パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

皆さん、こんにちは。
牽引力があるのはいいのですが、猪突猛進型のため、自分の思い込みで時々あらぬ方向に他人を巻き込み、反省する日々を送る吉川です。

10月より毎月実施している「職サークル協賛企業プレミアム俱楽部勉強会」。
職サークルに協賛していただいている企業の人事担当者が集まって行う、オトナの勉強会です。
11月は、横浜国立大学大学院准教授の服部先生と株式会社ビジネスリサーチラボ代表で採用学研究所所長の伊達さんを講師にお招きして実施しました。

テーマは、『成長人材を採用するために必要なこと』。
「人の成長に必要なことは何か」という正解のないお題に対して、3時間みっちり考える時間でした。

様々な方がお話ししていたことで、私が響いたコトバは以下の3つです。

■成長するには、「自分は成長できるのだ」と自分を信じる気持ち・信念(=成長観)が必要
■成長には、前提となる「基礎知識」の習得が不可欠。グッドスパイラルを起こすには最初の一歩の勢いが大切
■成長には、「成長できる場」が重要。どんなところが成長するかは、誰にもわからない。だから、成長を促す側に「どんな成長でも構わない、たとえ予期せぬ方向に成長をしたとしてもよし」と成長を受け入れる覚悟があるのかが、さらなる成長を促せるかを決める

3時間の勉強会を通じて、成長する側にも成長を期待する側にも、成長する&させる「覚悟」が必要なのだということを感じました。
また「成長」とは若者だけに使うコトバではなく、いくつになっても「成長する意思」があれば、成長できるということも実感しました。

歳を取ると、自分でも気づかない間に「100点」ではなく、「合格点」を目指すようになってきます。
体力的に省エネにしちゃうからですかね。
いや、「合格点」だったら、どうやってとれるかもある程度みえてくるようになったからかもしれません。

改めて「100点を目指す」生き方をしなければ、“若者を育てる”なんてカッコいいことを言えないな、と感じました。

いよいよ2016年もあと1か月。
最後まで100点を狙いにいけば、たとえどんな結果であっても、来年120点を狙える人には成長するだろうと思います。

恐れず、迷わず、とらわれず。今日もがんばりますかね。100点目指して、自分の信じた道を進みます!

明日は、常に101点を目指し続けている保坂です。