パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

キミに「根っこ」はあるか?!

2011年11月21日 (月曜日)

 

みなさま、こんにちは。

最近の夢は、
「老人ホームで、わたしを巡っておじいちゃんたちがケンカしちゃうような
 魅力的なおばあちゃんになること」 かなー (笑)
なんて思っている 杉平 です。

◆ ◆ ◆

先日、某大学の就職セミナーで、ちょうど1年前に同じセミナーを受けた
4年生の先輩学生にゲストスピーカーとして登場してもらう機会がありました。

彼女は当初、広告やメディアを志望していたのですが、
途中から旅行業界志望に転換、見事第一志望の旅行会社の内定を獲得。

就職活動中に、どんな心境の変化が?と、講師の方に問われると、
こんな答えが返ってきました。

 広告代理店を志望した理由は、単純にかっこいいからという思いからでした。
 でも何とか内定をとりたくて、とにかく就職の対策になりそうなものは
 片っ端からやりました。
 時間を見つけては学内の模擬面接に申し込んで何度もトライして。

 そうしているうちに、あるとき模擬面接の面接官が、
 私が広告代理店に気に入ってもらうために色々考えた自己PRを聞いて、
 「あれをやったこれをやったという事実よりも、その行動の根底にある
 「人を喜ばせたい」 というところが、君のアピールポイントじゃないのか?」
 と言われて、自分の根っこにあるものに気付いたんです。

 あ、広告が好きだと思っていたけど、単にミーハーな思いだけだったんだ。
 これは仕事にするべきじゃない。と。

 そこからまたふりだしに戻って色々考えた結果、シニア層の生活を豊かに
 するお手伝いをしている、某旅行代理店をみつけ、
 ここしかない!と、強く志望して内定することができました。

そこまで辿りつけたのは、どうしてだと思う?という質問をすると。

 とにかく一人ぼっちにならず、目の前にある、あらゆるチャンスを全部使って
 動いて、人に会ってきた結果だと思う。
 就活って、何をやっていいかわからなくて最初の一歩が億劫なものだけど、
 わからなくてもいいのでとにかく行動することが大事。

「根っこ」 は自分の中にある。
でもそれは、一人ぼっちで考え込んでいるだけじゃ、なかなかみつからない。

「わからない から 動けない」 じゃなく、
「わからない だから 動く!」 ということ。

もやもやした時ほど、扉を開けて外に出る。足を動かして人に会う。
社会人になっても大事なことです。

◆ ◆ ◆

さて、次はAGAのコマーシャル 「30歳からの抜け毛に・・・」 というフレーズに
密かに傷ついている (一応まだ) 20代の高田 です♪