パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

皆さん、こんにちは。
「悲しい時や悔しい時こそ無理やりにでも“笑顔”にすると、不思議と幸せな気持ちになって、結果的に楽しいことばかりが起こるようになるよ!」という母の都市伝説的な教えを未だに
忠実に守っている吉川です。

大岡さん成功体験の話。とっても納得しました。

成功体験は重要だが、同じ過程をたどっても、同じ成功は得られない。
成功体験から得た自信と誇りを胸に前向きに新しいことにチャレンジすることでしか新たな成功を掴めない。

私は、「やりがい」という言葉についても似たようなことが言えるな、と思っています。

学生に「企業を選ぶ基準は?」と聞くと、結構な人数の学生が「やりがいのある仕事!」と回答します。

私からすると、なんだか違和感です。

そもそも「やりがいがある仕事」と「やりがいがない仕事」があるのではなく、
「自分がやりがいを感じるのか」と「やりがいを感じないのか」なんじゃないかな、と。
「相手にやりがいを求めてちゃ、やりがいなんで感じられないよぉ」といつも思うんです。

先日、ホサカとキムラと、「仕事人生とはスーパーマリオのようなものだね」と話をしていました。

■マリオはいつも前向きに元気にゴールに向かってとにかく前に進む。

■ゴールまでは、数々の敵が現れる。敵を倒すとさらに強い敵が現れる。

■敵である「カメ」は、何も考えずに向き合うと命を奪われるが、タイミングを見計らってカメの上に乗ると、カメの甲羅が武器になり、他の敵を一気にやっつけてくれる強い味方になる。

■途中、たくさんのコインがあるけれど、100枚集めてやっと1UPキノコ一つ分に相当する。

■キノコは、目に見えるところになく、いろんなブロックを壊してみて(自分に痛みを伴って)初めて見つけることができる。

■一定期間無敵になれるスターが時々運よく現れる。
でもそれは、数々のステージをクリアしてきたタイミングで、本当に運よくしか現れない。
地道にキノコを見つけつづけたものにだけ時々現れるラッキーだから、やっぱり今日も笑顔でブロックを叩き続けるのだ。

キノコに例えた「チャンス」や「面白い仕事」が誰にでも見えていたら、きっとそれは本当の「やりがい」につながらないのかもしれません。

数々の敵を倒しつつ、自分なりに工夫してたくさんのブロックを壊してやっと見つけたキノコだから、マリオがスーパーマリオになれる。敵に1回ぶつかっても死なないマリオになる。

 

明日もキノコが見つかるよう、地道に笑顔で頑張ります!
6月の決算を目前にした今週あたりにスターが現れるのではないか…と期待しつつ。

明日は、一緒にたくさんのキノコを見つけてきた保坂です。