パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

出向して感じたこと

2011年9月27日 (火曜日)

こんにちは、高田です。

今までは仕事上、主に人事部の皆さんとお話しをさせていただいていましたが、
出向をしてから、仕事上でお話をするのは、情報システム部の方か
Webマーケティング担当の方が多くなりました。

まったく違う部署の方々とお仕事をするようになり、
部署によってその部署だから大事にしなければいけない要素が
あるんだなと思うようになりました。

お客様と話をしていて、いただく質問や求められるもの、課題だと
思っているものが全く違うので、そのように思うようになりました。

別に口には出したり、いちいち確認したりはしないけど、
考え方のベースになっているものがあるのだと思います。 

たとえば、営業部。
新卒で就職して以来ずっと営業ですので、その立場からということで。

大事にしているのは、利益へのこだわりと、お客様への貢献でしょうか。
この二つをバランスよくもつことが大事なんだと思います。

で、今お仕事をさせていただいている情報システム部の皆様。

この部署は、安定と効率化でしょうか。
システムの運用って、みんなが関わることですし、
止まってはいけないものなので、必ず安定的ではないといけないんですよね。
そして、システムを入れる以上、効率的でなければいけない。

この二つが大事な要素なのだと思います。

で、人事部。

人事部は、「納得」なのではないかと思います。

というのも、人事の仕事は当然人を相手にします。
効率的であったり、科学的であったりもすごく重要なのですが、
やはりどこかで納得という要素が重要なのではないでしょうか。

色んな部署のベースにある考え方を理解しておくと、様々な調整や
コラボレーションがうまくいくのではないかなと思います。

次は、田代です。 

 

これまでに頂いたコメント

5件コメントがあります

  • deerさん

    「会社は納得できる回答を!」
    「ぜひ誠意ある回答を!」
    これは、春の労使交渉で必ず組合が使っていた言葉です。組合役員として気炎を上げていた頃を思い出して、少々懐かしくなりました。
    その頃の上司から叩き込まれた言葉、人事部門として必ず押さえておくべきポイントは「筋」と「コスト」。彼は全くウマの合わない、歴代上司で大嫌いな人物の筆頭ですが、不思議とこの言葉だけは、今も大切にしています。

  • 高田さん

    「筋」というのは、「納得」と近しい言葉だと思いますが、「コスト」というのも人事部にとって重要な言葉なのですね。確かに管理部門にとっては、「コスト意識」というのは大事ですよね。
    それはそれとして、なぜか覚えている言葉ってありますよね。私は、おじさんが酔うと言っていた「大輔、人生はな、全部自分だぞ」というのを覚えています。
    あの時はよくわからなかったですが、今は「責任感」について言及していたのだと思っています。
    こういうのって、不思議と覚えていて、いつの間にか大切な言葉になっているんですよね。

  • ウメキさん

    安定と効率化か~。
    私の周りでは機動性、収縮性、多様性というキーワードを以前使ってました。収縮力はコストの話で、少ないのがいいことではなく、すぐに減らせるのがいいこと、みたいな文脈(これは会社によるかも。)
    最近は機動力というキーワードが多いです。安定は基本的すぎるからか、あまり言わないな。

  • イトケンさん

    「責任感」だけじゃないかも~。

  • 高田さん

    >ウメキさん
    機動性、収縮性というのは、とっても今っぽい考えですね。僕らもクラウドでビジネスをやっているので、登場するワードです。時代によって、キーワードは変化していくのですね。おっしゃる通り、安定性というのは、当たり前で、特に言及する時代ではないのでしょうね。
    >イトケンさん
    コメントありがとうございます。
    なるほど、「責任感」以外の意味もあるかもしれませんね。一度、おじさんにどういう意味か聞いてみたいところです。