パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

やりがいの話。

2011年5月24日 (火曜日)

こんにちは。パフの田代です。

今日は「やりがい」をテーマに一筆します。

ある日、誰かに聞かれた質問。
マラソンをしている最中。一体、何を考えているんですか?
正直よく覚えていないんです。
だから私は「分からないです。」と答えます。

ある日、誰かに聞かれた質問。
田代さんの仕事のやりがいって何ですか?
これも、マラソンと同じで、よく分からないんです。
やりがいって…言われても…ねぇ。
そんなパッと言えるほど、ハッキリしたものでもないようです。

この2つ。似ているのか、どうなのか。
共通点は、必死、夢中なので、無心。…そんな状態です。

私は、仕事柄、おそらく100人以上の社会人にインタビュー
をしてきました。定番の質問「仕事のやりがい」も、たくさん
聞いてきました。即答で返ってくる言葉は、結構ありきたりな
答えばかりでした。

でも、やりがいなんて、そんなに簡単に言えるものではないか
ら、さらに質問をぐぐっと突っ込むようにしているんです。す
ると面白い話が出てきたりする。

おそらく、やりがいを意識した状態で働ける人なんていないの
でしょうね。無心状態が、一番夢中になっているので、やりが
いというのは「分からないもの」なのかもしれません。

この前、ケツメイシのLIVEに行ったのですが、メンバーの
一人・RYOさんが、こんな話をしていました。「僕は30歳
を過ぎてから人生の頑張る意味、生まれた理由を色々考えまし
た。でも、それほど意味はないのかもしれません」って。意味
は後で付いてくるものだから、無理矢理、意味付けせず、出会
いや仲間を大事にしなさいって、私にはそう聞こえました。

やりがいも、頑張る意味も、生まれた理由も、後で振り返れば、
轍(わだち)となって、付いてくるのでしょうね。そう思いな
がら、毎日を夢中で過ごす今日この頃です。

次は、土田です。