パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

声がけしてますか

2018年8月7日 (火曜日)

ミステリアスって、言われたことないですけど。
何か隠してそうなのですかね。
腹の中見えなそうですが、結局何も隠せないタイプ。見え見えってやつです。

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さて、毎日毎日暑いですね。
熱中症対策が叫ばれています。

立川市で、商店街などを中心に店舗300か所が協力して
休憩所としてサポートする「ひと涼みプロジェクト」となる取り組みが
あると報道されていました。

https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46513018

この取り組み素敵だな、と思ったのは少し前のことでした。

先日、母親とふたりで外出をしたときのこと。
途中、私がお店で買い物、母親は商店街でウインドウショッピングと
別々の行動をしばらくしていました。

私が買い物を終えて、商店街に戻っていくと
母親が道脇に座り込んでいて、まわりに知らないおじさんとお姉さんが
集まっていました。

すみませんー。どうしました?
駆けつけると。

お姉さんが「熱中症かも、お店で休んでいって」と声をかけてくださっていました。

体調悪いの?と母親に聞くと、いやいまちょっと座り込んだだけとのこと。

どうやら母親は、待ちくたびれてちょっと座り込んだ瞬間に
熱中症だと思われたみたいで、おじさんとお姉さんが声をかけてくれた様子です。

大丈夫そうです、ありがとうございます!
とは言って立ち去ろうとしたのですが
少し休んでいきなさい、とおじさんも強めに言ってくださる。

母親にどうする?と聞くと、笑顔で、寄っていこう、と言うので
お言葉に甘えて、お店に寄ることにしました。

母親も私も、お酒が大好き。居酒屋さんの雰囲気が大好きなので
熱中症の休憩というより、結局のところ普通に楽しませていただいた、
というだけの話なのですが。

このような声がけ、とても嬉しいですよね。
何でもないかもと、声をかけないより、何かあったらいけないと声をかけあう。

自治体や個人による防災対策にも限界があるので、
地域によるコミュニティ防災対策が重要という話もあります。

繋がりを大切にする、街や組織を形成する、
個人であれるよう意識したいと思った夏の出来事でした。

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さて、明日は、自治会の一員としても活躍しているタシロさんです。