パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

「対話」で暗闇に光を照らそう

2011年1月14日 (金曜日)

みなさま、こんにちは。

イザというときに頼ってもらえる「全社のお助けマン」であることが
ミッションの「社長室」に勤務する、杉平です。
しかし、お助けマンにはまだ程遠い・・・うう、日々精進です。

 

さて、先日、昨年11月にもこのブログで話題にあげた、
とある社外研修の第2回目に参加してきました。

「会社や組織を、みんながイキイキと働き充実しているエネルギーに
溢れた“チーム”に変革する」というCA(チェンジ・エージェント)
養成講座、2ヶ月に一度×全6回、1年がかりのシリーズ研修です。

今回のテーマは 「人間の行動原則を知る」 。

人間の行動メカニズムや、脳機能の原則、価値観の本質・・・などに加え
重要なスキルのひとつとしてとりあげられたのは「傾聴力」でした。

相手に気持ちよく話してもらう方法、
自分の理解や共感、信頼といった気持ちを相手に感じてもらう方法。

話をきちんと聞くチカラ、なんて、社会人ならみんな出来ていて
当たり前のように思うかもしれませんが、改めてこれは本当に大事!
と、私をはじめ、受講生の皆さんも、たくさんメモメモ。

そして実際に、
傾聴し相手にベクトルを向け続けながら話を聞くリスナー役と、
話すことに徹するスピーカー役とにわかれ、2名1組で「価値観」や
「ビジョンの具体化」について会話をしてみて、びっくり。

しっかり傾聴してくれるリスナーを相手に話をしていると、
とても自然に言葉が内側から溢れてくるような感覚を覚えました。
自分の口から出てきてはじめて「あ、これキーワードだな」とか、
「そうか、ここが問題の本質だったんだ・・・」と、自分で自分の言葉
に気付きを得る、そんなことがたくさんあったのです。

いやー、対話のチカラってすごい。いろんなものが引き出されます。
改めて周りにいる友人たちと、もっと真剣に対話しまくったら面白い
アイデアがいっぱい出てくるかも!と、いう思いにかられました。

講師の方がおっしゃいました。
「人間は、対話を通して暗闇に光を照らすことができます」

悩んだり、迷ったり、煮詰まったり。
そんな時ってつい、うーんうーん、と一人で考え込んでしまいがち。
でも、そんな時こそ対話です。
誰かに話を聞いてもらうこと、また、誰かの話をじっくり聞くこと。
そこから、次の一歩がきっと見えてくるのだと思います。

就職活動、どこかで悩んだり疲弊したりすることがあっても、
絶対に孤独にだけはなっちゃいけません!ぞ。

 

次は、現代人らしく(?)Ustreamを見ながらの年越しだったという、
高田の登場です!