと思います。

私自身、もっとわかりやすく、懇切丁寧に指示を出そうかと思ったことも
ありました。でも、パフに入ると否応なしに文章を書く機会が増えます。

ただの文章ではなく、

・就職活動生に対して、応援する気持ちを込めて叱咤激励する文章
・お客様である人事の方々に対して、私たちが考えていることを
 想いをこめて伝える文章
・就職活動生に対して、お客様である企業のことをわかりやすく、かつ
 想いをこめて伝える文章

パフに入ると「書く」ことから、逃げられない。今辛いかもしれないけど
訓練だと思って頑張ってもらおう!そう思って、厳しく添削していきました。

配信日が迫ったある日、奈良と二人きりでミーティングする機会がありました。
開口一番「もう書けないです…」とボロボロ涙を流す奈良。

聞けば、前の週は毎日夜の3時くらいまでパソコンに向かって、「書けない…」
と涙を流しながら就寝していたのだとか。

奈良はとても器用な子で(ついでに言うと、奈良だけに非常に徳のある顔を
しています)、レポートや論文など事実を連ねる文章はものすごく得意。
どちらかというと、なんでもソツナクこなせるタイプです。

ただ、今回のように「想いをこめて」文章を書くというのは、今まであまり
経験していなかったのでしょう。本当に苦しそうでした。

涙に涙を重ねた上で、第一号は無事配信されました!本当にお疲れさま!!
最後まで逃げずに頑張っている姿を見て、私自身が初心に戻れた気がしています。

本日、週明け21日(火)には、奈良が担当した第三号が配信されます。
学生が会社を代表して、メルマガを担当するなんて、他の会社ではまず
ありえない話。それをやってのけている二人のメルマガ、ぜひご注目ください。

学生ならではの視点で、「顔のみえる就職」について書かせていただいています。

 → 職学校Web 2011 プレメルマガバックナンバーはこちらから

 ※今回は、もう一人の執筆者である大橋のことについて
  一切ふれておりませんが、また別の機会ということで…。

次回は、もうすぐ誕生日!しし座の平原さんです。

これまでに頂いたコメント

1件コメントがあります

  • 奈良ですさん

    思ってることを文章にすることが、とても苦手な奈良です。
    自分のことを書かれると、恥ずかしいですね(笑)
    うまく書こうとすると、気持ちが乗らない。
    気持ちばかりだと、支離滅裂。
    こんな私と最後まで向き合ってくださり、本当に感謝です。
    自分でもあきれるほど書けてませんでしたから・・・
    気持ちのいい文章をかけるように、日々努力。
    成長したな~、と思えるように頑張ります!
    でもまずはレポートですね・・・
    また文章が固くならなければ良いのですが。