パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちはー、コバやんです@
この連休を利用して、出産間近の妻を彼女の実家のある北海道へ送って行きました。
出産予定の病院の中も覗かせてもらえて、ひとまずは安心あんしん(-ε-)q
それにしても最近の病院の設備はすごいですね。まさにホテル並み!
それだけ女性は頑張っているんですね。
何もできないけど、遠くから応援したいと思います!
そんなわけで、しばらくまた独り身生活です。
広い部屋がなんとなくさみしい・・(つA;)

さて今回は先日見たテレビからの話題です。

■サキどり  旅するケーザイin京都(9月20日放送)
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/150920.html

地域情報に疎い私でもきいたことのある京都・錦市場。
経済低迷で料亭や小料理屋の経営が悪化。
そのあおりで打撃を受けてしまった市場でしたが
その活路として個人消費に目をつけて、以下のような施策を行ったようです。

(1)敷居の高い印象のあった京料理を串売りに。
   ⇒国内外問わず個人消費者にヒット!
     ↓
   しかし、観光客が集まりすぎて市場が混雑
     ↓
(2)利用されていない町屋をイートインスペースに改修。
   ⇒購入した商品を「温め」「盛り付け」してくれると評判に。
    同時に市場の混雑も解消!

この番組を見て衝撃だったのは
料理を串にしただけ(もっともっと深い努力があったとは思いますが)で
市場が持ち直す程の経済効果があったことです。
なんてコスパがよくて、すぐにでも実践可能なアイディアだろう!
個人消費に舵きりした時に、徹底して消費者の視点と経営者の視点とで
問題を見つめてきたのでしょう。
これを発案した人の目の付けどころに感服です。
もちろん二次被害?である混在解消にも
ちゃんと解決の導線を引っ張っているところがサスガです!

アイディアは身近なところに転がっているんだと常々自分に言い聞かせていても
それを発見できる「目」がなければ
それは石ころと同じように見えてしまうものです。
虫の「目」を持つか、象の「目」を持つか、視点を変えればその答えも千差万別。
何にも見えないんじゃ MOTTAINAI。というより、自分がなんだかかわいそうだ。
ひとつでも多くの「目」を持つ人間になれるよう、まだまだ努力が欠かせませんね。

それにしても文化ビジネス、奥が深いなぁ。

ではではコバやんのひとりごと、今日はここまでです@

次回はシルバーウィークゆっくりできたのかな? 溝渕くんです。