パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

20人の会社って怖いですか?

2018年1月15日 (月曜日)

おはようございます、平原です。

田代くんは本当にめちゃ頑張ってます。作った資料1300枚なんかじゃ全然収まらないと思います。。。

そしてハイクオリティ。ほんと、プロです。それなのに「無理」「できない」とは絶対言わないので、時々心配。うまいことバランスとってね~!

 

さて、今日は会社規模についてです。

先日、パフではない別の会社さんが運営しているイベントに採用担当として参加してきました。そこで「21人の会社です」と言ったら、多くの学生さんに「21人の会社に入るの怖くなかったですか?」と聞かれました。

 

みなさんもそういう感覚ありますか?

私にはまったくこの感覚がなくて、正直「え?え?何が怖いの?」という感じだったのですが、一緒に行っていた石上は「それはあったけど、それ以上にパフで働きたいと思った」と返していて、「(極端に)小さい会社に入ることは怖い」という感覚は学生さんの大多数にあるんだな、と実感しました。

 

ですので、今日は

Q.学生さんは小さい会社をこんな風に怖がっているだろうと想定した質問

A.私の考え

でブログを書いてみようと思います。※私の考え方が常識/正しいということではないです。あくまで個人見解。

 

Q.小さい会社って潰れそうで怖い!

A.大きい会社でも潰れますよ!むしろ全然あずかり知らぬところでえらい人が不正したりしてあっという間に逆風に立たされたりしている大手企業のニュースを見て「大手ってリスク高いな」と思ってます。また、大手は潰れないまでも、経営状況を見てこの部門を売ってしまう、とかこの部門を縮小、みたいな方針でパッと違う会社に売られてしまったり、人員削減の対象になってしまったりということはままあります。だからって小さい会社のほうが安定的よというつもりはありませんが、この時代会社がずっと安定して存在し続けることを前提にせず、たとえ会社が潰れてもすぐにほかの会社が自分を雇いたいと言ってもらえるような高い実力を身に着け、広い人脈を作っていく(たくさんの人と一緒に仕事をする)ことが、なによりも安定的な雇用を担保すると思います。

 

Q.小さい会社って福利厚生なさそう

A.会社規模と福利厚生は別物です。自前ですごい福利厚生を用意できないかもしれないけど(保養所とか)、実は福利厚生を団体に提供する会社が世の中にはいくつもあって、そこに加盟することで大企業なみの保養所を利用できたり、各種割引が受けられたり、旅行にも補助金が出たりします。パフも、そういうのに加盟しているので大きな保養所や旅行パックの割引が使えたりとかなりすごい福利厚生です。もっと言うと、福利厚生で得する分なんていろいろ使っても年間数万程度?と考えると、お給料が高いほうが自由度あっていいと思いますけどね。

 

Q.小さい会社って制度整ってなさそう

A.育休や産休が取れる、復職できる、は規模は関係ないですね。大きな会社さんでも現状はすごく難航しているところもありますし。パフみたいな小さい会社でも私はフツーに戻ってきてますし。評価制度や昇給昇格、休暇なども小さいと整っていない会社も多いかもしれませんが、パフはすべて納得いく形で整っています。むしろ制度はあるけど不満だらけの穴だらけで運用が続いてしまっている会社は、規模問わず結構あります。制度への納得感が大事なので、規模で判断するのではなく、きちんと制度が整っているか、運用されているか、納得感はあるかという実態のほうで判断すべきことだと思います。

 

Q.異動とかなくて飽きそう

A.確かに異動はできる余地があまりありませんが、逆に仕事が細分化されていないのでパフでは常に5~6個兼任しているようなイメージです。例えば私だとこれまでこんな仕事を経験してきています。

営業、営業企画(商品企画)、営業支援、コンサルタント、アウトソーシングマネージャー、イベント企画・運営、採用担当、制作企画・ディレクション、広報、システム企画などなど。

異動しなくても色んな仕事ができるので、大変ですけど飽きません。

 

Q.人間関係がやばかったら逃げ場がない

A.パフの場合、入社する前に全員と会えるのでこの不安は現実にはなりません。むしろ大手で配属部署の人とほぼ100%あったことがないという状態より、よっぽど安心できる要素だと思います。

 

他にも意思決定が早い、社長や経営者と直接経営についてディスカッションができる、会社を変えたいと思ったら大手よりずっと簡単に変えられる(風土、仕組み、制度もろもろ)、考えもしなかった部署に配属されたりするリスクがない、転勤がない!!!!

 

など小さい会社ならではのメリットはいくらでも言えます。

あ、大手が良くないと言っているのでは決して、けっしてありません。

組織力を活かした仕事や規模の大きい仕事ができたり、知名度、ブランドがあるからこそ実現できることもたくさんあり、

大手いいな~~~~と思うこともたくさんあります。

が、それはほとんどがビジネス面の話であり、働く人としては差を感じないよ、という話です。

 

今回ブログを書くのに「小さい会社に入るのは怖い」と検索したら、上位にはほとんど「小さい会社で働くことのメリット」が上がってきました。

ただ「小さい」という理由だけで不安になったり怖いと思ったりするのは、もったいない!

世の中には、実際に働いてみて小さい会社でよかったと思っている人もたくさんいることを、ぜひ知ってほしいなと思います。

 

それでは、お次は小さい会社で自由に働いている岩崎さんです。